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洋画中心の映画感想サイト。 島根の田舎者が運営する酔いどれ映画レビューブログです。 ハリウッドのA級映画からB級映画まで幅広くレビュー☆ アクション映画、ゾンビ映画、モンスター映画、ミステリー映画、パニック映画、 コメディ映画、恋愛映画などなどなんでもござれ。

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ザ・キング・オブ・ファイターズ

ザ・キング・オブ・ファイターズ [DVD]ザ・キング・オブ・ファイターズ [DVD]
(2011/09/02)
マギー・Q(不知火舞 役)、ショーン・ファリス(草薙京 役) 他

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★★☆☆☆

異次元世界を利用した格闘トーナメント。しかし、その頂点である
“THE KING OF FIGHTERS”になるために、以前、出場禁止になったルガールは
復讐の時を狙っていた。美しい女ファイターの不知火舞と八神一族の八神庵は、
ルガールに力を与え続ける悪霊“オロチ”を封印するため、草薙剣を探し始める。
そこで出会ったのが以前、ルガールを倒し“オロチ”を封印した草薙紫舟とその息子、
草薙京だった。マイはキョウに近づき剣の話しを持ちかけるが…。

~~ 以下、『分かる方』向けの内容となっております。ご了承下さい。~~

『ケリをつけようぜ、八神』
『貴様の死を持ってな…』


うっひゃーーーー!なつかすぃーーーー!!

当作品キングオブファイターズは日本で大人気の格闘ゲームシリーズなんですよね。
僕も大好きでした。アーケードでは100円を握りしめ、家庭用では指に豆を作ったものです。
その映画が実写化じゃないですか。いいですねぇ。疑わしさ満点ですねぇ。
本当もう『怪しさ測定メーター』とかがあったら余裕で振り切っちゃう感じ。

でもやっぱりちょっとだけ期待するじゃないですか。
『喰らいっ…やがれぇぇぇぇ!』とか『遊びは終わりだ!』とか聞きたかったし
ルガールさんが登場するとなったら『ジェノサイッカタッ!』とか聞きたいじゃないですか。


誰かついてきてますか?心配です。

で、再生するとなんかもう、なんかもうね。
まず、キャラクターの設定が偉いことになってますし世界観がすごい。
ドラえもんで言うとジャイアンが金持ちで良い奴になっちゃった感じ。
ここですでに色々諦めました。


キャラゲーの要素が高いKOFでキャラの設定やイメージが変えられたのは致命的。
本来の主人公草薙京に至ってはヘタレで理解力の少ない若造になってしまってます。
まぁ大元の設定でも『高校生なのに二十歳越え』なんていう設定がありますが。
その上最後まで武器に頼るという主人公らしからぬ行動に一番びっくりだわ!

ラスボスルガールさんもひどかった。
クールな悪のカリスマルガールさん、一撃で体力半減のジェノサイドカッターは
KOFシリーズのファンにはトラウマかと思います。

そのルガールさんも本作ではムダにテンションが高くアメリカ臭い。
使い捨てキャラとして登場する方々と同様に軽く深さのない設定でした。

と、言うことで明らかな駄作でございました。
実写版『DRAGONBALL』と同様に別物として楽しむことが出来ればまだ
良かったかもしれませんが、こちらは大筋や細かい所で元シリーズの
設定を活かそうとして逆効果になってしまっています。

ちょっとした話題やネタとしてご覧頂くぶんには止めません。
ちなみに私は『キングオブファイターズ 97』が最も好きでした。








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キス&キル

キス&キル [Blu-ray]キス&キル [Blu-ray]
(2011/05/03)
アシュトン・カッチャー、キャサリン・ハイグル 他

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★★★☆☆

両親とのバカンス中に素敵な男性・スペンサーと出会い、恋に落ちたジェン。
過保護な父親になんとか結婚を認めさせ、ジェンの実家近くで結婚生活を始めた。
結婚三年目のある日、スペンサーの友人が彼を殺そうと襲いかかって来た!
なんと、スペンサーは元スパイで、結婚を機に組織を抜けたことで、今になって
命を狙われ始めたというのだ。ジェンは戸惑いながらも、スペンサーと一緒に
次々に襲いかかってくる隣人たちと戦うことに…。

