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スクリーム4:_ネクスト・ジェネレーション

スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション [Blu-ray]スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション [Blu-ray]
(2012/03/02)
ネーヴ・キャンベル、デイヴィッド・アークェット 他

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★★★☆☆

カリフォルニア州の田舎町。10年前に起こった連続殺人事件で生き残った
シドニーは、自らの体験を基にした自叙伝を執筆し、作家として成功を収めていた。
事件を基にした映画『スタブ』は若者の間で人気を博し、ヒット作になっていた。
本の宣伝のため故郷に戻ったシドニーは、保安官のデューイと元人気リポーターの
ゲイルと再会する。しかしその頃、2人の女子高生が殺害され、シドニーの周囲の
人たちが狙われ始める…。

同シリーズに全て出演しているネーヴ・キャンベル主演の王道ホラー。
コートニー・コックス、デヴィッド・アークエットも登場。

3から11年ぶりとあって記憶もかなり曖昧に。
レンタル前にした友達との会話もなんだか抜けちゃってました。

『スクリームでるんだけど』
『おーひさびさ~。どんなんだっけ?』
『あのお面被った殺人鬼のやつだよ』
『おー、あれなー、フード被って鉤爪つかうやつな~~』
『いや…それはラストサマーだと思うよ』

ってな具合の新鮮な気持ちで再生ポチコ。

前作までのオマージュやファン向けのシーンも多かったですね。
それにしても各キャラクターが変わらず美人だったりイケメンなのに驚き。
ホラーでありながらちょっと気の抜けたシーンがあるのも変わりません。
時折絶対ふざけてるだろってシーンもありますが笑ってあげて下さい。

びっくりシーンも多くて昔ながらの手法ながら心臓に悪いですね。
懐かしのマスク姿が登場した時にはやっぱりワクワクします。

物語に無理があったりするのはいつものことなのであまり気にせず
過ごしたいところなのですが、犯人らの不自然な身体能力の高さには
毎回色んな思いが駆け巡ります。
マスク姿に全身フードマントだから不気味さを動きで表現しないと
いけないんですよね。だからやっぱムダに体力を使う動きは特徴的です。


ただ、シリーズ通してすごくお喋りな犯人さんたちなのでなんだかこう
すごく人間臭い感覚を覚えます。
寡黙な方が恐ろしいと思うのですが、その辺もスクリームの色なのでしょう。

また、今作は割りと見た目が派手なシーンが多かったり、犠牲者がムダに
多かったりと映像的な間延びが少ない作品です。
ただ、もうちょっとパターンが増えてくると良いかもしれませんね。
狂人なだけではなく、頭脳戦や罠などを使った殺人パターンを見につけて
くれるともっと楽しいかもしれません。
それだと違う映画になっちゃいますかね?

その他、登場人物の中にマコーレ・カルキン君の弟のロリー・カルキンや
ジュリア・ロバーツの姪にあたるエマ・ロバーツなども登場してくるので
絵的にもなかなか魅せてくれますね。
お二人ともまだまだ若いので今後も期待がかかります。

さて、大して物語に触れずにここまで来てしまいましたが、これまでの
作品を一度おさらいしておくと1.3倍は楽しめると思いますので時間が
ある方はぜひシリーズを通してお楽しみ下さい。


新章突入!ということだったんですが今後どのようにつなげていくのかは
かなり謎な作品ですね。大丈夫かな?








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コンテイジョン

コンテイジョン Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)コンテイジョン Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
(2012/02/16)
マット・デイモン、ジュード・ロウ 他

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★★★★☆

香港出張からミネソタの自宅に帰って来たベス・エムホフが、謎の疾病で急死した。
やがて彼女の幼い息子・クラークも同じ症状で死亡し。ベスの他にも、香港、ロンドン、
東京などの各都市で同じ症例での死亡者が発生し、死者はどんどん増えていった。
報告を受けた世界保健機関(WHO)や疾病予防管理管理センター(CDC)は、直ちにその
病気の調査に乗り出す。しかし、感染の広がりは抑えられず、人々の間にはウイルスと
共に恐怖心も蔓延していく。

マット・デイモン(『アジャストメント』、『トゥルー・グリット』など)
ケイト・ウィンスレット(『オール・ザ・キングスメン』、『愛を読むひと』など)
ローレンス・フィッシュバーン(『プレデターズ』、『アーマード 武装地帯』など)
ジュード・ロウ(『レポゼッション・メン』、『シャーロック・ホームズ』など)
グウィネス・パルトロウ(『カントリー・ストロング』、『アイアンマン2』など)
マリオン・コティヤール(『インセプション』、『パブリック・エネミーズ』など)

