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洋画中心の映画感想サイト。 島根の田舎者が運営する酔いどれ映画レビューブログです。 ハリウッドのA級映画からB級映画まで幅広くレビュー☆ アクション映画、ゾンビ映画、モンスター映画、ミステリー映画、パニック映画、 コメディ映画、恋愛映画などなどなんでもござれ。

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FURY / フューリー


FURY / フューリー [Blu-ray]FURY / フューリー [Blu-ray]
(2015/03/18)
ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ 他

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★★★☆☆

1945年4月、戦車“フューリー"を駆るウォーダディーのチームに、戦闘経験の一切ない
新兵ノーマンが配置された。新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な
現実を目の当たりにしていく。やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け
進軍する“フューリー"の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには
敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていく。
たった一輌の戦車でドイツの大軍と戦った5人の男達は、なぜ自ら死を意味する任務に挑んだのか―。

ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル、
ジェイソン・アイザックス、その他クリント・イーストウッドの息子、スコット・イーストウッドも登場
しております。

普通に面白い

これだけのキャストでもちろんお金もかかっている。
当時のレオパルドやティーガーがまんまの姿で走って戦って。
歩兵戦でも多数の銃火器が登場して容赦の無い残酷描写も登場。
エンターテイメント型の戦争映画としては非常に良い映画です。

ただその、ちょっと薄いというか浅さも目立ちました。

戦車隊なんてエリートだし戦略上も重要なところにそれまでタイプライター
打ってたような新兵が配属されることってさすがに無いような。
それだけ戦況が混乱していたということなんでしょうかね。

・あっというまに戦闘員になる主人公
・あっというまに敵国女性と良い仲になる主人公
・あっというまに戦場で覚悟を決められる主人公


二時間越えの尺でしたが上記に述べたような「あっというま主人公」を筆頭に、
各主人公クラスのキャラの成り立ちや説得力がイマイチで、感情移入したり
行動の動機が感じられたりが少なかったです。

もうちょっと長くしてでもその辺りを濃厚にして欲しかったなぁ。

ですが、ちょっとビームっぽい曳光弾が飛び交うカットや戦車による
戦闘シーンの数々は迫力が満点。砲塔が吹き飛んだり、歩兵に接近され
パンツァーファウストをぶち込まれるなど鉄の棺桶に相応しい散り際も見せつつ、
その重厚感や勇猛な姿を楽しませていただきました。

味方の援護のために、単身で敵の軍団に待ちぶせ作戦を敢行する
クライマックスでも少し温度差を感じてしまいましたが迫力は十分です。

ラストの「救い」についても疑問が残る演出です。
あの若いSSのポケットに聖書が忍ばされているような演出があれば
別でしたけど。

もしかしたら主人公が無くさざるを得なかった良心を若いSSを使って
表現した一瞬だったのかもしれません。





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ネイビーシールズ:チーム6


ネイビーシールズ:チーム6 [DVD]ネイビーシールズ:チーム6 [DVD]
(2014/09/02)
カム・ジガンデイ、フレディ・ロドリゲス 他

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★★☆☆☆

見えない敵、錯綜する情報―。 悪夢をもたらした最凶の敵を、緻密な作戦によって
追い詰めたとき、 兵士たちは正義の銃弾を撃ち放つ! 特殊任務のみを担うエリート
集団 <ネイビーシールズ:チーム6>は、ビンラディン襲撃のときを待っていた。
不確かな情報をもとに、彼らは基地周辺を捜索していたが、リーダーであるスタナーが
何者かに撃たれてしまった!その場は敵を捕えなんとか難を逃れたが、真のターゲット
であるビンラディンの影はすぐそこまで迫っていたのだ。そして、遂にそのときは来た―。
錯綜する情報に翻弄されながらも、執念の追跡によって、ペンタゴンは、ビンラディンの
潜伏先への攻撃を命令した!果たして作戦の行方は?最も危険で不可能と言われた
作戦の全貌が、遂に今、明かされる―!