アシュトン・カッチャー(『バレンタインデー』、『バタフライ・エフェクト』など)
キャサリン・ハイグル(『かぞくはじめました』、『無ケーカクの命中男』など)
主演で送るアクション、ラブ・コメディ。

お手軽に楽しめます。

どうしても宣伝や邦題から『ナイト&デイ』と比べられてしまう本作。
内容はずっとお手軽でさらに力の抜ける作品になっています。
コメディシーンの空回りっぷりもなかなかのもの。

ちょっと天然なヒロインをやらせるとピカイチなキャサリン・ハイグルは
素晴らしいですが大元のセリフや脚本が薄味なら持ち味が生かせません。
しかしながらとってもキュートでセクシーなキャラクターを見せてくれます。

セクシーといえば冒頭のアシュトン・カッチャー。
確かにトム・クルーズを彷彿とさせる表情と役柄でミステリアスかつ
セクシーなスパイ、暗殺者風味を見せてくれましたがやはり薄味は薄味。
映画が進むに連れどんどん気の抜けたヤサ男になって行きました。
元の役の設定がそんな感じなんでしょうが全体の緊張感も下がりますね。

ロケーションやキャラのビジュアルがいいだけに脚本が残念。
ヒロインの父親役、トム・セレックや母親役のキャサリン・オハラの
キャラクターも良いのにもっと『どうしてそうなったのか』という根拠を
見せてくれないと納得しないし笑いの深さも足りなくなってしまいます。

とはいえ、そんな感じでゆるく楽しむのには十分。

アシュトン・カッチャーファンやキャサリン・ハイグルファンは喜ぶでしょうし
『友人や隣人だと思っていた人間がいきなり重火器持って襲ってくる』という
可笑しなネタを楽しむにはいいと思います。
贅沢を言えばこの辺ももうちょっと掘り下げてくれたら良かったんですけどね。

っていうかオヤジだよオヤジ!
今やドン・フライみたいな風貌のあのキャラクターがもっと深くてキャラが
立っていればもっと面白くなっただろうに!
暗殺者との繋がりや『主人公二人が過ごした三年間に裏で何が動いていたか』が
セリフでパパっと説明するんじゃなくもっと親切脚本じゃないと!

素材は良かっただけに『お手軽コントで大騒ぎして最期は適当にめでたし』に
なってしまったのが悔やまれます。

あ、でもレンタルで楽しむには十分だとは思いますよ!ファンは是非!




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メカニック

メカニック ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]メカニック ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]
(2011/11/02)
ジェイソン・ステイサム、ベン・フォスター 他

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★★★★☆

ターゲットをメカニックのように的確に始末する暗殺者、アーサー・ビショップ。
ある日、雇い主の闇組織から、アーサーの恩人、ハリー・マッケンナ暗殺指令が入る。
ハリーが組織を裏切ったというのだ。葛藤しつつもハリーを殺したアーサーは、
ハリーの息子、スティーブと再会する。何も知らないスティーブは、アーサーに暗殺の
テクニックを教えて欲しいと言う。アーサーは彼を助手として暗殺術を仕込み始めるが…。

ジェイソン・ステイサム(『エクスペンダブルズ』、『アドレナリンシリーズ』など)
ベン・フォスター(『30デイズ・ナイト』、『3時10分、決断のとき』など)
トニー・ゴールドウィン(『ラストサムライ』、『ペリカン文書』など)
ドナルド・サザーランド(『フールズ・ゴールド』、『ミニミニ大作戦』など)

最後までメカニック。

うーんいいね。
本当ステイサム兄さんは小さくまとめたエンターテイメント作品が
似合いすぎますね。世界一カッコイイハゲの一人です。間違いない。

今回は無情で正確無比な暗殺者アーサー・ビショップの役です。
ガンアクションシーンもなかなか、ただ車の運転シーンに入るとやっぱり
あのシリーズのフランクさんにしか見えませんねぇ。
最後まで芯のあるキャラクターだったので笑えるかっこよさでした。
オリジナル版はチャールズ・ブロンソンが主人公を演じているのですね、
こりゃオリジナル版も見たほうがいいかもしれません。

さて、今回のもう一人の主役はベン・フォスター演じるスティーブ。
アーサーが自分の父親ハリーを暗殺した事実をしらずに彼に弟子入りします。
復讐心、プライド、そして人間としての未熟な部分が入り混じった複雑な
キャラクターを見せてくれます。
悪役ポジションでの起用も多い彼ですが、若い時のショーン・ペンのような
風貌と漂う人間臭さでいつも何かしらのインパクトを与えてくれますね。

