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渾身 KON-SHIN



「渾身」公式サイト http://kon-shin.jp/

「白い船」「うん、何?」など島根県を舞台にした作品で知られる錦織良成監督が、
隠岐諸島の伝統行事・古典大相撲を通して、島とともに生きる家族の姿を描いた
ヒューマンドラマ。島根県の北方50キロに浮かぶ隠岐諸島で生まれ育った多美子は、
夫・英明の病死した先妻の娘・琴世が、まだ自分を「お母さん」と呼んでくれないことに
複雑な思いを抱いている。それでも、家族3人の生活は慎ましく幸せな日々。
やがて20年に一度しか行われない遷宮奉祝記念の奉納相撲大会の開催が迫り、英明が
名誉ある最高位・正三役大関として土俵にあがることに。そんな英明を、多美子と琴世は
それぞれの思いを胸に見守る。

監督 錦織良成
原作 川上健一
脚本 錦織良成

キャスト
 伊藤歩、青柳翔、甲本雅裕、宮崎美子
 井上華月、財前直見、笹野高史、中村嘉葎雄 など

たまには島根の映画をPRするよ!

さてさて、ご存じの方もどうでもいいという方にも伝えておきたいのが
私shimanemanは今も昔も島根県民でございます。

今回、同郷であり、「RAILWAYS」「白い船」など島根県を舞台とした映画で
知られる錦織良成監督が島根県「隠岐の島」に伝わる隠岐古典相撲を題材と
した映画を制作されました。

私自身、体の半分は隠岐をルーツにしておりまして、劇中のロケ地についても
幾度と無く目にした土地ばかり。非常に親しみやすい作品です。

意外と島根県内の中にも隠岐の島がどんな場所か知らないという不届きな者
も多いのですが、作中、素晴らしいロケーションが数多く展開されているので
その辺りにも注視していただきたい。
本当、加工の必要がないくらい綺麗な場所なんですよ。

さて、肝心のストーリーについてですが、人物重視のドラマ展開。

隠岐で育った主人公英明は決まっていた縁談を破棄し、一度は駆け落ち状態で
島を後にするが妻麻里と共に再び島で生きる決意をする。
そんな彼への風当たりは冷たく両親からも絶縁状態、しかし島の為に仕事や
古典相撲に打ち込む英明はだんだんと周囲に認められていく。

そして二人は娘琴世を授かり、島での生活もこれからという矢先、病で急逝する麻里。

深い悲しみに耐えながらも島での生活を懸命に続けていく英明と琴世だが、
彼らを支える麻里の親友多美子と共に新しい家族を築いていくことに。

その後、20年に一度の古典相撲大会で最高位の正三役大関に選ばれた英明は、
地区の名誉と、家族への想いを賭けて、土俵に上がることとなる。

あらすじだいぶ書いていますが公式ページなどではもっと書いているのでご勘弁。

あぁその手のストーリーか、と思われるかもしれませんが、今作はあくまで
古典相撲ありきのシーンが多く、過度に涙やセンチメンタルを誘うカットは
少なくなっています。


隠岐を舞台に映し出される人物像は面白いですね。
義理や人情を大事にするが故に最初は主人公を突き放そうとするところもありき、
でも島で一緒に頑張ってる人間ならそりゃもう家族じゃん、というのりも実に良い。

甲本雅裕さんを始め、多くの方が人情に溢れる役柄を魅せてくれます。
ちなみに甲本さんらが演じた島民はシーンの中で常に酒を飲んでいるところが
映しだされますが、実際あんな人沢山いると思います。
イベントや祭ごとの時は本当みんな飲んでます。まじで。

相撲という演出上、どうしても相手役、敵役というのは必要です。
今回の相手はかつて古典相撲で強すぎて相手が居ない「取らずの大関」と呼ばれた
実力者の息子。眼光は鋭く、険しい表情はまさに敵役という感じ、しかし
この映画でそんな性格の悪い人間が出てくるわけはなく、少ないセリフや表情の中で
相手役親子の絆や彼が背負うものが伺えたところは○です。

贅沢を言えば、主人公英明にしても相手役の大関にしても、「島に帰ってきた」と
いう動機をもっと見せて欲しかったかなと思います。
序盤の主人公のひたむきさや、親から受け継いだ誇りを胸に戦う相手役のルーツや
想いがもっと知りたかったなぁ~なんて思います。


今回、縁あって先行上映会に参加させていただきましたが、上映は来年一月となります。

皆様に楽しんでいただきたいのはあふれんばかりの人情や豊かな島民の表情、
美しい隠岐の島のロケーション、大迫力の古典相撲シーン。です。

ヒューマンドラマが苦手な人にも楽しみやすい内容かと思いますので
ぜひご興味のある方はお楽しみ下さいませ。

それにしても、これも県民性なのか先行上映終了後、監督と主役の舞台挨拶が
始まったのに会場がおとなしいことおとなしいこと。
何度『双龍(つがいりゅう)~~~!』と叫びたかったことか。

え、ひいき目の評価?そりゃあしてますよ。もちろんね(笑)
当然ながら星評価も付けまへんで。

でも、モントリオール出展作品の今作は公開後に同映画祭のチェアマンから
「錦織はクロサワの、主役の青柳はミフネの匂いがする」と言われたとのこと。
単なるリップサービスではなかったようですが…今後も楽しみです。


さて、取り敢えずここまで読んじゃった人はツイートか「いいね」するといいよね。

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