HOME   »  B級エイリアン・クリーチャー・ヴァンパイア映画
Category | B級エイリアン・クリーチャー・ヴァンパイア映画

洋画中心の映画感想サイト。 島根の田舎者が運営する酔いどれ映画レビューブログです。 ハリウッドのA級映画からB級映画まで幅広くレビュー☆ アクション映画、ゾンビ映画、モンスター映画、ミステリー映画、パニック映画、 コメディ映画、恋愛映画などなどなんでもござれ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

猿の復讐 ISLAND OF THE APES

猿の復讐 ISLAND OF THE APES [DVD]猿の復讐 ISLAND OF THE APES [DVD]
(2012/04/06)
ジュエル・ステイト、ジャスティン・バルドーニ 他

商品詳細を見る


★★☆☆☆

船が座礁し地図にも存在しない、謎の孤島に流れ着くリズたち一行。
翌朝目を覚ますと、そこに一人の仲間の姿がなく、血痕が森の中へと続いている。
実はこの島は、長く人類が足を踏み入れることのなかった聖域で、この地で独自の
進化を遂げた獰猛な類人猿たちが支配する、“猿の島”だったのだ。
人知を超えたスピードで動き回り、次々に頭上から舞い降りる巨大猿。腹を空かせた
ヤツらは一斉に人間たちに襲いかかる。果たして、この島を脱出することはできるのか。

最強の敵は退屈。

久々に正統派のB級モンスターが観れるかとおもったんですが
じつに拍子抜けな作品でしたね。

ロケーションや所々の見せ方はまぁまぁなのですが、どれも及第点に
届くか届かないかのギリギリなところです。
これでカメラがC級デジタル画質だったら耐えられなかったかもしれません。

厳しかったのが仲間内のキャラクターが本当つまらない人間ばかりなのと、
敵の姿が出たあとの見せ方にひねりがなく印象に残らないところ。

特にヒロインリズを中心とする若者グループのキャラクター設定は浅く、
どうでもいい人間の集まりだというところが致命的です。

性格の悪いデブに馬鹿女、欲求不満男に女たらしなどのキャラが笑いもなく
登場するものだから非常に不快感を覚えます。

猿云々よりも序盤の不快感に耐えられるかが問題となっています。

そして猿登場。

幾つものどうでもいいシーンを乗り越え、やっとお猿さんが登場します。
深い森で木々を飛び回り翻弄してくるその姿は初代プレデターを彷彿とさせますね。
といっても猿の惑星のようにしゃべるわけでもないですしSFチックな設定もないです。
運動神経が良くて凶暴な島の原住人という位置づけでよろしいかと。


そんな彼らが爪で牙で活躍し始めるんですが映像はいまいち盛り上がりません。
前述したどうでもいい登場人物が犠牲になることに何の同情も沸かず
、一人頑張るヒロインも浮いちゃってた印象です。


途中、プレデターのオマージュのようなシーンがありました。
どうやらお猿さんは視力がいまいちのようで、嗅覚を多用する生き物の様子。
そこでヒロインさんは何かの植物の液体を体中に塗って彼らをやり
過ごそうとするんですね。

でもクライマックス以降この設定が生かされることはなかったです。
なんかちょっとやりたかっただけという感じが伝わってきました。

ラストも随分あっさりしたものになっています。
ものすごい大胆な伏線回収があったのには笑ってしまいましたがね。

うーん、ちょっとお勧めしにくい映画ですね。
最近は新作も不作です。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

人喰い怪物ゴブリン

人喰い怪物ゴブリン [DVD]人喰い怪物ゴブリン [DVD]
(2012/01/06)
ギル・ベローズ、トレイシー・スピリダコス 他

商品詳細を見る


★★☆☆☆

ハロウィンを目前にしたある日、一家は静かな田舎町にやってきた。
一見穏やかであるが閉鎖的な住民たちは、一家の赤ん坊を見て態度を変える…。
この町には暗い過去にまつわるある伝説があったのだ。ハロウィンの日に、
ゴブリンが人を殺して赤ん坊を奪いにくるというのだ。そして森に囲まれた
彼らの家に、何かが襲い来る…。