今回、アーサーが物語の真相へ近づいていく筋、スティーブが成長しながらも
復讐の心を忘ずにいる筋、同じ環境で仕事をする二人が関係を構築してく筋、
が用意されているのですがこれがまた非常に見やすい。
要所要所に山場もあり飽きさせない映像が続きます。

セリフの中に伏線というか後に生きてくるやり取りがあったりするので
そういった演出が好きな人にも楽しめるのではないでしょうか。

ただ、ラストのどんでん返しに対してもそうなのですが、各キャラクターの
構築にもっと時間をかけていればさらに濃厚な作品になっていたんだろうと
思います。これは予算のせいかと思われます。

考えてみればスティーブも見た目が安いジャンキーのままなのにいきなり
優秀な暗殺者の動きになってますからね。

ジェイソン・ステイサム、およびベン・フォスターのファンにはもちろんですし、
手軽に良質なアクション映画が観たいという方にもオススメの作品です。

たぶんラストは笑っちゃうんじゃないかな。






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マイティ・ソー

マイティ・ソー ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]マイティ・ソー ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
(2011/10/21)
クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン 他

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★★★☆☆

神々が暮らすアスガルドの国では、全能の王・オーディンの息子・ソーの
戴冠式が行われていた。しかし、敵対する氷の王国・ヨトゥンヘイムの巨人が侵入し、
式は中止になる。腹を立てたソーは、オーディンの命に背き、ヨトゥンヘイムへ攻め込む。
その身勝手で傲慢な振る舞いに怒ったオーディンは、ソーを地の国・ミッドガルドへ追放する。
米国ニューメキシコ州の砂漠に落ちたソーは、宇宙物理学者のジェーンの車にぶつかり…。

超お手軽アメコミヒーロー。

クリス・ヘムズワース(『パーフェクト・ゲッタウェイ』、『スター・トレック』など)
ナタリー・ポートマン(『ブラック・スワン』、『Vフォー・ヴェンデッタ』など)
ステラン・スカルスガルド(『天使と悪魔』、『パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ』など)
アンソニー・ホプキンス(『ウルフマン』、『オール・ザ・キングスメン』など)
また、日本からは浅野忠信が出演しています。

むかーし昔、地球に侵略した氷の巨人をオーディン率いるアスガルドの戦士
が追い払ってくれたそうな。
その後、帰還した彼らは王国アスガルドで長く平和な日々を過ごし、平和な
暮らしをしておったのだが、ある時それもうたいそう腕白な王位継承者、
ソーという若者が生まれ育ったそうな。

「おっとう!おらが氷の巨人を滅ぼしてやるぞ!」
「駄目じゃ駄目じゃ、戦ばかりが平和への道ではない。もっと頭を使うのじゃ」

「おっとうは腰抜けじゃ、国民の笑いものじゃ、老いぼれじゃ!」
「ははワロス、マジ切れたわ、おまいガチで追放。」

ということで自慢のトンカチやパワーを失ったソーは地球へと追放されてきます。
この後、ナタリー・ポートマン演じるジェーンに出会うんですがこの辺のやり取りが
まさにキュートなんですよね。

馬鹿騒ぎして追放されたくせに可愛い女性の言うことは素直に聞いちゃうソー。
親父に怒られたのがよっぽど効いたのか、単に適応能力が高いのか。
その上ものすごく笑顔がキュートでそりゃもう科学者も一目ぼれするわ。

省エネ展開。

115分という尺の中でアスガルドとヨトゥンヘイムの戦いの歴史、隠れた陰謀、
地球でのドラマ展開、シールドをはじめとする『ジ・アベンジャーズ』への布石など、
多くの要素を盛り込まなきゃいけなかったものだからさぁ大変。

圧倒的な展開の早さとサブキャラクターの薄さを体感することができます。
特に今回の敵役ロキなんてアベンジャーズで大活躍しなきゃいけないのにちょっと
扱いが薄すぎるんじゃないの?

今作は戦隊もの的な描写も目立ちましたね。
アスガルドの皆さんもあのビジュアルですし、そろって地球を訪れた際も完全に
コスプレか北欧ヘビーメタルのジャケット状態ですよ。
確かに北欧の神話のキャラクターたちだけれども!

