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洋画中心の映画感想サイト。 島根の田舎者が運営する酔いどれ映画レビューブログです。 ハリウッドのA級映画からB級映画まで幅広くレビュー☆ アクション映画、ゾンビ映画、モンスター映画、ミステリー映画、パニック映画、 コメディ映画、恋愛映画などなどなんでもござれ。

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ヒア アフター

ヒア アフター ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]ヒア アフター ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]
(2011/10/05)
マット・デイモン、セシル・ド・フランス 他

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★★★★☆

ジャーナリストのマリーは、東南アジアで津波に飲み込まれ、呼吸が停止した
時に不思議な光景を見る。サンフランシスコ―かつて霊能力者として働いていた
ジョージ、今では工場に勤めている。ロンドンで暮らす少年マーカスは、突然の
交通事故で双児の兄を失う。兄を思うマーカスは、霊能力者を捜すうち、
ジョージのWebサイトに行き着く。一方、マリーは臨死体験を扱った本を書き上げた。
やがて異なる3人の人生が交錯する日が来る…。

ご存知マット・デイモンさん主演の不思議系ドラマです。
日本では作中の大津波のシーンが理由で公開、発売が伸びていました。
作中のCGやロケーションは迫力がありますが違った感情が湧いてきますよね。

あなたの知らない世界。

主人公の一人、マット・デイモンは幼少期に脳脊髄膜炎で生死の境を彷徨い、
その後『死後の世界』と交流できる能力を授かります。
一時は商売としてこの能力を利用していた彼ですが、本人はこの力を『呪い』
だと認識し、普通の生活を送ることで封印したがっています。

また、ジャーナリストのマリーは滞在先の東南アジアで大津波に飲み込まれ
たことで『死後の世界』に触れ、大衆に伝えようとしますが理解を得られずにいます。

三人目の主人公マーカスは突然の事故により、自身の最大の理解者であり擁護者
でもある双子の兄を失ってしまい、彼と話したいがゆえに様々な方法で『死後の世界』
に触れようとしています。
女優のセシル・ドゥ・フランスさんはフランス産ゴア映画『ハイテンション』の
主人公だったイメージが強いのでなんだか…うん、なんだかでした。


国籍も生活もなにもかも違う三人が、『死後の世界』を通じて出会い、そして
未来に向かって歩き出すまでを描いた作品でした。
また、本作、色んな解釈があってよろしいかと思います。

宗教性を省いたの中での死の世界の描き方。

進行によって死への恐れはなくなります。アーメン。
などという作風では決してありませんが、本来オカルト分野である『霊能力』を
肯定して造られた作品となっています。

誰もが一度は考える死後の世界のあり方を今更こういった作風で映像化
するというところに、クリント・イーストウッド監督の年齢や思いが
込められているのかもしれません。
何でも肯定ではなく、大抵の霊能力者はインチキとする皮肉な描写も良いですね。

『死後の世界=過去』との交流によって『未来』を見つめるストーリーですが、
色んな苦悩や思いが交錯しつつも全体的に見やすい流れだったかなと感じます。

見所はなんだか本当に重荷を抱えていながら自らの趣味にもこもりがち、
でもけして人嫌いではなく、人間臭い主人公を演じきったマット・デイモン。
そして料理教室周辺のシーン。マットと少年の交流シーンとラストシーンでしょうか。


死んだら何もかもがスパッと終わり、後も先も無く終わるだけ。
そう考えると恐いですし寂しいですね。
そういうテーマがお嫌いじゃない方はぜひ。マットファンにもお勧めです。




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バレンタインデー

バレンタインデー [Blu-ray]バレンタインデー [Blu-ray]
(2011/04/21)
アシュトン・カッチャー、ジェニファー・ガーナー 他

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★★★★☆

一緒に暮らす恋人に、朝一番でプロポーズをした花屋を営む男。笑顔で婚約指輪を
受け取った彼女は、彼が出かけた後に、なぜか部屋の荷物をまとめ始める…。
飛行機でたまたま隣り合わせた男女。男は洗練された物腰が魅力的な30代。
女は11ヶ月ぶりに一晩だけ、LAでの滞在許可が出た軍人。会話を交わすうちに
惹かれ合う二人だが、共に目的地には意外な人が待っている…。
理想の男性と出会い、幸せな小学校教師。仕事で出張に行く彼をこっそり追いかけると、
彼は飛行場ではなく、秘密の場所へと向かっていた…。
結婚50年を過ぎても変わらぬ愛を誓い合う夫婦。だが、よりによってこの日に、
妻は夫に重大な告白を始める…。有名アメフト選手のマネージャーをする女は、
今年も開催予定の“バレンタインデーなんか大嫌いだ!パーティ”の参加者が
まだゼロと知り焦る。そんな彼女に近づくスポーツキャスターは、彼女がバレン
タインデーを嫌う本当の理由を知った時から、彼女の存在が気になり始め…。