なんだかシュールなジャケットですね。
『ウガァァ』の字体がジョジョっぽいです。
ついでですがジョジョの荒木先生、心からお慕いしております。

さて、冒頭、大昔に行われた不浄なものを炎に入れて燃やすという
儀式が行われております。『枯れたトウモロコシか、燃やせぃ!』
『次は腐ったりんごか、燃やせぃ!』と非常に地味でシュールな映像ですが、

その次に出てきたのはなんと赤ん坊。『出来損ないは不幸を招く、燃やせぃ!』と
テンションマックスな女首長により強制的に燃やされる子供…。
しかし、この子の母親こそが魔女であり、呪いの呪文により赤ん坊を
怪物ゴブリンとして復活させるのであります。

時は流れ現代、この呪われた地へやって来るのは、父親と娘、そして
継母とその赤ん坊というちょっと複雑な環境にある一家。
しかしこの土地にはハロウィンの時期に赤ん坊をさらいにゴブリンが
やってくるという呪いがかかっているのです。

まぁ、あれだ、みんな引っ越せよ。
っていうか住むなよ。


なんてな事を言ってはいけません。その辺は大人の事情でカバーしてイッテQ。

上手く家族と馴染めない上に赤ん坊の子守を任される事になった長女(ヒロイン)
の元にやってくるのは同世代の友人たち。
なんだか速攻で始まる恋物語など、ヒロインが楽しい時間を過ごすのもつかの間、
ヤツが唐突に彼らの元へやってきます。

ビジュアルは背の高いヨーダといったところでしょうか。
黒いフードマントを羽織っているので余計にフォースの力を感じますね。


速攻で何の罪もない若者たちを死に至らしめるその姿は非常に残忍です。
というか今作は無意味に罪な無いキャラが殺されまくるのでやや不快でした。

こうして謎の事件に巻き込まれる彼らは無実の罪を着せられたりとバタバタ
するのですが、最終的には謎の酔いどれ親父と共にゴブリン退治に乗り出します。
この親父が手にするのがゴブリンに対抗する唯一の武器なのですが

非常にしょぼい。しょぼすぎる。

お前それ竹槍の方がだいぶましなんじゃねぇのかと言いたくなるほど。
こんな装備ではファイナルファンタジーの雑魚キャラゴブリンですら倒せそうにないぞ。

まぁそんなこんなですが、ちょいちょい見所は用意されている怪物ドラマでした。
エンドロールにSyFyと出ていたので向こうの映画ちゃんねる用の作品なんでしょうが
流血シーンなどは多いのでご注意下さい。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

フライ・オブ・ザ・デッド

フライ・オブ・ザ・デッド [DVD]フライ・オブ・ザ・デッド [DVD]
(2011/12/22)
コートニー・ホープ、ルタ・ゲドミンタス 他

商品詳細を見る


★★☆☆☆

大都会に憧れ、田舎町を出ることを決めたアンバー。彼女は5人の友人とともに、
引越し先のシカゴへ旅立つが、その旅の途中で車が故障してしまう。途方に暮れる
アンバー達の前に停車する1台のトラック。シカゴへ向かうという運転手に頼み込み、
アンバーと仲間はその荷台に乗り込んだ。新しい街での生活に夢をふくらませるアンバー。
だが、トラックが停車したのは、人里離れた薄暗い廃倉庫だった。ここはどこで、
一体何が起こっているのか…。

なんだこのドリフコントみたいなジャケットは。

『オブ・ザ・デッド』につられてゾンビものと勘違いして
レンタルしてきたのはどこのどいつだい?
あたしだよ!

と、言うことで本作では人型のヴァンパイアさんたちが敵として登場します。
久々の流血物ということでワクワクして再生したんですがまぁだらだらと
したダレ場が続くこと続くこと。

登場人物の大部分が前触れもなく速攻で餌食にされてしまうのにも関わらず
最初にキャラを立て過ぎなのではないでしょうか。
ただ、ところどころですがそのキャラクターが生きるシーンがあります。
個人的には餌食にされかかるすんでの所で女友達二人に助けられた別の友人が、
今度は二人のためにアレしてアレになるシーンが印象的です。
でも、この周辺のシーンは暗いし慌ただしいので疲れてしまいますね。