その上敵がビーム光線ぶっ放す巨大ロボットとかもうね、もうね。大好き。
その後の主人公のイージー展開には笑ってしまいます。

ともあれ今作は『馬鹿息子が色々揉まれていい奴になった』ぐらいに留めて
おいて、次回の『ジ・アベンジャーズ』でのおそらく収拾がつかないであろうお祭り騒ぎを
楽しみにしておきましょうか。




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パーフェクト・スナイパー

パーフェクト・スナイパー [DVD]パーフェクト・スナイパー [DVD]
(2011/10/04)
ケヴィン・ベーコン、ジャイモン・フンスー 他

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★★★☆☆

金のために暗殺を請け負っているチャーチ(ジャイモン・フンスー)は、娘をさらわれた
父親からギャング団の壊滅を頼まれる。チャーチは古い友人である武器商のジミー
(ケヴィン・ベーコン)に助けを借りようとするが、ギャング団と関係しているジミーは
あまりいい顔をしない。ジミーから無理やり武器を借りたチャーチは、ギャング団を
襲撃するために彼らのアジトの近くに潜伏するが、そこで一人の不思議な少女に出会う。

ジャイモン・フンスー(『グラディエーター』、『PUSH 光と闇の能力者』など)
ケビン・ベーコン(『X-MEN:ファーストジェネレーション』、『ミスティック・リバー』など)
そして、本作の重要なヒロイン、メイを演じるのがチランタニン・ピタックポントラクン。

ぱーどぅん?

チランタニン・ピタックポントラクンちゃん。
英語表記でJirantanin Pitakporntrakul。まず覚えられない。
井上真央ちゃんっぽいとても可愛い女優さんですが…TVとかで紹介しにくいですね。

さて、娘を誘拐されたおじさんからギャング団をヌッコロしてくれと
依頼を受けたチャーチは、メイという児童買春の被害者の一人である少女との出会い
から、暗殺の標的が大規模な児童買春組織チャンガオ団だと知る。
手を引きたい依頼者を他所に、私情で組織を壊滅させたいチャーチは武器商人ジミーと
接触し、大量の武器を手に取り暗殺を再開するが…。

いやぁアジアでは目立ちすぎる暗殺者ですね。
しかし主人公チャーチは長く活躍し、確かな腕を持った暗殺者のようです。

ケビン・ベーコン演ずるジミーは怪しげな武器商人。陽気で小者的な雰囲気を出しつつ
裏ではマシンガン、連装式ショットガンに対物ライフルなど、様々な武器に精通する
謎の人物でもあります。正直さほど見せ場がありません。ファンはがっかり。

今作はよくある暗殺アクションでもあるのですが、よく言えば神秘的、悪く言えば
安っぽいオマケ要素のある作品です。宗教的なものなのでしょうか、主人公に力を
与える一つの要素となっています。

児童買春という厳しいテーマが与えられた作品なのですが、イマイチ悪党のキャラや
主人公の動機が見えない上に、やや反則的なラストを用意したため、メッセージ色の
無い普通のアクション映画になってしまいました。


絵的に面白い部分はありつつもDVDスルーには納得です。

芯のあるストーリーが好みの方には『?』が多い映画かもしれませんね。
凸凹コンビが不思議少女に翻弄されながら悪を討つ、という王道展開なら素直に
楽しいアクション映画になったでしょう。

個性のある監督さんですし他作品に期待ですね。





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X-MEN:ファースト・ジェネレーション

X-MEN:ファースト・ジェネレーション 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー(ブルーレイケース)〔初回生産限定〕 [Blu-ray]X-MEN:ファースト・ジェネレーション 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー(ブルーレイケース)〔初回生産限定〕 [Blu-ray]
(2011/09/28)
ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー 他

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★★★★☆

国際情勢が緊迫する1960年代。
強力なテレパシーを使うことのできるミュータントであるチャールズは、自分と
同じような能力を持つ者の存在に気付きはじめていた。そんな中、磁力を発生させ、
あらゆる金属を自在に操れるエリックとめぐり合う。
ミュータントとして人類と闘うべきか共存すべきか、異なる信念を抱きながらも
友情を深めたふたりは、世界各地のミュータントを仲間に迎え入れていく。
しかし、戦時中にエリックの母親を殺した元ナチスの科学者ショウが、恐るべき計画を
実行に移したとき、チャールズとエリックはその野望の阻止に挑むが、過酷な運命は彼らの
絆を引き裂き、人類との“共存”か“支配”かという正反対への道へと導いていくのだった…。


