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サベージ・キラー


サベージ・キラー [DVD]サベージ・キラー [DVD]
(2015/02/04)
アマンダ・エイドリアン、ロドニー・ローランド 他

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★★★★☆

結婚式を控えた美しい聾唖の女性ゾーイは一人旅の道中、少年を家畜の
ように殺そうとする地元のギャングに遭遇する。
ゾーイは少年を助けようとするが失敗し、ギャングに拉致されてしまう。
待っていたのは凄惨な暴力の嵐。野獣と化した男たちに心ゆくまでレイプされ、肉体も
精神も踏みにじられてゆく。そして、ゾーイは瀕死の状態で生き埋めにされてしまうのだった。
一夜明け、奇跡的に息を吹き返したゾーイは目を覚ます。燃え上がる復讐心。
ゾーイの復讐がはじまった。1人、また1人…あのクズどもを最後の1人まで全員地獄に落としてやる―

前半の鬱展開の我慢が大切。

いまさらですがホラーですとかスラッシャー系の映画は意外と好きな方です。
年間とおしても結構流血ですとか臓物が出てくるような作品の観賞が多めなんですね。

世間の噂では猟奇的な事件などが発生した際は地元のレンタルビデオ店などの
顧客リストから猟奇DVD嗜好のお客さんリストの洗い出しなどが行われるとのことで
いつそんな電話が掛かってくるのかと若干ドキドキするくらい。

ただですね、女性が性的な観点で酷い目にあう作品はかなり苦手で避けてきていました。
「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」なども名作ではあるようですがどうしても手に取る
気持ちにはなれないんですね。

今作に至っても同様で、ジャケットから察する作品内容は敬遠しておりました。
が、別のDVDの予告を見た際、この作品の違った魅力に気付かされ、レンタルしてみました。

はい、かなり行数も稼いで来たことですので簡潔に内容に触れていきましょう。

聾唖の美人女性ゾーイが車で婚約者に会いに行こうとします。
しかし、道中インディアン狩りを楽しむ凶暴なギャングに拉致され、身も心も
ズタズタに蹂躙されてしまいます。決死の覚悟で逃げ出そうとするも見つかり、
巨大なナイフで貫かれた挙句、荒野に埋められてしまいます。

ゾーイの体から魂が失われる寸前、彼女を見つけた現地民の呪い(まじない)に
より、奇跡的な復活を遂げます。残虐な生きる屍として。

人を見捨てられない優しい心を持ったゾーイ。
そんな彼女はすでに復讐の鬼なり、常人離れした身体能力で自分を陥れた
男どもを、様々な武器や演出で次々となぶり殺しにしていきます。

ここでクズ共に同情する必要はありません。なんならもっと苦しめてやれと
感じるぐらいだと思います。

クライマックスには婚約者が登場したり、復活した彼女が持つ悲しい
運命などにも触れながら物語の芯が太くなっていきます。

全体を重くしすぎない演出も含めつつ、しっかり見せ所を決めた映像と脚本で
最後まで楽しませていただくことが出来ました。


今作はゾンビ映画なのだと割りきったとは言え、前半はやはり目を覆いたくなります。
この類に進んでいくのはまだ勇気が必要ですね。


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