中盤以降、いきなり主人公ヒロインの能力に驚かされます。
さっきまで苦戦しまくっていたヴァンパイア相手にマウントポジションを
とり、交渉のためにこのヴァンパイアから情報を聞き出そうとします。
っていうか意外とあっさり喋りだしたヴァンパイアさんにも驚きました。

やっと明るみになってきたヴァンパイアさん達のビジュアルや設定は
30デイズ・ナイト』に近いものがあったかと思います。

その後も不思議なほど高い身体能力を発揮するヒロインさんには
ちょっとげんなりしかけたのですが、クライマックス以降明らかになる謎、
というかセリフだけで淡々と話された事実に納得せざるを得ませんでした。
一体この作品の山場はどこにあったのだろうか。

ただし、ラストシーン周辺は妙に哀愁が漂っています。
ムダなセリフが用意されていないところは素直に評価できるかと。
ヒロインの進んでいく未来が予測できないのが良かったかな。

全体的にかなりあっさりしたヴァンパイアムービーでした。
さーて、たまにはばんぱいあっとくかー。という気分の方にどうぞ。








イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

ナイト・ウルフ 人狼憑依

ナイト・ウルフ 人狼憑依 [DVD]ナイト・ウルフ 人狼憑依 [DVD]
(2011/12/28)
トム・フェルトン、イザベラ・カルソープ 他

商品詳細を見る


★★★☆☆

人里離れた実家に帰ったサラ。外では嵐がひどくなり、サラと家族、その友人
たちは一軒家に閉じ込められてしまう。交通手段も遮断され、外部との連絡も
出来なくなった家に、謎の来訪者が現れる。人とも獣とも違う、凶悪・残忍な
怪物がサラたちに襲い掛かる。 絶え間なく襲ってくる怪物・・・怪物にはある
秘密が隠されていた。

『ハリー・ポッターシリーズ』のマルフォイ役で有名なトム・フェルトン
らが出演しているワーウルフ映画でございます。
また、監督はちょっと名作な人狼映画『ドッグ・ソルジャー』の制作の方です。

時には狼のようになりたいよね。

さて、仕事で都会に行っていたサラは久しぶりに実家に帰ってきます。
故郷を離れ都会に行ったサラと義理の兄弟達は少しの衝突はありながらも
溜まり場で会話や酒を楽しんでいます。
嵐も強まり、屋敷に戻ってみるものの何やら様子がおかしい。

停電、呼びかけにも静まり返る屋敷の静寂。
そのうち、仲間の一人が謎の侵入者に襲われてしまう。
必至で逃げる主人公一行ですが、抵抗むなしく次々と犠牲が増え、サラも
足に大怪我を負ってしまいます。

一方、屋敷に向かうのは仲間が死の寸前に通報した警察。
途中、パンクした無人の車両や脱ぎ捨てられた衣服を発見し屋敷で『何か』が
起きていることを確信する。。

果たして彼らは生きて夜明けを迎えることは出来るのか。

そして、早々と退場するマルフォイ。

籠城やバトル、心理戦やブラックユーモアがいい味を出していた『ドッグ・ソルジャー
とは全くの別物で、やや単純な逃亡型モンスター映画でした。

暗闇の中、素早く獲物を刈り取る謎の残虐モンスターに追いかけられたり、
頼るもののないなかでの襲撃など緊張感はそこそこありましたが、
いかんせん短調で退屈なストーリーでした。

期待の掛かったマルフォイくんも下品な田舎者を好演したあとは、
狼人間さんに瞬殺され、早々に主人公一行から姿を消してしまいます。
あ、皆さんビジュアルや演技力は十分です。キャラもちょいちょい立ってます。

基本屋敷の中での戦いなのですがこの家が馬鹿でかいので
ロケーションとしてはまぁまぁといったところ。
こんなもん日本家屋なら秒殺ですよ、秒殺。

伏線の回収、というか隠された設定については嫌いではない展開でした。
よくある設定ではあるのですが、きちんと物語を完結させてくれたので
そこのところは評価したいです。

人として未熟なキャラクター同士のやり取りがだらだら流れるシーンも
あり、少し尺が長く感じてしまうかもしれませんね。
あまり大きな期待は持たず、気軽にちょちょっと観賞したい時にどぞ。






イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

アンダーグラウンド

images.jpg


★★★☆☆

封鎖された軍事基地に閉じ込められた男女が、闇の奥に潜む“何か”に襲われる
恐怖を描いたショッキングスリラー。パーティーで騒いでいたマッドたち8人は
ギャングとの諍いから地下の基地内部へ逃げ込むが、ビリーが突然見えない
“何か”に惨殺され…。

暗い。

決して悪くはないが決して良くもない作品です。

冒頭、何かの掃討作戦中の兵士たちが、その対象の反撃を受けて全滅します。
そしてこの軍事基地は封鎖され、幾つか月日が経過します。
そして現在。なんということでしょう。封鎖された基地も今では立派な
パーティー会場へ様変わりし、酒やドラッグ、激しいビートで大盛り上がりです。

主人公の若者一行もパーティーを楽しんでいましたが、ギャングとの喧嘩に
巻き込まれて逃げ込んだ地下へ閉じ込められてしまいます。
外部と連絡も取れず、見つからない出口を探して右往左往する彼らに真の
恐怖が襲いかかります。

あらすじでは“見えない何か”に仲間が惨殺されるとありますが、姿形は
はっきりしています。デビルとかゴブリンという表現が合うかもしれません。
素早く、パワーもあってタフ。どこのB級映画にも出てきそうな感じで代わり
映えのしない人型モンスターさんでした。


それぞれのキャラの個性が弱いのが痛い。

こういうB級作品ってクリーチャーやスプラッター描写も重要ですが
やっぱ主人公グループの個性とかキャラクターって大事じゃないですか、
「あ、こいつはとっとと死んでほしいな」「この子は生き残って欲しいな」
とか勝手に思いながら楽しむのが醍醐味だと思うんですよ。

しかしながらこの作品はなんだかどれがどれだか分からないキャラが
暗がりで淡々と減っていく感じなのでイマイチ盛り上がりに欠けます。
ありゃ、それとも僕が酔ってただけかな。

良かったのはもともとバイオソルジャーとして造られたクリーチャー
達の生みの親が登場するところ。どうやって暮らしてるのかはちょっと
わかならいながらもなかなかサイコなやつで楽しませてくれます。
ラストでも映画にスパイスを与えてくれたのが嬉しいところですね。

まぁなんというか映画の8割はどこかで見たような感じの内容です。
この映画独特の描写や怖さというのは少ないですので、その点を踏まえて
『今夜はかるーくスプラッターでも楽しもうか』ぐらいの気持ちでどうぞ。








イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

51[フィフティ・ワン]

51[フィフティ・ワン] [DVD]51[フィフティ・ワン] [DVD]
(2011/12/02)
ジェイソン・ロンドン、レイチェル・マイナー 他

商品詳細を見る


★★★☆☆

地球外生命体が密かに隠匿されるとの噂が絶えない米軍施設エリア51。
情報開示への圧力を受けた空軍は、この地球上で一番の極秘基地へ数名の
レポーターが立ち入ることを許可した。長い間、その場所に捕らわれていた
地球外生命体は、これを機に、自分と仲間の施設からの脱出を企てる…。

いつものSyfy劇場です。

いいですねぇ。エイリアン。
エイリアンといっても今回は地球上、あの有名な「エリア51」を舞台とした
SFアクション・ホラーに仕上がっています。

もちろんSyfyチャンネルの映像ですのでハイレベルな特殊効果やCGを期待
してはいけません。日本では完全にこの手のファン向けです。私のような。
といっても最近の技術の進歩でしょうか、近年製作されたB級作品の中に
『こいつぁひでぇぜ!』というレベルの映像は少なくなっている気がします。
トランスフォーマーやアートポート、プライムウェーブなど、多くの会社の
配給作品に安定化が観られています。

だが「J.V.D」お前は駄目だ。
これからもその調子でお願いします。

話を戻しまして本作51[フィフティ・ワン]ですが、色んな要素が含まれています。
確かにエイリアンが出てくるのですが、これがまた個性豊か。
ロズウェル事件の生き残りという設定の彼らですが、ただ知性無く暴れるモンスター
ではなく、ある者は変身能力、ある者はサイコキネシス能力と、なんだかアメコミ
チックな能力が与えられています。
あ、一人だけ暴れるだけの担当の方がいらっしゃいました。ご期待ください。