あらすじがながいよ><

ジェシカ・アルバ、テイラー・ロートナー、ジェシカ・ビール
ブラッドリー・クーパー、エリック・デイン、パトリック・デンプシー
ヘクター・エリゾンド、ジェイミー・フォックス、ジェニファー・ガーナー
トファー・グレイス、アン・ハサウェイ、アシュトン・カッチャー
クイーン・ラティファ、ジョージ・ロペス、シャーリー・マクレーン
ジュリア・ロバーツなどが一同に出演。
とんでも豪華キャストです。

こんな世界で生きてみたい。

本当に素晴らしい映画です。
評価は多少ばらつきがあり、実際向こうではさほど高くなかったりするんですが
私としては大変見応えがあり、久々に甘ったるい時間を過ごさせて頂きました。

三者三様どころか十人十色、っていうかもっと人物が描かれています。
プロポーズ成功後に不幸が待っている彼。
飛行機で席が隣り合わせたイケメン紳士と女性軍人。
アメフト選手のマネージャーとスポーツキャスター。
お互いが初めてのSEXに挑もうとする若者達…など。
どこでど絡んで行くのか分からないシーンの人物たちが、見えない所で
つながっていたり、時には支えあっていたりするのが楽しい。

しかし、もっと楽しいのがやっぱりそれぞれの恋模様。
何十年と中睦まじく連れ添っていた妻が突然過去の浮気話を暴露したり、
付き合い始めの彼女がTELセックスのバイトをしていたり…。
はたまた仕事上でだけの付き合いや親友同士だった男女が自分の気持に
気づいていく様がコミカルに、そしてドラマティックに描かれています。

それぞれを書いていくときりがないのですが、みんないい奴なんです。
この手のドラマだと、やっぱり最期は哀愁的になってしまう人物や、
嫌悪感を抱かれるキャラクターがいたりするのですがこの作品では皆無。
かなりの登場人物と場面がバレンタインデー当日の一日の中で展開しつつ、
それで話がまとまるものだから本当に驚きの脚本力と監督力です。


捨てキャラがなく(ジェシカ・アルバはやや怪しい?)、皆が皆素晴らしい
性格なものだから、言ってみれば物凄い偽善的な、非現実的なロマンスが展開
されるのですが、それをとても気に入った自分の清らかさにさらに驚きです。
そう、こんな僕だって道端の花の美しさに立ち止まることがあるんです。

個人的にはジェニファー・ガーナーとジェシカ・ビールあたりのキャラクターは
本当キュートで二人とも激しく歳上なのにかなり胸に来る可愛さを感じました。
みなさんもきっと好きなキャラクターが見つかると思います。
女性にはブラッドリー・クーパーが受けるんじゃないかなと。

親切設計ですが多少の集中力が必要ですのでその上で御覧ください。





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ふたりにクギづけ

ふたりにクギづけ (特別編) [DVD]ふたりにクギづけ (特別編) [DVD]
(2007/10/26)
マット・デイモン

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★★★★★

引っ込み思案でオクテのボブと、俳優志望で社交的なウォルトは、仲のいい双子の兄弟。
マサチューセッツ州の田舎町で「注文から3分以上かかったら全部タダ」というサービスが
売りのハンバーガー・ショップを、絶妙なチームワークで経営している。
ある日、兄ウォルトは一念発起し、ハリウッド進出を決心。だが、それにはある問題があった。
彼らは、互いに腰の部分でくっついている結合双生児なのだ…!

これは良作。笑いあり感動あり、見所もしっかり!