ジェームズ・マカヴォイ(『ウォンテッド』、『ラストキング・オブ・スコットランド』など)
マイケル・ファスベンダー(『イングロリアス・バスターズ』、『300』など)
ローズ・バーン(『ノウイング』、『28週後』など)
ケヴィン・ベーコン(『ミスティック・リバー』、『ア・フュー・グッドメン』など)
ジャニュアリー・ジョーンズ(『アンノウン』、『ラブ・アクチュアリー』など)

これは素直に面白い。

いやぁ素晴らしいですね。劣化しませんね。
毎度毎度大事に作っているせいか、それとも各作品の監督の『引き』がいいのか。
ただ気を付けたいのは各作品を単体として大事にしているのでシリーズ通しての
時系列で考えるとちょっと合わない点も出てくるんですよ。
まぁそんなことは他のシリーズ映画でも言えることですのでどうか広い心で
『あぁ、この映画を面白くするために設定をいじったんだね』ぐらいの受け止め
方をすれば素直に楽しめると思うのです。


ってか原作なんてめちゃめちゃ自由な設定と展開だしね。

冷戦、キューバ危機の裏側に渦巻く陰謀を主軸として、各ミュータントの『人間臭さ』
が今回もかなり目立ってましたね。
主人公チャールズは強い信念がありつつもやはり人を喰ったような性格をしてますね。
髪型やハゲを気にするシーンが織り込まれていたのはグッドです。

一方エリック(後のマグニートー)はナチス・ホロコーストの犠牲者であり、深い
悲しみに満ちた青年ですが、チャールズらとの出会いにより仲間の大切さや、自分の
中に残っていた感情に気づくことが出来ます。ラストでの『離別』も盛り上がりました。

レイブン(ミスティーク)なんかはシリーズ通して登場する良キャラなので
今回も格別のおもてなしでしたね。こんなに感情豊かで可愛らしい彼女が
後にあんなに淫美で無機質なキャラクターになると思うとたまんないす。

また、ハンク(ビースト)を始めとする脇ミュータント達の活躍も良かったです。
特に彼らの会話やトレーニングのシーンは立派で、キャラクターを強くしつつ
皆のキャラ立てをちゃっかり行ってるのがナイス。心躍ります。
もちろん今作でも
悪役のかっこ良さ、メカニックの造形と迫力は健在でした。
シリーズ初見でも十分問題なく楽しめる良作アメコミ映画でしょうね。

個人的には今作の敵ボスであるケヴィン・ベーコン演ずるショウにもっと頑張って
欲しかったかな。ミュータントとしての能力も申し分なかったのですがイマイチ
彼の持つ陰謀に根拠がなく割りと淡々としたクライマックスでしたので…。
といっても今回大事なのはこの敵を倒すことでは無いですもんね。

とにかくハートに響くシーンが豊富でハイレベルな映画でした。
『X-MEN』が初めての方にもどーぞ。




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アジャストメント

【Amazon.co.jp限定】アジャストメント スチールブック仕様 (ブルーレイ+デジタル・コピー) [Blu-ray]【Amazon.co.jp限定】アジャストメント スチールブック仕様 (ブルーレイ+デジタル・コピー) [Blu-ray]
(2011/09/16)
マット・デイモン、エミリー・ブラント 他

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★★★☆☆

マット・デイモン(『グリーン・ゾーン』、『ボーン・アイデンティティシリーズ』など)
エミリー・ブラント(『ガリバー旅行記』、『ウルフマン』など)
アンソニー・マッキー(『ハート・ロッカー』、『イーグル・アイ』など)
らが贈るSFチックなサスペンス&ロマンス。

米国上院選に出馬中のデヴィッドは酒場での乱痴気騒ぎが原因で落選。
そのさなか出会う女性エリースと瞬間的に恋に落ちるが離れ離れになってしまう。
その後、旧友でありサポーターのチャーリーの会社で顧問として勤務するデヴィッド
だが、偶然にも通勤中のバスでエリースに再開する。