リアルに怖い。

未知の病原菌の拡大を描いたパニック映画です。
多角度から群像劇的に描いた作品ですが豪華なメンバーですねぇ。
ただ、あまりに豪華すぎて視点が飛びます。あっちもこっちも忙しいのです。

ただ、皆さん本当プロのお仕事という印象を受けました。
今作、あえて汚れ仕事に徹したのがグウィネス・パルトロー。
アイアンマンのトニーの秘書役からうけるキュートで知的なイメージから離れ、
ウィルス拡大の中心人物であり不倫までバレる、っていうか最初の感染者として
ひどい顔で死んじゃう上に頭蓋骨クパァされちゃうという役どころ。


勿論もっと可哀想なのは奥さんと子供にあっという間に先立たれ、状況の
理解もできないまま隔離された挙句"貴方の奥さん不倫してましたよ"
なんて言われちゃうマット・デイモンでしょうね。

そして作中最も汚れなジュード・ロウ。
致死率の高い病原菌のアウトブレイクにより混乱する市民の心を
これでもかというくらいに煽るジャーナリストの役。
彼の処世術の高さには驚きです。

また、病原菌の調査グループの先陣として懸命に働いたケイト・ウィンスレット
は一番のお気に入りキャラクターです。クライマックス前に迎えた"シーン"では
『ほえーーー!?』と声が出てしまいました。


各キャラの良いシーンを挙げていけば切りがないのですね。
それらのシーンがエンタメ展開過ぎず、またドキュメントタッチ過ぎず、
いい感じのドラマ展開を持たせてくれています。

マリオン・コティヤール周辺のドラマはやや短絡的な印象でしたが
中心となるマリオンが年齢の割に美人でものすごい可愛いかったので
よしとします。異論は認めない。


相手はあくまで病原菌なので決してド派手な展開は無いのですが、物語に
緊張感はありますし、ラストまで丁寧に状況を描写してくれています。

市民が恐怖でパニックを起こすシーンや暴徒化した若者が強盗を働く
シーンなどはやっぱ怖いですよね。日本では馴染みのない言葉ですが
本当のパニック時にはこういう現象が起こってしまうのかもしれません。

今作のマット・デイモンは孤独と恐怖と闘いながら家族を守ろうとする
役柄ですが、ジェイソン・ボーン並の格闘アクションで暴徒をバッタバッタと
叩きのめすシーンは無いのでご注意下さい。
ただ、自分なりに今回の事態と戦い続けたラストの彼は泣けます。

なんだかんだ脈絡もなく書いてますが個人的には大変良作だと思いますよ。










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ムカデ人間

ムカデ人間 [DVD]ムカデ人間 [DVD]
(2012/02/03)
ディーター・ラーザー、北村昭博 他

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★★★★☆

ヨーロッパを旅行中の2人の美しいアメリカ人女性。車で移動中、ドイツの
森の中で突然タイヤがパンクし、夜の闇の中で立ち往生してしまう。助けを
求めてさまよった2人は、一軒の大邸宅にたどり着いた。次の日、目覚めると
そこは地下に作られた病室のベッドの上。隣には彼女たちと同じように、
日本人男性が寝かされている。家の主であるドイツ人男性は、かつてシャム双生児の
分離手術を専門とする外科医だったという。だが、彼の新たな3人の“患者”たちは、
恐るべき手術によって、“分離”ではなく“結合”されようとしていた。男は、
人類史上初めて人と人の胃腸をつなぎ合わせることを計画し、“人間ムカデ”を
創り上げるという生涯の夢を実現させようと企んでいたのだ。

確信犯的なマジキチ。

投薬の上に拘束され、身動きが取れず状況すら把握しきれないなかで
淡々と行われる"ある手術"の説明。
動きの制御のために膝の腱を切除、その後検体A,B,Cを結合、結合部分は
肛門と口。検体Aの排泄物をBが、検体Bの排泄物をCが摂取することによる
異なる生命の結合を実現する。


当事者であれば聞いているだけで発狂しそうな内容である。
そして、緊迫感ある抵抗も虚しく決行されるマッド・サイエンティストの
夢の実現。完成された"ムカデ人間"と出会うことになります。

本来出落ちとも言えるイロモノ映像が展開されるとおもいきや、
非常に作りが良い脚本と演技が映し出されたのに驚きを覚えました。
特に神経質で狂気の塊であるハイター博士の演技は素晴らしいの一言。
共演者インタビューでは本人の役者魂、職人魂も伺えます。


ハイター博士は吹替版で人気声優の若本規夫氏が声を担当しておられます。
もともと予告編ナレーターだったのですが急遽抜擢されたとのこと。
正直言ってこの声、かなり良かったです。最高のハマり声でした。