今や超人気俳優のマット・デイモンとグレッグ・キニア(『リトル・ミス・サンシャイン』、
グリーン・ゾーン』など)が兄弟役で主演しています。

脇役にミュージシャンでありアカデミー女優であるシェール。
超大物ベテラン女優のメリル・ストリープ。
当時若くてピチピチのエヴァ・メンデスなどが登場。
その他ほんのチョイ役で登場している本人役も多く、『26世紀青年』のルーク・ウィルソン
などはセリフもなく背景のようなポジションで出演しています。

結合双生児。
その見た目の特殊さと過酷な運命から、本来ドキュメンタリーや重ための映画作品で
取り扱われるはずの題材が、非常に爽やかでコミカルに描かれています。

性格は違いながらもハンディを感じさせない相性抜群の兄弟兼パートナーである
ボブとウォルトが、ウォルトの夢であるハリウッド俳優を目指して都会に旅立つ
ところから始まります。

だが、多くの理解者に囲まれ、それぞれが個人として認められていた故郷の町と
ハリウッドは大違い。
当初はエージェントも見つからず、時には冷たい目で、時には笑いの対象とされる彼ら。
やっと決まった仕事はキワモノのアダルト映画だったりと踏んだりけったり。

しかしその頃、過去の栄光を取り戻したいアカデミー女優シェールがその『道具』として
ボブとウォルトに目をつけたことから物語は急展開を見せていくことに…。

二人の生き方の描き方が面白い。

これまで、ラグビーやホッケー、野球などでは『二人一組』である特性を長所として
エース級の活躍をし、学生時代にはキング&クィーンに選ばれるほど人気者の彼ら。
なおかつ『互いの目標を邪魔しない』をモットーに、時にはどちらかのやりたいことを
優先して譲りあってきた素晴らしい兄弟愛を見せてくれます。

そんな彼らに出会う多くの人々が、それぞれの思惑を持ちながらも次第に打ち解け
良き理解者となって行く様に心を打たれます。
もちろん、『綺麗事だけ並べてどうするんだ!』と思われる方も多いかも知れません。
しかしながらハンディキャップをこういったさわやかな描き方で多くの方に
理解してもらうことってとっても大切なのかも知れませんね。

今作、題材は特殊ですが、主人公が必要以上に苦悩したり苦しんだり差別されるような
観ていて気分が沈むほどの内容は用意されていません。

なので気軽に素晴らしい役者陣、コミカルなシーンなどの見所を楽しんでいただきたいですね。
とてもお勧めの一作です。

物語終了後のエンドロールにも幾つか仕掛けがあるのでお見逃しなく。




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かぞくはじめました

かぞくはじめました Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)かぞくはじめました Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
(2011/07/20)
キャサリン・ハイグル、ジョシュ・デュアメル 他

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★★★★☆

親友・アリソンの勧めで恋人・ピーターの親友のメッサーとデートに出かけたホリー。
しかしまったく気が合わず、デートは中止になる。犬猿の仲のホリーとメッサーだが、
アリソンとピーターが結婚して、イベントの度に顔を合わす羽目に。そんなある日、
アリソンとピーターが交通事故で帰らぬ人となる。二人の遺児・ソフィーの後見人には
ホリーとメッサーが指定されており、二人は一緒にソフィーを育てる事となる。

キス&キル、ロズウェルで知られるキャサリン・ハイグルと、トランスフォーマー
シリーズで活躍中のジョシュ・デュアメル主演のロマンス・コメディ。

一度はそれぞれの親友達の紹介でデートに挑んだホリーとメッサーだが、
あまりの性格の不一致によりデートすら始められずに断念。
その後も親友を通して腐れ縁とも言える友人関係に合った二人。
しかし、親友夫婦の突然の事故死により状況が一変することに。

【 遺言状 】
「俺らに何かあったら娘のソフィーをよろしこ。」


というわけで突然親友夫婦の一人娘を託されたホリーとメッサーだが、
簡単に承知できるものではない。
どうにかして窮地を脱却したい二人だが、親友夫婦の意思を尊重したい
彼らは、ソフィーの幸せのために"仮の家族"として生活することになるが…。

非常に面白いですね。
もしも自分だったら…と考えながら見るのも楽しいと思います。

それぞれが大切にする仕事や生活がありながら、親友夫婦の娘を育てなければ
ならない葛藤、でもそこにはどうしても情が生まれてしまいます。
その情が愛情に変わることが出来ればとっても素敵ですね。

この映画では、主役二人の関係が様々な山場を迎えていくのがとても楽しいです。
適当で体育会系なメッサーは真面目で几帳面なホリーとは当然の如くうまくいかない、
でも彼女の真摯で率直な姿勢にひかれていきます。