『ローン・サバイバー』や『ゼロ・ダーク・サーティ』などを見た後だと少しさびしい映画ですね。
もちろん、本来の戦争自体は無駄に派手であったり、話に深みがあったりするものでは
ないと思いますが、映画としての本作はやや退屈。

バックヤードでの話の流れはゼロ・ダーク・サーティのように分析官が奮闘する
シーンが差し込まれますが、今作のメインはネイビーシールズ側。
彼らの持つ葛藤や仲間との連携意識、現場での緊迫感などが中心に映されます。

が、シールズ仲間に嫁を寝取られたり。分析官と支部長がどう見ても出来てたりと
必要のない素材も多く、変に緊迫感を削ぐシーンも見られました。


その他、ウサマの潜伏地での操作を行う現地民チームや、現地での協力スタッフ
の描き方も中途半端、彼らがどういった行動意識でアメリカ政府に協力し、
今作のような結末を迎えることになったのか、そのあたりをもう少し見せてほしい。

訓練や突入に関しても派手さはありません。装備品も他作品に比べやや寂しい印象。
現実重視で淡々と作戦が遂行されるリアリティを見せたかったのでしょうか。
やはりエンタメとして見る分には空腹感の残る作品でしたね。

近年の戦争はゲリラ戦が多く、どこから敵が出てくるのかわからない恐怖心がありますよね。
その上ルールが有るわけでもないので地雷やIEDに対する恐怖や自爆テロも怖い。
そうした他角度的な緊張感がさらにつめ込まれていればもっと見応えがあったかも?




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ゼロ・ダーク・サーティ


ゼロ・ダーク・サーティ コレクターズ・エディション [Blu-ray]ゼロ・ダーク・サーティ コレクターズ・エディション [Blu-ray]
(2013/09/03)
ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク 他

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★★★★☆

史上最も過酷な作戦に投入された、20代の女性マヤ。
ビンラディン搜索に全てを捧げた彼女の、想像を絶する想いとは―。
華奢で青白く澄んだ瞳が印象的な20代半ばの女性、マヤ。とてもCIA分析官には見えないが、
情報収集と分析に天才的な感覚を持ち、ビンラディン捜索に巨額の予算をつぎ込みながら、
一向に手掛かりをつかめない捜索チームに抜擢された。だが捜査は困難を極め、その間にも
世界中で、アルカイダのテロにより多くの血が流されていた。ある日、仕事への情熱で結ばれて
いた同僚が、自爆テロに巻き込まれて死んでしまう。その時、マヤの中の何かが一線を超える。
もはや使命ではなく狂気をはらんだ執念
で、ターゲットの居場所を絞り込んでいくマヤ。ついにマヤは隠れ家を発見するのだが、
彼女が断言する確率100%に同意する者はいない。果たして、上層部及び国家が下した決断とは?

ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、マーク・ストロングらが出演。

あらすじで90%ぐらい語っています。

事実を元に、実際のタイムラインを追いながら展開するフィクションですね。
登場人物にしてもモデルはいたでしょうがあくまでフィクションでしょう。

映画冒頭、9.11当日の被害者の音声だけが流されます。
悲惨さを思い出すとともに、きっとテロへの怒りを奮い立たせることが
目的なのかと思います。
実際、その後映しだされるのはテロ首謀者への尋問・拷問シーン。
テロが凶悪でビンラディン一味が最大の悪という刷り込みがされている
からこそ「悪への拷問」という画を自然に受け止めてしまうのではないでしょうか。

ビン・ラディン及びテロの主要メンバーの殲滅作戦が淡々と進んでいきます。
SEALSの現場での働きを描く作品ではなく、あくまで作戦本部を映し出す
映画ですので絵的にはとても質素で淡白。
ゴリッゴリの戦争映画を見たい人には不向きかと思います。