さて、主人公の一人であり"ムカデ人間"の先頭であるカツロー役の北村昭博氏
の演技も非常によろしい。ちょっと笑ってしまう日本語もあるのですが
自分なりの設定をフルに活用した結果ではないでしょうか。
話によると亀田父をモデルにしたキャラクターらしいです。
もともと監督畑の映画人ですが今後の活躍にも期待しております。


グロなバカ映像を見させられることに不安があった人。
逆にその映像に期待した人は沢山おられるのではないでしょうか。
しかし本作、シチュエーション・ホラーとしても十分見れる映画と
なっています。

"ムカデ人間"となってしまったあとも、各々の演技のお陰でさほど
退屈する時間はありませんし、クライマックス時に再び緊迫感が訪れる
まで、割りとスムーズに楽しむことができました。

あ、もちろん見る人を選ぶ作品ではあるので注意が必要ですよ。

贅沢を言えばもうちょっと"ムカデ人間"らしさ、またはこの余りにも恐ろしい
ハンディキャップを活かしたシーンが多ければさらに色のついた作品になったかも。

ただしかし…なんとこの"ムカデ人間"は全部で3部作構成とのこと。
続編はすでに各映画館で上映禁止の超問題作とのこと。
本編終了後の予告編の時点で結構怖いんです。

日本ではDVDスルーでしょうか?
なんていうか…楽しみかも。







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ファイナル・デッドブリッジ

ファイナル・デッドブリッジ Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)ファイナル・デッドブリッジ Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
(2012/02/08)
ニコラス・ダゴスト、エマ・ベル 他

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★★★☆☆

会社でチャーターしたバスが、巨大つり橋の崩落事故に遭遇する。乗客のひとり、
サムは事故の直前に、橋が崩壊し上司や同僚たちが次々と死んでいくビジョンを見る。
我に返り、現実ではなかったことに胸をなでおろしたのも束の間、先ほどのビジョンと
同じことが現実に起ころうとしていた。壮大な景観のつり橋が、あっという間にデッド
ブリッジと化したのだ。事態にいち早く気づいたサムのおかげで8人が生き残るが、
犠牲者たちの葬儀に謎の男が現れる……。

ニコラス・ダゴスト、マイルズ・フィッシャーらに加え、コメディ作品で有名な
デヴィッド・ケックナー(『俺たちダンクシューター』、『ゲット スマート』など)、
そしてお馴染みのトニー・トッドも登場。

ピタゴラ"死"満載。

やや内容やキャラは薄いながらもピタゴラスイッチ的な"デス"ティニー映像が
満載でなかなか楽しませてくれます。
勿論今作も流血やスプラッターなどの過激シーンだらけとなっていますので
苦手な方は観るべきではありません。

冒頭の予知夢で観る橋の崩落シーンは圧巻でした。
シリーズの中でも上位に来る迫力だったのではないでしょうか。
スピード感で勝負していた他作品と比べ、今回は規模と映像でカバーしています。

前作よりも長い尺ですが、今回はなんだかキャラクターに魅力がなかったことと
追い詰められていくような緊迫感が薄かったような気がします。

しかし、ところどころこれまでのシリーズを感じさせる映像や設定が出てくる
ので、同シリーズのファンには結構うれしいのではないでしょうか。
角度的にトム・クルーズやクリスチャン・ベールに見えるイケメン俳優
マイルズ・フィッシャーの活躍や、デヴィッド・ケックナーらの気の抜ける
立ち振る舞いなども楽しんでおきたいところ。

飛行機事故、ハイウェイ事故、ジェットコースター事故、レース事故、
そして今回の橋の崩落事故と来ていますが今後はどうなるのでしょう。
今回、かなり壮大なリピートエンドになってしまいましたがどの作品でも
設定があって無いようなものなので続編も普通に出してくるでしょう。


しかし毎度巻き込まれる善良な市民の皆様も可哀想ですね。
今作でも二次被害を受けた人々はかなり多いです。

大体"運命の歪みが~"とか言うくらいなら最初から予知夢なんか与えずに
あっさり人生終わらせてくれたほうがジワジワ追い詰められることもないのに。


とかってつっこんだらそこで試合終了なのでやめておきませう。
しかし毎度のことながら死神さんの強さとピタゴラセンスはごっついでぇ!