対する人間側はエリア51に駐留する軍人さん達とジャーナリストという構成。
エリア51の真実を探りたいジャーナリスト側と隠匿したい軍人側の牽制が
行われる中、エイリアンが脱走を企て、施設全体が大騒ぎになります。

こうなったら情報の隠蔽なんてなんの価値もない、協力して施設を脱出
しようやってことで行動を共にするのですが、状況は二転三転していきます。

無慈悲に感情なく殺戮を繰り返すエイリアンですが、実は目的があって行動
しており、クライマックス時にその目的が明らかになります。
なんだかドラマティックな物語が用意されており、意外に感じましたね。
一体だけは本当暴れるだけが担当で、しっかりその役割を果たしています。

各演者さんもしっかりしていますしラストもなかなかお気に入り。
子供だましな設定も数多くみられましたが、実は結構楽しめる内容
だったんじゃないかと思います。

ただ一応『おもちゃ映画』の一つであることはご理解の上ご観賞下さいませ。






イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

ブラッド・オブ・ヴァンパイア

ブラッド・オブ・ヴァンパイア [DVD]ブラッド・オブ・ヴァンパイア [DVD]
(2011/11/02)
ヴィクトリア・プラット、シド・ヘイグ 他

商品詳細を見る


★☆☆☆☆

現代に生き残ったヴァンパイアと、それらと戦うヴァンパイアハンターとの物語。
数百年前に恐れられた伝説のヴァンパイア、ヴラド・コサイが復活しようとしている。
3週間前、写真家のトムは弟クリスと一緒にルーマニアの古い教会を訪れ、謎の死骸を発見。
クリスはその後、ヴァンパイアへと体が変異しはじめ、トムの前から姿を消してしまった。
ヴァンパイアハンターのキャリーは、ヴラド・コサイがクリスの体を使って、復活を果た
しているのではないかと考え、クリスを探していた。キャリーは、凶悪ヴァンパイアの復活を
阻止するため、銃を手に、立ち上がる―。

シド・ヘイグ(『マーダー・ライド・ショーシリーズ』など)
ケン・フォリー(『ドーン・オブ・ザ・デッド』、『ゾーン・オブ・ザ・デッド』など)
が登場するヴァンパイア・ホラーです。

こいつぁひでぇや。

この二人、ややカルト的ではあるのですが人気も実績もあるベテランさんです。
その二人がなぜこういった作品に出るのかがよく分からないんですよね。

カメラワーク、ストーリーなど、どれをとっても低レベルで低予算。
なんだか壮大な設定にもかかわらず出てくる描写はコンパクトで狭い。
正直見ている人に少なからず不快感を与える作品となっています。

ただし、伝説のヴァンパイア、ヴラド・コサイという存在は、古代から
戦い続けているヴァンパイアと人間の両方の敵であり、戦いあう両者が
協力しなければ倒せない。という設定だけは良かったかも。

しかし、その設定は映像化されず、作中名前だけは大量に出てくる
ヴラド・コサイそのものも浮いた存在になっているのでまったくもって
盛り上がることが出来ません。

さらに致命的なのは、物語にミステリアスな面を持たせたいのか、
時系列をずらしながら物語が進むこと。
例えば『現在』→『数日前』→『現在』→『翌日』→『現在』的な。
はっきり行って邪魔以外の何者でもなく、薄っぺらい映像をさらに
安っぽくしてしまっています。

目線だけはしっかりしたヒロインさんもいまいち活躍しませんし
本当最後までハートがブルブル、ドキがムネムネするシーンも無かったです。
ごちそうさまでした。

吸血鬼モノといえば近作ではやはり『ステイクランド』がおすすめですね。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

マンドレイク 人喰い植物のえじき

マンドレイク~人喰い植物のえじき~ [DVD]マンドレイク~人喰い植物のえじき~ [DVD]
(2011/11/02)
マックス・マーティーニ;ベッツィ・ラッセル;ベニート・マルティネス

商品詳細を見る


★★★☆☆

大富豪ハリーに雇われた探検家の一団は、南米のジャングルへ足を踏み入れる。
彼らはそこに眠る伝説の剣を見つけ出し棺から取り出す。しかしそれは原住民の
怒りを買い、命を狙われることに。そのうえ、ジャングルには何かが潜んでいた…。

