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P.S. アイラヴユー

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(2009/03/25)
ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー 他

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★★★★☆

最愛の夫ジェリーを脳腫瘍で亡くしたばかりのホリーは、失意で電話にも
出られず自宅に引きこもっていた。やがてホリーの30歳の誕生日がやってきた。
届いた贈物の箱を開けてみると、テープレコーダーに入ったジェリーからのメッセージが。
思わぬプレゼントに喜びと驚きを隠せないホリー。翌日、メッセージの通りジェリーからの
手紙が届けられた。それから、次々と消印のない手紙がホリーのもとに届くようになる…。

ヒラリー・スワンク(『リーピング』、『ブラックダリア』など)
ジェラルド・バトラー(『バウンティー・ハンター』、『完全なる報復』など)

いや~ジェニファー・ガーナーが可愛いわ~。
悲しい物語のヒロインでありながら、表情豊かでくっきりとした演技に
吸い込まれてしまいそうになる作品だわ~。

と、思ったらヒラリー・スワンクでした。
本当修行不足ですね。誰へという訳ではないですがごめんなさい。

久々に見ていてじわっと来る映画でした。
ほら、歳をおうにつれて涙もろくなってきてるからね。あんまりそういう
作品を見なくなっているんですよ。
でも有名作品だし大好きなバトラー兄貴の映画ならってことで観賞しました。
ストーリーも役者さんも情報無しで観たものだからバトラーさんのいきなりの
退場にはびっくりしちゃったけどね。


個人的にピークなのは序盤も序盤。テープレコーダーが流れるところでした。
もうね、涙腺がやばい。序盤なのに。ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストですよ。
なんで元オランダ代表キャプテンが出てくるのか分からないくらいに涙腺崩壊なのです。

さて完全に意気消沈していたホリーが天国のジェリーからのメッセージによって
歩き出していくところが切なく、ときにコミカルに描かれていて素敵ですね。
回想シーンがややしつこいと感じられる方がいるかも知れませんが、映像も
展開も綺麗で大好きな作品になりました。

彼女も素敵ですが彼女の周りのキャラクターも豊かで楽しませてくれますね。
みんな基本的にすごくいい奴ばっかり。映画の為に作られたキャラクター丸出し
なんです。でもまぁ良いじゃないですか。そんな事ばっかり考えてたらモテないぞ☆

同じく観賞中、この世を去った者が生者の気持ちや行動をコントロールして
良いものだろうか…と思われる方も多いでしょうが最後まで見ればきっと安心できます。


もう一つのお気に入りシーンは、彼の手紙に書かれた"脚本"に没頭しながらも、
いつしか自分の目標を持ち、前向きに歩き出そうとしていた時、夫ジェリーが
もうこの世には居ない存在なのだと再認識し号泣してしまうシーン。

「いくら明るくしても、いくら目標を持っても彼はは居ない。なぜ死んでしまったの」

再び涙腺にぐっと来ました。それまで結構コミカルな会話などが
多かったばかりに油断してしまっていましたね。そうだ、この映画は
そういう作品だったのだと。

その他、ジェリーの故郷でもあるアイルランドでのシーンはとても綺麗で
爽やか、二人の出会いの回想シーンもあいまって素敵な映像になっていましたね。
それらのシーンに増幅されたラストは言わずもがな。

それだけ好きになった作品であるにもかかわらず、ついさっきまでヒロインを
ジェニファー・ガーナーだと思っていたのはひっじょーーーに残念ですね。

たまにこういうことがあるのでいつか「似ていて困る俳優・女優コンテスト」
なんかを開催しちゃおうかなと思います。




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評価について:
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★★:まだ救いようはある
★★★:普通に楽しめる
★★★★:好き、興奮する
★★★★★:神、観ながら悦
(注:B級は「B級としての」評価を行っています)

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