この時、エリースにコーヒーぶっ掛けたり、逆にエリースには復讐として
携帯電話をコーヒーにどっぷり浸けられたりとキャッキャウフフと再会を楽しむ。


しかし、彼らの再会は世界のバランスを"運命"の操作によって保っている機関
「アジャストメント・ビューロー」によって監視されており、本来イレギュラー
である二人の再会を「再調整」する為、デヴィッドを拉致してしまう。

謎の機関アジャストメント・ビューローは世界の発展期、戦乱期を長い期間に渡り
監視しており、人類が破滅的な活動を行うのを『必要な時』に調整しているというのだ。

~~~~ 注意!! 今回はネタバレ映画感 ~~~~



『…ということであの女と君は付き合っちゃダメだからネ』
『えー?なんでー><?』


解放されたデヴィッドだが、彼女への連絡先も奪われ連絡が取れないまま3年の
時を過ごし、再度上院選への出馬時期を迎える。
彼女と再開したバスで3年間通勤を続けたデヴィッドは奇跡的にエリースの姿を
見つけ、改めて関係を構築しようとする。

『ちょwおまストーカーw駄目だって言ったじゃん!』
『しらんもん、好きだもん><』


再度アジャストメント・ビューローから運命の妨害を受けるデヴィッド。
なんとか調整者の目を逃れようとするなか、業を煮やした調整者は彼に
衝撃的な事実を告げる。

『お前将来世界を変える大統領になるから彼女作るな。以上。』

その上自分と共生することでエリースも自身のダンサーとしての夢に
辿りつけなくなってしまうというのだ。マジ鬼畜。

エリースの夢のため、なんとか彼女を諦めたデヴィッドは姿を消し、選挙
活動に専念して他の候補者の優位に立つが、エリースと元彼アンドリューの
結婚記事を目にした彼は、改めて彼女への想いを確信した。
この時、調整者の一人であるハリーは、本来のルールを破りデヴィッドに接触する。

『お前めっちゃ可哀想やなぁ。助けてやるわ。』
『マジすかアザース><』


ハリーは調整者の監視をかいくぐり、デヴィッドとエリースの再会をサポートする。
そして見事、結婚式の当日にもかかわらず再会を果たした彼ら。

『…ということで別れたの!ごめんね><』
『そうなん?信じる!アンドリューとかもうイイわ(#'ω'#)』


そして『運命の書き換え』を行うために調整者達の本部へ乗り込む彼ら。
"運命の著者"との接触を目論むが調整者に包囲され絶体絶命に。

しかし、この時ハリーが現れ彼らに"運命の書き換え"が行われたことを告げる。

『上司が君の働きにめっちゃ感動して運命書き換えたから付き合っていいよ!』
『わーいうれしー!ありがとー><』


めでたしめでたし。

ってなんじゃこりゃーーーー!!

つまり、調整者は要は神様と天使たちの構図なわけですね。
主人公の妨害のためにわざと事故起こしたり、下手な変装したり、ヒロインを元彼を
くっつけようとしたりかなりやっていることがショボイ、っていうか可愛い天使たち。

挙句の果てに『頑張ったから助けてやる』という荒業も飛び出す
なんともありがたい神様もいるというちょっぴり宗教的なお話でした。

何度も主人公に突き放され、本来しなくてもいい怪我をした上に結婚式当日に
あっさりデヴィッドを信じ着いて行くエリース。なんて物わかりがいい馬鹿なんだ。
主人公にしてもこんな直情的な男が大統領なんて怖いよ。


っていうかアンドリュー可哀想すぎるだろ!

映像美やスピード感はある映画です。
後付け設定や突っ込みどころ満載の内容でも平気な方ならお勧めの一本。
僕は割と好きですよ。こういう思い切った作品も。




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エンジェルウォーズ

エンジェル ウォーズ Blu-ray & DVDセットエンジェル ウォーズ Blu-ray & DVDセット
(2011/08/12)
エミリー・ブラウニング、バネッサ・ハジェンズ 他

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★★★☆☆

母の死後、遺産を狙う義父により、精神医療施設に収容されてしまった少女・ベイビードール。
彼女は施設の中で、自由を夢見て空想を広げる。彼女は今、閉ざされた娼館にいるのだ。
なんとかここから脱出せねば…。さらに彼女は空想する。15世紀の日本で、怪物のような武将たちと
日本刀で闘うのだ。そんな彼女に、賢人が助言を授ける。自由を手に入れるためには、地図、火、
ナイフ、鍵、そしてもう一つのあるものを手に入れろ、と…。

なんといってもビジュアルに尽きる。

エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ、 ヴァネッサ・ハジェンズ、
ジェナ・マローン、 ジェイミー・チャンらが主役となって贈るファイティングドラマ。

脇を固めるのがスコット・グレン(『ボーン・アルティメイタム』、『バックドラフト』など)、
三枚目もこなすカーラ・グギノ(『ウィッチマウンテン』、『アメリカン・ギャングスター』など)、
マジに悪そうなオスカー・アイザック(『ロビン・フッド』など)ら豪華俳優陣です。

主人公ベイビー・ドールを始め、ビジュアルに関しては何の文句もないメンバーですね。
特にロケット役のジェナ・マローン(『イントゥザワイルド』、『ドニー・ダーコ』など)の
真に迫った演技に引きこまれてしまいました。今後もクレア・デュヴァル的な存在感を出しそう?
唯一のアジア系ジェイミー・チャン(『ドラゴンボールEVOLUTION』、『スプラッターナイト』)は
スタイルもいいし可愛いので今後も期待しちゃう女優さんです。

さて…観た人にしか分からない感覚ですが非常に説明に困る作品です。
まるで『インセプション』で行われた夢の階層移動のような精神世界が描かれています。

まずは主人公ベイビー・ドールが送られた精神病院。継父の謀略により、数日後に
ロボトミー手術を控える中、彼女は妄想によりもう一つの世界を作り上げます。
そこは華やかさと悲哀が渦巻く娼館---。

戸惑い苦しむベイビー・ドールだが、自らの武器に目覚めた彼女は自由への
戦いの為に他の仲間と協力し、計画を実行します。
ここで言う自らの武器とは彼女が行う"ダンス"なのですが…これは現実世界では
恐らく性的行為にあたっている部分なのでしょう。

仲間と協力して脱走の計画を進める中でも、そのミッションごとに更なる妄想世界が
用意され、まるでSF映画やゲームのような戦闘シーンにより彼女らの戦いが美しく、
そして強く描かれています。

そして、いくつもの障壁や犠牲によってたどりついたラストは議論が必要ですね。
どこからどこまでが現実であり、妄想との境界線はどこなのか。
私的には妄想世界に登場する賢人(スコット・グレン)がラストでも登場する辺りに
大きなキーワードを感じました。

なんて、あんまり書くとニセ評論家の様になってしまいますね。
この映画を構成する半分はエンターテイメント要素です。
どうぞ気軽に楽しんで皆さんなりの解釈を行ってみてください。

ちなみに考えれば考えるほどわからないポイントなどもあるので気持よく
眠りたい人は深読みはほどほどにしてくださいまし。




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RED/レッド

RED/レッド ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]RED/レッド ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
(2011/05/18)
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン 他

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★★★★☆

かつては名を馳せたCIAエージェントのフランクだが、今は引退し、
田舎町でのんびり暮らしていた。そんな彼の唯一の楽しみは、用事を装い
年金課の女性サラに電話をかけること。ある夜、フランクはコマンド部隊に襲われる。
次はサラの身が危ないと感じたフランクはサラを連れ、かつての上司で今は老人介護
施設で暮らすジョーを訪ねた。襲撃者たちはCIAと関わりあいがあることがわかり、
フランクは引退したかつての仲間たちと反撃に出る。

オヤジたちの馬鹿騒ぎ!

ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチという
異色な三人が共演するアクション映画です。
強烈なキャラクター達の活躍とユーモア満載で贈る楽しい作品でした。

この三人の他、ブライアン・コックス(『ゾディアック』、『パニック・フライト』など)、
そしてヘレン・ミレン(『消されたヘッドライン』、『クィーン』など)が御年65歳の
体を押して知的で過激な元スパイ及び暗殺者を演じているのも見所です。

カール・アーバン(ロード・オブ・ザ・リングシリーズのエオメル役)や、
メアリー=ルイーズ・パーカー(『ジェシー・ジェームズの暗殺』、『レッドドラゴン』など)も
負けず劣らず主要キャラクターを演じてくれています。