ホリーも、メッサーがもつ本当の優しさや亡き親友への想い、そして温かい人間らしさ
に惹かれ、次第に本当の家族のような関係が生まれていきます。

そんなヒューマンな流れを組みながらもコメディ要素がたっぷりの今作。
慌てふためく主人公"家族"を取り囲むご近所の皆さんや職場の人々が、
意外とコミカルで飽きさせないですね。

特にジョシュ・ルーカス(『ステルス』、『ポセイドン』)演じるホリーが
憧れていた医師サムのキャラクターが素晴らしくかっこ良かったですね。
噛ませ犬的なポジションは残念ですが僕が女性なら彼を選んだことでしょう。

二人の生活指導員さんも実はコミカルで大好きです。

見ごたえがあるドラマティック・コメディでした。おすすめします。






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噂のアゲメンに恋をした!

噂のアゲメンに恋をした! [Blu-ray]噂のアゲメンに恋をした! [Blu-ray]
(2010/05/26)
ジェシカ・アルバ、ダン・フォグラー 他

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★★★☆☆

子どもの頃に“一生幸せになれない”呪いをかけられた歯科医師のチャーリー。
しかし彼は女性たちから“幸運のお守り”と呼ばれていた。なぜならチャーリーの
元カノは彼と別れた後、ことごとく運命の人と巡り逢っていたからだ。
“チャーリーと一夜を共にすると幸せになれる”と噂が広がりモテモテ状態になる
チャーリーだが、女性たちとの偽りの関係に心を痛めていく。
そんな中、彼は結婚式で出会ったキャムに本気の恋に落ちて…。

うらやまけしからん。

ヒロインにジェシカ・アルバ(『マチェーテ』、『ファンタスティック・フォー』など)、
色々大変な主人公にデイン・クック(『Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼』など)、
その他、主人公のどうしようもない友達にダン・フォグラー(『燃えよ!ピンポン』など)
が登場するドタバタラブコメディ。

歯医者のチャーリーはそれなりにイケメンでお金もある男。
でも幸せになれない…そこで彼と彼の友人であるスチュは気づく、

"チャーリーと寝た女性は次に運命の相手を見つける"ようするに皆幸せな結婚、ゴールインを決めていくわけです。

これねー、たぶん自分だったら結構しんどいと思うなぁ。
一人や二人ならまだしも付き合った全員がですよ、全員。
この作品の場合主人公がヘタレで優柔不断なので同情心は芽生えませんが
もし自分だったらと考えると心に来るものがありますな。

で、その不思議な状況が幼少期に振ってしまった女の子に掛けられた
呪いのせいだと予想したチャーリーははあるテストを行います。
巨漢で下品で不潔なトンデモ女性と一夜を共にした後、彼女が運命の相手と出会うかどうか。
なぜここまで体を張ったテストを行う必要があるのか、それは彼とって初めて
現れた"本気になった女性"キャムと出会い、恋に落ちていたから…。

結果、呪いの力がガチでマジ、モノホンだと確信したチャーリーだが、彼の奇行に
距離を取りたいキャムとの溝が広がっていく…。

話自体に深みはなく、かなりの下品ネタ満載コメディでした。
でもお気に入りです。

望まずしてモテモテになってしまったチャーリーが女性の"出会い欲"に巻き込まれる様は
面白かったですし、対照的に全く持てないのにアドバイザー的役割の友人も面白い。
ジェシカ・アルバ演ずるヒロインもお高いヒロインではなく、キュートで人間臭いとこが○ですね。

ラブコメ路線ですが映像もネタもかなり濃ゆい下ネタなので、付き合いが浅いカップルには
やや不向きかと思います。ご夫婦や倦怠気味のカップルには何かしらの起爆剤になるかも…?