ですが、捜査官といえどもいつテロ側からの攻撃を受けるかわからない
環境ですし、節目で映しだされる実際の自爆テロなどの再現シーンは
とても上手に作られていました。
おそらく派手に予算を掛けた作品ではないのですが、各所ではそれをいかに
感じさせないかの工夫を見ることが出来ました。

技術があれば派手さは抑えてもきちんと視覚や感覚にくるような映像が
表現できるんですね。

俳優陣は少し控えめですが逆にそこがいいかもしれません。
なんといっても主演のジェシカ・チャステインは素晴らしいですね。
脚本や設定上、ヒロインのキャラ設定や執念へ駆り立てる同期などが
薄めに表現されていたのですが、この辺りが濃いものであればさらに
女優さんの評価が上がったかもしれません。

最初のイメージとしては、戦争犯罪や現場の葛藤を追う「告発のとき」、
「英雄の条件」みたいな雰囲気の作品かと思ったんですが本当淡々と
史実と作戦の進行具合を追うような内容になっていました。


とは言え、CIA特有の技術を駆使して犯行グループを追う様や、
緊迫感のある作戦シーンはなかなかのもの。
クライマックス時の突入シーンも作戦時の緊張感とスピード感が
伝わってくるようでした。

暗い建物の中、子供の前でも容赦なく動く者を射殺するSEALSでしたが、
何かのメッセージがあるのかもしれません。


ヒロインの活躍やテロの悲惨さ、敵の悪さや狡猾さを描いた作品なため、
結局は『アメリカ万歳の戦争肯定映画でしょ?』と言われそうな感じですが
それ以外にも愉しむ点がたくさんある良作かと思いました。

9.11以降の戦争映画にハマっているので何か良いのがあったら教えて下さい。




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ローン・サバイバー


ローン・サバイバー [Blu-ray]ローン・サバイバー [Blu-ray]
(2014/09/02)
マーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ 他

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★★★★☆

作戦に参加した4人のシールズは、アフガンの山岳地帯での偵察任務中、
ある「決断」により200人超のタリバン兵の攻撃にさらされる。
それは世界一の戦闘能力を誇る隊員たちも死を覚悟する絶望的な状況だった。
しかし、あるひとりの兵士がその極限状況を生き延び、奇跡の生還を果たす。
いったい彼は、どうやって4人対200人超の過酷な戦場をサバイブすることができたのか?

骨太で大迫力の戦争映画。

マーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ
エミール・ハーシュ、ベン・フォスター、エリック・バナ
らが登場する対タリバン戦争映画。

実話が基となっている原作があり、その映像化です。
私は前作を知らず、Wiki程度で読んだ情報で映画を観させていただきました。
多くの部分で実話を汲んだ内容だったのではないでしょうか。
もちろん、人物の最期や悲惨さは事実の比ではなかったでしょうが…。

舞台はアフガン、タリバンの幹部が潜む山岳地帯です。
こちらへ斥候として向かった小隊が、作戦中のアクシデントで自分たちの
存在をタリバンの戦闘部隊に知られてしまうこととなります。

戦闘による突破を決断した4人は、航空支援も、通信環境もなく、
孤立した絶望的な銃撃戦に突入。圧倒的不利の中、果たして
生き残ることができるのか。

戦争映画として楽しもう。

私はいつも、事実に基づいたドキュメンタリーによって心を削られる
のではなく、「戦争が良くないことだというの当たり前のこと」とした上で、
ある種のアトラクションと割り切って戦争映画を見ています。

そうして見た際、久々の出来の良さを感じる作品だったかと思います。

序盤では、登場人物の背景や性格が伺えるようなエピソードが
盛り込まれ、人物への感情移入を誘ってきます。
部隊内での雰囲気や、作戦決定から実行までの背景など、細かく
映しだされているところなどはこの手の作品のファンにはたまらないでしょう。