安心の安定感。

Syfyチャンネルのモンスタームービーです。
ある大富豪の依頼を受けた探検メンバーが、中世時代にスペイン人の征服者が
残したナイフを探索します。
マッチョ、チャラ男、おばさん、メガネと個性的なメンバーが、大富豪に雇われた
伝達役のお姉さんの指示に従ってジャングルの奥深くへと入っていきます。

何やら不穏な空気を感じつつも明らかに軍隊上がりのマッチョが気転を
きかせつつ、学者グループの活躍もあってあっさり目的のナイフを見つけます。
しかし、目的のダガーがあるのは棺桶の中、そして中や外には古代の文字で
『ナイフ このままに 災い 死 かゆいうま』的な文章がありもう呪われる
感じまんまんです。

するとチャラ男ガイドすらビビる中、空気を読まないメガネがスポッとナイフを
抜いてしまいました。こらこらはしゃぎすぎだぞー。

写真を送ると大富豪も大喜び。みんなもあっさり報酬が決まってにっこり。
しかしそこに登場したのが武装した原住民、もちろん話は通じない。

一行の中で一番どん臭く、あっさり捕まってしまったメガネが出会ったのは
同じく大富豪が雇った探検隊の生き残りの女性。
まもなく彼女は『人喰い植物』への生贄として捧げられてしまう…。

果たして原住民と人喰い植物の関係は?棺桶のナイフの正体は!?

つまるところあのナイフはかつて侵略者を退治する森の神として崇められた
"植物のお化け"を封印していたナイフなんですね。
すでにそれは荒神と化し、原住民だろうが探検者だろうがお構いなしに襲います。
差別主義が生き残る現代において中々筋の通ったやつじゃないですか。

終始おふざけ無しで最後までなかなかシリアスな展開。
CGのレベルも低くはなく、安心して楽しめるクオリティかと思います。

一応一つの時間軸に対して色んなキャラクターの場面が並行するので
各所きちんと観ておきたいところです。





イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

ステイク・ランド

ステイク・ランド 戦いの旅路 [DVD]ステイク・ランド 戦いの旅路 [DVD]
(2011/08/05)
ニック・ダミチ、コナー・パオロ 他

商品詳細を見る


★★★★☆

ヴァンパイアが蔓延る世界。アメリカ合衆国の秩序は崩壊し、大都市はすべて壊滅。
大統領も職務を放棄して逃亡し、生存者が生活できる場所はごくわずかだった。
そんなある日、家族と暮らしていた少年マーティンの家もヴァンパイアに襲われ、
かろうじてマーティンだけが、ミスターと呼ばれるヴァンパイア・ハンターに助けられる…。

これはかなりの良作でございます。

ちょっとミッキー・ロークっぽい感じのヴァンパイアハンター役、ニック・ダミチ。
そして彼に助けられ助手として共に旅を続ける少年を演じるコナー・パオロ。
ほとんど聞いたこと無い二人ですが非常に面白いロード・ムービーを見せてくれます。

この映画の中での世界はもうヴァンパイアで溢れかえっており、生き残った人々は
ところどころに存在する集落で外敵から身を守りながら生活しているんですね。
その外敵というのがやはりヴァンパイヤ。吸血鬼です。
見た目は人型ですが、残忍で凶暴、そしてかなりのハイパワーが炸裂します。

北斗の拳でいう一般人とジードの関係に近いですね。
あ、でも牙が生えてるから牙一族か。

彼らにやられた人はやっぱりヴァンパイヤになってしまう設定で、
人としての意思を失うとともに骨格も強靭になり、牙や爪が生えてきます。

こいつらだけならともかく『我らこそ正しき神の使いなりー』という狂信者、
「ブラザーフット」という集団が各地に存在し、神の名のもとにあらゆる悪事を働いています。

北斗の拳でいうラオウ軍みたいな奴らです。
まさに『ヒャッハー』といわんばかりに悪いことばっかりしてるので呆れます。
特に集落にわざと吸血鬼を投下したり突っ込ませたりするのがとってもゲスでした。