『RED』は、「Retired(引退した)」「Extremely(超)」「Dangerous(危険人物)」の略。
ある陰謀により再びデンジャラスな世界へ入り込んでしまったオジサマとオバサマの話です。
キャラクターを主体として大変コミカルに描かれていますが、その辺に見とれていると
ストーリーに置いてけぼりをくらってしまうので要注意。

今作で特に良かったのはジョン・マルコヴィッチ演じるマーヴィン。
彼は現役時代の薬物投与が原因で被害妄想癖のある超危険人物でかなりの厄介者。
作中でもところどころ可笑しな仕草やアブナイキャラを見せてくれました。

その他、ヘレン・ミレンはエリザベス2世役で世界的な評価とオスカーも手にした大女優。
その彼女が雪山迷彩でライフルを連射したりドレス姿で機関銃をぶっぱなすシーンは圧巻です。
この方とブライアン・コックスの絡みが素敵におしゃれでニヤケてしまいました。

主人公一行の敵として登場するもなんだか同じ臭いを醸しだしてくるカール・アーバンも
かなり好きな表情をする俳優さんです。クライマックスでの活躍も注目ですね。

迎えるラストもスッキリ気持ちの良いものです。
続編の噂も持ち上がっていますがこれは期待かもしれませんね。




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16ブロック

16ブロック [Blu-ray]16ブロック [Blu-ray]
(2010/04/16)
ブルース・ウィリス、モス・デフ 他

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★★★☆☆

夜勤明けで署に戻った刑事ジャック・モーズリーは、上司に簡単な任務を課せられた。
それはわずか16ブロック先の裁判所まで囚人エディ・バンカーを護送するというもの。
嫌々任務を引き受けたジャックはエディを車に乗せて護送を始めたものの、
渋滞やうるさいエディに嫌気がさし、エディを車に残したまま酒を買いに行ってしまう。
だがジャックが車に戻ってくると、そこにはエディに向けて銃を構える男がいて……。

見ごたえはそれなりにありますべ。

警察役が大好きなブルース・ウィリスがやっぱり警察役で登場するアクション映画。
今回は色んな過去や酒で埋れていた"正義"を掘り起こして戦うおじさんデカを演じてますね。

今回キーワードとなる証人の囚人役のモス・デフ(『ミニミニ大作戦』など)は、おしゃべり
だけど理性的な役どころ。
大好きなデヴィッド・モース(『ザ・ロック』、『パッセンジャーズ』など)は冷静な悪役が
結構似あっていますね。ただ一作『ダンサー・イン・ザ・ダーク』だけはトラウマですが…。
人情ある相棒役や脇役を与えてもいい働きをしている素晴らしい俳優さんだと思います。

この映画、別件で捕まっていた囚人がある事件の証人として主人公に護送されるのですが、
突然囚人が殺されそうになる場面に遭遇します。
実はこの囚人、警察内部の悪事を暴露する証言をしに行く途中であり、襲ったのは警察関係者。
酒浸りのダメ警官である主人公が護送役に選ばれたのもそんな理由からだったのです。

ですが我らがミスター・ダイ・ハードは困った囚人を売ったり簡単にヤラれたりはしません。
埋れていたジャスティススピリッツを呼び覚まし、果敢に"悪"と戦います。

わずか16ブロック先の目的地へ護送するだけの仕事が命がけの任務となってしまったわけですが、
銃撃戦に心理戦、カーチェイスに格闘シーンと、色んなお楽しみを盛り込んだスピード感
溢れる映像が出来上がっています。
緊迫感溢れるクライマックス周辺は中々かっこ良かったですね。

少しずつ囚人と心を通わせる主人公。
その中、囚人の「俺、シャバに出たら更正してケーキ屋がやりたいんだ」などと死亡フラグ
丸出しのセリフなどが飛び出します。戦争映画だったら八割は死ぬパターンです。
大きく暖かな夢を描く囚人と彼だけでなく自分の信念を守るために戦う主人公。
その結末やいかに…。

ササッと見られるお手軽アクションです。未見のかたはどぞ。




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評価について:
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★★:まだ救いようはある
★★★:普通に楽しめる
★★★★:好き、興奮する
★★★★★:神、観ながら悦
(注:B級は「B級としての」評価を行っています)

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