その他、M4を始めとした装備、アパッチ、チヌーク、ガンシップなどの登場機も
大迫力に映しだされています。


銃撃戦では絶望感が多く、場面が変わるたびに減っていく大切な仲間を
悼むまもなく戦闘を余儀なくされるところはさすがに胸が熱くなりました。

敵の攻撃を避けるために、崖下へフリーフォールする場面では、見てられない
ほどの痛々しさがありました。実際の場面ではきっと最終手段なのでしょうが
画面を通じて伝わる危機感や緊迫感はすさまじいです。


最終局面の後に登場する「パシュトゥーンの掟」には涙ですね。
彼らのその後も気になります。


序盤以降初めて「静」のシーンが訪れるエンドロールでは、隊員の紹介や
エピソードが映しだされます。こちらの国の人間がこれを見た気持ちは
なんとなく理解できるのですが、あちらの方が見た時はどういう心境に
なるのでしょうか?







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レッド・ドーン


レッド・ドーン Blu-rayレッド・ドーン Blu-ray
(2014/03/05)
クリス・ヘムズワース、ジョシュ・ペック 他

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★★★☆☆

アメリカ、ワシントン州のとある町。普段通りの朝をむかえるはずだった住民達は、
突如外国のパラシュート部隊が空から降ってくるという非現実的な光景を目の当たりにする。
戦闘機が空を覆い、装甲車が道を塞ぐ。突然の出来事に成す術もなく、ほどなくして町は敵の
手に落ちてしまう。抵抗する人々は殺され、それ以外は捕虜として収容されていく。そんな中、
敵の手から逃れた若者たちがいた。次第に状況を把握していく彼らが見たものは、アメリカ
全土が北朝鮮に占領されたというショッキングな現実だった。まだ若い彼らは戸惑いながらも、
森に身を隠し、訓練を積み、敵を偵察し、団結し立ち上がる決意をする。自らを“ウルヴァリンズ"と
名乗り、愛する家族や恋人、友人を守る為、そして祖国と自由を取り戻す為にレジスタンスとして
反撃を開始するのだが―。

クリス・ヘムズワース他若手俳優が沢山登場するファンタジー戦争映画です。

おぉ、ファンタジー。

簡単に言うと、というかそのまんまなのですが、アメリカワシントン州の
街にある朝「北朝鮮の戦闘部隊」が降ってきまして街を占拠します。
一応電子機器を麻痺させたり広い範囲を停電させるような兵器を中心とする
電撃作戦でアメリカ全土を制圧したとのこと。

なんと無慈悲な攻撃であろうか。

意外と紳士的な作戦なのかいきなり前住民を殺害するような作戦ではなく、
あくまで全土を領土化して全権を掌握していくような彼ら、見た感じ北朝鮮ぽく
ないなぁと思っていたのですが、元々は中国を敵国として描いた作品だったとのこと。

っていうか完成した時点で中国だったのをあとから大人の事情で北朝鮮に
しちゃったらしい。なんというファンタジー映画。


もちろんそんな幹事の映画なのでお子様ファンタジーから脱却できる
はずもなく、脚本もキャラも薄い残念な内容となっています。

仲間の中からも死者がでるところはある意味救いですが、そのキャラが
一体どんな役割でどんなキャラクター性だったのかを考えると疑問も多く、
本来盛り上がるはずの仲間の欠損はただの通過シーンでしかありません。