今作のような三つ巴構成のホラーというのは今までも存在したのですが、この作品ほど
登場人物を大事にした人情味あるロードー・ムービーは無かったかと思います。
デンゼル・ワシントンの『ザ・ウォーカー』のようなザリザリした雰囲気もありますね。

ただ、各主要登場人物の味がいいだけに、後半はかなり厳しい内容になっています。
思わず目を覆ってしまいたくなりました。

低予算だとは思いますが全体的な雰囲気作りがうまく、街や各所の荒廃具合も良好です。
設定や世界観を映像化するセンスって大事なんだなぁと痛感できる作品かと思いました。
怖さや迫力だけではない見所が満載の映画です。

いろんな謎やすっきりしない点もある映画なのですが、余韻として楽しむと良いアル。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

ヘルアイランド

ヘルアイランド [DVD]ヘルアイランド [DVD]
(2011/06/24)
ビリー・ゼイン、クリスティーナ・コール 他

商品詳細を見る


★★★☆☆

ジャングルでのサバイバル特番を撮影するために、TVクルーはフィリピンの無人島を訪れる。
番組のプレゼンターでもあり、サバイバル上級者でもあるセブ率いるTVクルーに、現地ガイドの
チルとジョーイを加えた一行は、早速撮影を開始。無人島で6日間の撮影を敢行する予定だった・・・。
島に到着するや否や、感じる違和感。
ジャングルに響き渡るのは、人間の泣き声とも叫び声とも聞き紛う声・・・どこからか感じる視線・・・。
そして、遂に、その正体が明らかになったとき、彼らの冒険は想像を絶する恐怖へと一変してしまう。

なかなかいい。

フィリピンのUMA「アスワング」をテーマとしたその作品。
もちろん可愛らしいものでもファンタジックなアニマルでもないクリーチャーです。
「猿のように上半身は毛深く、背中に生やした翼で素早く飛翔する他、鋭い爪を持つ怪物」
との記載がwikiには載ってました。

さて、主人公一行は無人島でのサバイバル生活を描く番組の撮影の為、フィリピンのとある島
へ到着し、現地ガイドと共に撮影を開始します。
ビバ無人島生活、日本では主に芸人さんたちがやってますよね。

番組のために原住民の姿を映したい彼らはフィリピン人ガイドと主に原住民の村へ、
しかしそこには何者化によって殺害された原住民達の死体がワンサカ。
なんとこの島はその昔、呪術師がスペインからの侵攻を防ぐ為、『アスワング』と
呼ばれる怪物を生み出した場所だったのです。

そんな島に住むなよ。

っていうか気づくのが遅れたけど主人公ビリー・ゼインじゃないか!あんた何やってんだよ!?
(『タイタニック』、『山猫は眠らない』、『ズーランダー』など)

後半以降は中心人物達の、文字通り「サバイバル」が始まります。
凶暴、残忍な上に空まで飛ぶという伝説のUMAアスワングさん。しかもその数は大量です。
話の通じないクリーチャーってなんだか怖いですよね。
映画『クライモリシリーズ』の奴らもムカつくぐらい嫌ですが、こちらをお食事の対象としか
見ていない“無機質な殺意”というのもごっつ不気味ですわ。

エンディングもなかなか不気味でイヤーな感じです。

低予算のネタ映画と切り捨てるのはちょっともったいない作品でしたね。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

スポンサードリンク


プロフィール

shimaneman

Author:shimaneman
飲みながら映画を楽しむブログ★
レビューやハリウッド俳優のイラストで埋めていきたいです。
映画好きのアナタをお待ちしています☆
コメント・トラバ大歓迎。
通りすがりの映画好き様の為のブログでございます。

評価について:
★:これはひどい
★★:まだ救いようはある
★★★:普通に楽しめる
★★★★:好き、興奮する
★★★★★:神、観ながら悦
(注:B級は「B級としての」評価を行っています)

カテゴリ
最新コメント
コメントありがとうございます^^ 楽しくお話しましょう♪
最新記事
TweetsWind
作品の検索にどうぞ
RSSリンクの表示
LINK&FRIENDS
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
最新トラックバック
CONTACT

名前:
メール:
件名:
本文:

お気軽にどうぞ☆
MOVIE FAN LINK
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。