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ヤギと男と男と壁と

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(2011/01/07)
ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー 他

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★★★☆☆

妻の浮気を知った新聞記者ボブは、傷心のまま戦争が始まったばかりのイラクへと旅立つ。
クウェートでリンという米国人と知り合ったボブは、以前に取材した男からリンの名を
聞いていたことを思い出した。その男は「リンは軍で有能な超能力者」だと言っていたのだ。
ボブはイラクに向かうリンに同行する。道中でリンは、冷戦中に発足した驚くべき“超能力部隊”の
歴史を語り始める…。

私…実は…ユアン・マクレガーと誕生日が一緒なんです!
あ、歳はちがうけどね!!

ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・スペイシーなど。
超豪華メンバーが贈る…えーと…コメディ?うーん、とにかく異色作品。

冷戦時代、米ソ対立の中超能力部隊の開発が急がれた。
部隊員は「ジェダイ」なんて呼ばれたりフォースの力がどうとか…その話が
ユアン・マクレガーの前で繰り広げられるユーモアと皮肉加減は楽しいですね。

クライマックスまではジョージ・クルーニー扮するリンの語りが真実であるのか、
そして本当の目的はなんなのかはいまいちはっきりしないですね。

全体的に山場や急場は少なく、終始「気の抜けたコーラ」でも飲んでいるかのよう。
でも『これもまぁいいか…』と思わせる不思議さがあるのはキャストのせいだけじゃないはず。
すごくまったりしながら軍隊文化やヒッピー・ドラッグ文化なんかを茶化してるようにも
感じますよね。

バーン・アフター・リーディング』ぐらいの甘辛いコメディが楽しめた人にはオススメ。

っつーかロバート・パトリック(ターミネーターのT1000)は何しに出てきたんだ…!?




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Comment
ゆるかったですね~
昨日、録画しておいたのを観ました。
想像以上にゆるかったです。アメリカは超能力とか好きだから、軍にこういう部隊がいたというのは意外でもなかったですけど、その目的がラブ&ピースというのは驚きました。まあ、最終的には洗脳とか呪殺?的な流れになってしまったけど。
あまり笑えなかったものの、彼らの(登場人物として役者としての)心意気は伝わってきたかな~。
でも、ラストに安易に薬物を使うのは好きになれません!
クルーニーのキラキラ目力はよかった(笑)

>『バーン・アフター・リーディング』ぐらいの甘辛いコメディが楽しめた人にはオススメ。

あれってコメディだったんですか!?
よくわからない作品という印象しかありませんでした。驚きです。
Re: ゆるかったですね~
>>宵乃さま

なんかこう…変わった作品でしたよね~。
邦題の付け方もなかなかのもんです(確か千原ジュニアさんがつけたはず?)
内容はさることながら仰るとおり雰囲気を楽しめる作品でしたね。
意外と抑揚もありましたし(笑)

バーン・アフター・リーディングはあのキャストがへんてこな
不条理コメディをやることに意義があったんでしょうね…。
よくわからない作品という印象は正解だと思います(・∀・)☆

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