敵の残虐性目的、政治的な問題点などもイマイチ浮き彫りにならないので
全編通した盛り上がりは少ないですね。


あの北朝鮮がアメリカに総攻撃を仕掛けるという設定以上の盛り上がりは
正直いって無いように思います。

軍隊経験のない若者がいきなりスーパー戦闘部隊になっちゃうとこは
とっても無慈悲。現実の北朝鮮ぐらいになら壊滅的なダメージを与えられる
のではないでしょうか。

色ぼけバカの主人公にも感情移入できませんなぁ。。

北朝鮮が~というファンタジー設定と、海兵隊特殊部隊までもおこちゃま部隊を
頼ってはるばるやってきちゃうとうトンデモ設定に対して星3つ。





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ラスト サムライ

ラスト サムライ [Blu-ray]ラスト サムライ [Blu-ray]
(2010/04/21)
トム・クルーズ、渡辺謙 他

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★★★★☆

19世紀末。南北戦争の英雄、オールグレンは、原住民討伐戦に失望し、酒に溺れる
日々を送っていた。そんな彼が、近代化を目指す日本政府に軍隊の教官として招かれる。
初めて侍と戦いを交えた日、負傷したオールグレンは捕えられ、勝元の村へ運ばれた。
勝元は、天皇に忠義を捧げながら、武士の根絶を目論む官軍に反旗を翻していた。
異国の村で、侍の生活を目の当たりにしたオールグレンは、やがて、その静かで強い
精神に心を動かされていく。

トム・クルーズ(『ミッションインポッシブル』、『ナイト&デイ』など)
ティモシー・スポール(『スウィーニー・トッド』、『アリス・イン・ワンダーランド』など)
ビリー・コノリー(『ガリバー旅行記』、『処刑人Ⅱ』など)
渡辺謙(『インセプション』、『ダレン・シャン』など)
真田広之、小雪、中村七之助、福本清三 など

ご存知の作品でございます。
あえて今回記するのは「福本清三」氏の存在について。

福本 清三(69歳)は、多くの時代劇で「斬られ役」を演じる通称「5万回斬られた男」。
時代劇好きな家系に育った私は、たとえ別の番組が見たい時でも基本的には
時代劇を見させられていました。
暴れん坊将軍に水戸黄門、大岡越前に銭形平次などなど、疎ましく思いながらも
こういった作品に触れることが多かったのです。

その時に出会うのが福本清三、数え切れない時代劇に登場する彼は、
高確率で切られ役。セリフがないときなどザラにある役を演じています。
両親の『あ!でたでた切られ役!』と喜ぶ声の先には常に目を釣り上げた
強面メイクの福本氏が映っていたものです。

そんな彼のことを急に思い出したのは先日の「マツコ&有吉の怒り新党」にて、
彼や彼の名シーンを紹介するVTRを見させてもらったからなんですね。


役者としての意識や持って生まれた身体能力の高さを買われ、時代劇
だけでなく任侠映画やドラマなどでも活躍する中、例えセリフがなかろうが
名前がなかろうが誠心誠意「役」に取り組む姿に多くのファンが生まれます。
それは視聴者だけでなく、北大路欣也を始めとする多くの役者や業界人に及びます。

「たとえ目立たなくても、真面目に頑張っていれば、誰かに見てもらえる」

そういう志の高さがハリウッド映画『ラストサムライ』への出演につながるんですね。
この出演自体も、なんと彼の後援会によるPR活動あってのものだったというのです。
そして、ラストサムライの中ではトム・クルーズ演じるオールグレンとの
ツーショットシーンや、壮絶な死に様を魅せつけてくれたのです。
本来ならば定年を迎える直前の福本氏は『これが自分の最後の見せ場になれば・・・』
との思いもあったとのこと。


なんだか本当に映画ではなく福本清三氏の記事になってしまいましたね。
私としてはこの映画はそこそこに好きな作品です。
それはロケーションや衣装、サムライがかっこ良く描かれていたから。
建物や細かいところに「ちょっとこれは…」と思う部分もありますが、
その辺はまぁ忍耐の見せ所ですね。

ご存知でない方のためにですが、福本氏はこの映画の中で「サイレントサムライ(寡黙な侍)」
を演じています。未見の方はぜひ姿、立ち振る舞いにも注目してみてください。

何かに生涯をかけて取り組む姿は今や道徳の教科書にまで掲載されたとのこと。
これからさらに多くの無名俳優のあこがれの元になっていくのでしょうね。
(今後、尊敬する人の名前で福本清三氏を上げれば何かの話題の種になるかもですよ。)

さて、当ブログも諸事情あって記事の掲載スピードや映画の観賞本数が激減して
いますが、誰かが見てくれていると考えれば続ける意欲も湧いてくるというもの。
もうすぐ二周年の当ブログですが自分自身にとっても"何か"を生むきっかけに
なればと思います。

真面目か(笑)!