追記:
彼に"呪い"を掛けた張本人に会いに行くシーンがあるのですが、その女性の娘役に
当ブログの『勝手にハリウッド美少女コンテスト』優勝者のジョデル・フェルランドちゃんが登場。

Jodelleget.jpg

はぁ~やっぱ可愛い。鬼可愛い。鬼だ。鬼子ちゃんだわ。しつこいわ。
下ネタで騒ぐ主人公にちょいちょい反応するキュートな娘さん役でおよそ"一分程度"
出演されていました。




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リトル・ミス・サンシャイン

リトル・ミス・サンシャイン [Blu-ray]リトル・ミス・サンシャイン [Blu-ray]
(2010/08/04)
アビゲイル・ブレスリン、グレッグ・キニア 他

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★★★★☆

アリゾナに住む小太りなメガネ少女・オリーヴの夢は、ビューティー・クィーンになる事。
コンテストのビデオを研究したり、大好きなおじいちゃん指導の元、ダンスを特訓したりと
訓練に余念がない。そんな彼女の元に、朗報が舞い込む。カリフォルニアで行われる
“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加が決定したのだ!
問題だらけのフーヴァー家は、家族6人ミニバスに乗り込み、一路コンテスト会場を目指すが…?!

ユーモラス&ハートフル。

可愛らしい表情と演技を見せてくれるアビゲイル・ブレスリンのほか、
グレッグ・キニア(『グリーン・ゾーン』、『ワンス・アンド・フォーエバー』など)、
トニ・コレット(『イン・ハー・シューズ』、『めぐりあう時間たち』など)、
スティーヴ・カレル(『デート&ナイト』、『40歳の童貞男』など)が登場。

よく言えば個性的、悪く言えばてんでバラバラの家族が、末娘オリーブの"夢"の為、
カリフォルニアで行われる“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストへの出場の為に、
初めて皆が同じ目標を持った旅に出ることになります。

オリーブの両親は考え方も子育ても違う方向性をもつガタガタ夫婦、
叔父に当たるのは教え子に振られ自殺未遂を起こしたゲイの大学教授、
兄はニーチェに影響され、パイロットなる夢を叶えるまで"沈黙の誓"により口を聞かない。
ついでに祖父はヘロイン中毒で老人ホームを追い出されたばかりという暴れっぷり。

旅の道中、車は壊れるわ車内は荒れるわで予想通りの大騒ぎ。
そんな彼らは無事にコンテスト会場に辿りつけるのだろうか?

ドタバタコメディ的なコント風演出で溢れながらも、キャラクター一人一人への
スポットが十分で、家族が挫折や葛藤に苦しみながら少しずつまとまって行く過程が
描かれています。

基本的に皆真面目、でも何かうまくいかない。咬み合わない。
そんな笑っちゃいけないんだけど笑っちゃうシーンが多いんです。

皆が皆クセの強い性格を持った家族なのですが、
特に長男役のポール・ダノ(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、『ナイト&デイ』など)、
と祖父役のアラン・アーキン(『デュー・デート』、『ガタカ』など)がお気に入りでした。

きっとクライマックスを迎える頃にはこの家族皆を応援する貴方がいると思います。
不思議な余韻の残るラストも楽しんでいただきたいですね。
コメディとドラマの合作ですが多くの方が気軽に楽しめる作品なのでお勧めですよ。




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パーフェクト・ワールド

パーフェクト ワールド [DVD]パーフェクト ワールド [DVD]
(2010/04/21)
クリント・イーストウッド、ケビン・コスナー 他

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★★★★☆

1963年秋のアメリカ合衆国テキサス州。刑務所から脱獄したテリーとブッチは、
逃走途中に民家へ押し入る。彼らは8歳の少年フィリップを人質に逃亡するが、
ブッチはフィリップに危害を加えようとしたテリーを射殺し、2人で逃避行を続ける。

良き時代のケビン・コスナー。

俳優業、監督業も含めすでに映画界の至宝であるクリント・イーストウッドと
ケビン・コスナー主演のロードムービー。
似た境遇を持つ脱獄囚と人質の少年の交流と逃避行を描いた作品ですが、全体的に
重すぎず、意外なほど緩やかなシーンも多くなっています。

本来重たいはずの内容を各所に用意されたキャラクターが緩めているような印象です。
イーストウッドが演じる警察署長に同行するローラ・ダーン扮する犯罪心理学者サリーなどの
メンバーからもユーモアを感じます。
おでこに『FBI』ってかいてあるんじゃなかろうかというほどの風貌で登場するFBI役の
マヌケっぷりなども『けして緊迫感だけでは無い追跡劇』に一役買っています。

一方、同じ脱獄囚であるテリーの暴走によってフィリップ少年を人質にして逃走するハメに
なった主人公ブッチは幼少の記憶により理不尽な大人、特に子供に圧力を加える大人が大嫌い。
道中、またもや暴走したテリーを射殺し、フィリップ少年と二人きりの逃亡を続けます。