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スリーキングス

スリー・キングス [Blu-ray]スリー・キングス [Blu-ray]
(2010/11/03)
ジョージ・クルーニー、マーク・ウォールバーグ 他

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★★★☆☆

湾岸戦争停戦直後のイラク、アメリカ兵の陸軍上級曹長のトロイはイラク兵から
クウェートから奪われた金魂の隠し場所が記された地図を手に入れる。
特殊部隊少佐のアーチーはトロイとニ等軍曹のチーフと共に金魂を手に入れるべく
隠し場所の向かう。しかしそこは打倒フセインを掲げる反対制派のイラク人たちの村だった…。

初めて観た当時はイマイチだったけど今は面白い。不思議!

私は人気のFPSゲーム『バトルフィールド・バッドカンパニー(BFBC)』の
ファンなんですが『金塊を追うアメリカ兵が様々な思惑に巻き込まれる』という
点で結構近いものがあります。

ジョージ・クルーニー、マーク・ウォールバーグ、アイスキューブ、などの魅力的な
面々はモチロンのこと、サイード・タグマウイ、クリフ・カーティスといった素晴らしい
脇役が物語を固めていますね。

序盤はドタバタと楽しいのですが中盤以降はシリアス展開になっていきます。
ただ、その中でもユーモアのあるスパイスや、香辛料と言うにはあまりにも
毒々しいブラックユーモアが全体に辛味を与えています。
サイード・タグマウイとマーク・ウォールバーグの掛け合いシーンなども
たのしかったっですねぇ。

舞台が湾岸戦争ということもあって結構厳しい描写も登場します。
イラク戦争を経てもやはり現状はこの映画の内容に近いものがあるのでしょうね。

さて、ジョージ・クルーニーの口八丁だが腕は良い上官という感じやアイスキューブの意外と
冷静な役のこなしかたも見所かもですよ。
あと主に序盤に登場する女性記者(ジュディ・グリア)のご乱心は必見かと。



<EA BEST HITS>バトルフィールド:バッドカンパニー2 ULTIMATE EDITIONバトルフィールド:バッドカンパニー2 ULTIMATE EDITION
(2010/12/02)
PlayStation 3

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ワンス・アンド・フォーエバー

ワンス アンド フォーエバー WE WERE SOLDIERS [DVD]ワンス アンド フォーエバー WE WERE SOLDIERS [DVD]
(2003/01/21)
メル・ギブソン、バリー・ペッパー 他

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★★★☆☆

1964年。ベトナムへ赴く兵士たちのリーダーとして選ばれたムーア中には、
妻のジュリーと5人の子供たちがいた。基地では、ベトナム戦争への本格参戦に向けて、
プラムリー上級曹長を右腕に、ムーア中佐に率いられた新兵たちの訓練が続いていた。
ついに来た出兵の時。ベトナムに向かう前、ムーア中佐は部下とその家族に誓った。
「我々が戦いに望んだ時、私は戦場に踏み出す最初の者となり、戦場から退く最後の者となろう。
誰ひとり置き去りにしたりはしない。生きていようと死んでいようと、我々は全員そろって家路につく。」と。。

メル・ギブソン主演ですがメッセージ色はさほど強くないのです。
当時の宣伝も家族や絆をテーマにしたはずですがドンパッチ中心ですね。

アメリカ人の大失敗ともいえるベトナム戦争ですから扱いが難しいのでしょうね。
あまりに反戦モードでも駄目、プロパガンダ過ぎても駄目というところでしょうか。

大体敵制圧に原爆やら劣化ウラン弾やらナパーム爆撃とがガンガンやっちゃうお国の
映画なのでドンパチ映画として楽しめる方なら文句なしで見れる内容かと。

さて、メルさんの他にプライベートライアンでもおなじみのバリーペッパーも登場します。
この人と「トム・サイズモア」は戦争映画や骨太な銃撃シーンが似合う気がしますね。




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ウィンドトーカーズ

ウインドトーカーズ (ベストヒット・セレクション) [DVD]ウインドトーカーズ (ベストヒット・セレクション) [DVD]
(2007/11/21)
ニコラス・ケイジ

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★★★☆☆

1943年。ハワイ島軍キャンプで、ナバホ族の暗号通信兵であるヤージーとホワイトホースは、
自分たちの護衛に任命された白人軍曹のエンダーズとオックスに出会う。
しかしエンダーズはヤージーに冷たかった。1944年6月16日、彼らはサイパン島に上陸し、
日本軍と激しい銃撃戦を展開する。その中、エンダーズとヤージーの間にも連帯感が生まれて行く。

薄っぺらいと言えばそこまで。
戦争映画として捉えるのではなく、ある種のドラマだと受け止める度量が必要。

さて、香港映画から世界へ飛び立ったジョン・ウー監督作。
でもお家芸の「弾丸何発打てるんだよ的二丁拳銃アクション」も「白い鳩」も出てきません。
ところどころオイオイというような爆発・銃撃シーンは出てきますがまぁしょうがないでしょう。

ニコラ・スケイジやクリスチャン・スレーターが登場してきます。
ナバホ族役のアダム・ビーチがなかなかいい味なんですが、数年後に出演する
「父親たちの星条旗」での演技にはまだまだ程遠い感じです。

今作は思いっきり日本人が敵ですので怪しげなアジアンがたくさん出てきます。
ただ「てめーらばかにしてんのか!!!」とくるようなシーンは無かったかな。

ニコラスとアダムが日本兵を怪しげな日本語で騙すシーンはまるでコント。
一見の価値ありかと思いますです。

戦争映画物が流行る時期って結構いろいろな作品が作られますが名作と呼ばれる
作品はなかなか生れないものですね。
今作は近代戦争映画作品としてはそこそこだと思われます。







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グローリー

グローリー [Blu-ray]グローリー [Blu-ray]
(2010/04/16)
デンゼル・ワシントン、ケイリー・エルウェス 他

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★★★★☆

1860年代初頭、ボストンの実家に戻ってきた北軍指揮官ロバートは、パーティの席上で
知事から、黒人だけで組織される第54連隊の指揮官を勧められ、それを引き受ける。
多くの黒人たちが入隊を志願するが、その大半は南部から逃れてきた奴隷で、
食事と軍服目当ての者も少なくなかった。
人種差別と過酷な戦争、そして兵士一人一人の思いを描く戦争ドラマです。

十分な名作。

人種という壁と闘いながらも南北戦争を戦い抜いた黒人部隊と部隊を率いる白人将校の話。

マシュー・ブロデリックはいい表情の持ち主ですが最近は変わった仕事、
どちらかというと三枚目的な仕事が多いですね。
この映画の中では顔の綺麗過ぎる坊ちゃん将校を演じているのですが
ポジション的にその綺麗さは必要だったのかと思います。

将校としての苦悩、差別意識の強い軍部と自らが指揮する黒人部隊との
葛藤に震える姿は良かったです。

とはいえ、モーガンやデンゼルに完全に喰われてしまった感はあるのですが。。
特にデンゼルについては頭ひとつどころか二つは抜きでていました。

人種差別と戦争という重いテーマですが実際はとても観やすい映画です。
個人的には「アラモ」に似た雰囲気を感じましたです。




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shimaneman

Author:shimaneman
飲みながら映画を楽しむブログ★
レビューやハリウッド俳優のイラストで埋めていきたいです。
映画好きのアナタをお待ちしています☆
コメント・トラバ大歓迎。
通りすがりの映画好き様の為のブログでございます。

評価について:
★:これはひどい
★★:まだ救いようはある
★★★:普通に楽しめる
★★★★:好き、興奮する
★★★★★:神、観ながら悦
(注:B級は「B級としての」評価を行っています)

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