父親に捨てられた上過酷な生活環境と少年院で育ったブッチと、同じく父親が不在の家で
厳しい戒律に縛られているフィリップは次第に共感しあい、不思議な相棒となっていきます。
この二人の道中もどこかユーモラスで、二人が出会う人物たちもゆるいキャラが多いです。

二人が目指すのは、ブッチがただ一度父親の優しさを感じた絵葉書に描かれたアラスカの地。
この場所こそが『パーフェクト・ワールド』なのでしょうか。
いやいや、それでは『ウォーターワールド』でケビン・コスナーが目指した『ドライ・ランド』の
安易な位置づけと同じことになってしまう。

もっとこう、父親的な精神が芽生えたブッチと彼に父親を感じたフィリップの前進的な精神の
交流、互いを補完する空間そのものがパーフェクト・ワールドだったのかも知れませんね。
未見の方は彼らの旅路に待ち受けるクライマックスをぜひご堪能下さい。


超愛らしい演技で終始魅了してくれたフィリップ少年も今やイケメン青年!







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ブレイブ

ブレイブ [DVD]ブレイブ [DVD]
(2009/09/18)
ジョニー・デップイギー・ポップ

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★★★★☆

アメリカの片田舎で貧困生活を送るネイティブ・アメリカンのラファエル(ジョニー・デップ)。
社会から冷遇され、強盗などの犯罪に手を染めたこともあった彼は、仕事を求めてあるビルに訪れた。
謎の男性マッカーシー(マーロン・ブランド)に合った彼は、マッカーシーに、
スナッフ・ムービーへ出演し、拷問され殺されるのと換えに、5万ドル払うという取引を持ちかけられる。
貧困に苦しむ家族のために命を捨てる決意をしたラファエルはそれを受け入れ、3分の1の金を受け取って帰る。

残された期限1週間を2人の子供、そして妻のリタと共に生きようとする…。

暗い、そして痛い。
痛いというのは彼の演技。

果てしなく不器用、しかし愛に満ちた主人公をリアルな表情と描写で
演じているところが観ていて痛々しい。苦しい。

盟友マーロン・ブランドはもちろんイギー・ポップもスパイスを加えています。

特にマーロンはほんとにジョニーと仲がいいからこの作品には出たかったんだろうな~。
社会への問題定義を投げかける信念を持った二人だからこそ信頼関係が築けたのでしょう。

は~、ラスト場面の無機質感もほんま痛い。
この映画が初監督ってところがジョニーさんのすごいところやで~。







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ザ・ハリケーン

ザ・ハリケーン [DVD]ザ・ハリケーン [DVD]
(2000/12/21)
デンゼル・ワシントン

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★★★★☆

黒人ボクサーの実話を基にした「冤罪」テーマのこの作品。
とーっても良く出来てますね。

ストーリーに複雑さはありませんが考える点はたくさんあります。
もし自分が主人公なら…などと考えてしまうともう大変。

なんといってもその波乱の主人公を演じるデンゼル・ワシントンが凄すぎてもうね。
痛々しさとか苦悩とかがびっしびし伝わります。

人間の心の強さ、脆さを見せてくれる名作です。
観て損はないと思いますよ。





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ダンスウィズウルブス

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(2009/12/09)
ケビン・コスナーロドニー・A・グラント

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長編ドラマとしてはかなりの良作。
ニューワールドにつながるものがあるストーリーはより濃厚でこだわりの塊とも言える。

壮大な大地の中での生活感は孤独なようで無限の自由が与えられた時間。
人々の正しい形はなんなのかを当時の戦争を背景にしながら映しだしていますね。

ケヴィン・コスナーはこの作品とアンタッチャブル以降あれな感じになってしまってますがもう十分なんじゃないのかな。

少々長めの作品なので心してかかりましょう。




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プロフィール

shimaneman

Author:shimaneman
飲みながら映画を楽しむブログ★
レビューやハリウッド俳優のイラストで埋めていきたいです。
映画好きのアナタをお待ちしています☆
コメント・トラバ大歓迎。
通りすがりの映画好き様の為のブログでございます。

評価について:
★:これはひどい
★★:まだ救いようはある
★★★:普通に楽しめる
★★★★:好き、興奮する
★★★★★:神、観ながら悦
(注:B級は「B級としての」評価を行っています)

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