さて、物語云々は気にせずにピタゴラ"死"だけを楽しめる方にお勧めです。




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デス・ルーム

デス・ルーム スペシャル・エディション [DVD]デス・ルーム スペシャル・エディション [DVD]
(2009/04/24)
ヘンリー・ギブソン、ディック・ミラー 他

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★★☆☆☆

封印され、行方知れずとなった伝説の恐怖映画『ヒステリア』・・・
それが撮影された、通称"死の館"と呼ばれるセットが、まだウルトラ・スタジオの
片隅にひっそりと残っている。やがてそのセットに7人の男女が集められた。
たった一時間で終わるはずの見学ツアーだったが、彼らは8角形の部屋に監禁されてしまう。
脱出が無駄に終わった彼らは、集められた理由を探るうちに、それぞれは世にも恐ろしい
体験をしていたという共通点を発見する。そしてそれぞれの体験談を語り出すが・・・
果たして、彼らが集められた理由は?そして生き残るのはだれなのか―

しょぼい。

映画セットの見学ツアーに出かけていた見学客とガイドが、恐怖映画
『ヒステリア』のセットに閉じ込められてしまいます。
出口という出口が全く見つからない状況の中、ガイドがある提案を行います。

"映画ヒステリアと同じように全員が怪談話を行えば出口が開くはず"

あまりに突拍子もない提案の中、困惑するメンバーでしたが一人、また一人と
自らが体験した恐怖を語り始めます。

あるものは『私のおっぱいは吸血おっぱいです』と。

また、あるものは『日本で変態の霊と触手に襲われました』と。

その他、吸血鬼とエロイことしちゃった話とか、サナダ虫と双子のように
育って助けてもらった娘さんとか『かなり痛い話』のオンパレード。
オムニバス形式の作品なので各怪談の映像は全て違う監督っぽいですね。

全体的にエログロで悪趣味な感じの映像です。
その上退屈な時間が多いのでちょっと、というかかなりげんなりします。
日本を舞台にしたお話では杉本彩さんや石橋凌さんが登場します。

が、一番目を見張ったのはダウンタウンガキの使いで同じの"新おにぃ"こと
前島浩一さんの登場です。


shinoni.jpg


ここ数年連続で"笑ってはいけないシリーズ"に登場している味のある男新おにぃ。
彼は実はエキストラ会社に所属している俳優さんなんですね。
そんな彼がこの外国産映画にも数カット登場しているのです。

登場時間も短いしセリフもない、そのうえちゃんと服も着ているので笑いもなし。
笑ってはいけないシリーズではもはや鉄板とも言える笑いを提供する彼ですが、
今作品ではその姿を見ることは有りませんでした。
ですが、同番組のファンからすればかなりのインパクトがありましたね。

さて、映画の感想ですがおおよそほとんどの方が途中で真面目に観賞する
気力を失うであろう内容です。

雰囲気が好きな人がもしかしたらいるかも知れませんが、至って真面目に
作られている分なかなか笑うこともできないのでタチが悪いんです。
ちょっと観てみたいかなというかたも自己責任でどうぞ。







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モールス

モールス [Blu-ray]モールス [Blu-ray]
(2012/01/07)
クロエ・グレース・モレッツ、コディ・スミット=マクフィー 他

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★★★☆☆

1983年の冬。12歳の少年オーウェンが暮らす団地の隣室に謎めいた
少女が父親と越してくる。学校では陰湿な苛めにあい、家では精神的に
不安定な母親との息苦しい生活に孤独感を強めていたオーウェンは、
アビーと名乗る少女と夜の中庭で言葉を交わすのが楽しみになる。
やがて、壁越しにモールス信号を送り合うようになり、アビーはオーウェンに
苛められたらやり返せと励ます。同じ頃、町では連続猟奇殺人事件が起きていた。

クロエ・グレース・モレッツ(『キック・アス』、『500日のサマー』など)
コディ・スミット=マクフィー(『ザ・ロード 』など)
イライアス・コティーズ(『シャッターアイランド』、『フォースカインド』など)

はい、すっかりおなじみのクロエちゃんです。
今作では『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッドリメイク版で登場です。

Chloe Moretz

あー、もう、もうね、もう…。
可愛すぎでしょ。

さて、今作はオリジナル版のほぼコピペ映画となっております。
ただし、かなり簡略化されてるのでご注意下さい。美しい構図や雰囲気も
コピーされた映像ですのでオリジナル版を未見の方はぜひ御覧ください。

"原作が同じなだけ。これは別の映画である"という反面、オリジナル版は
"リメイクの必要がない名作"とも言っている作り手ですので、かなり難しい
制作課題だったのではないでしょうか。ですので今回は広い心で楽しみましょう。


と、いうことでゆるく行きます。
勝手にハリウッド美少女コンテスト』で2位の彼女は現在限りなく一位に近い
存在で、その表情と演技は常に心を掴んで離しません。離してくれません。

孤独なヴァンパイアを演じる今作でもその魅力はたっぷりです。
映画自体がコピーな分、大部分がクロエちゃんを見て楽しむ内容の作品でした。
オリジナル版であんなに美しかった主人公も今作ではなんだか爬虫類顔で
『そりゃお前イジメられちゃうだろ』みたいな貧相な感じです。

でもクロエちゃんとあんなにマッチアップできるなんて羨ましい。

いやーまったく、こんなヴァンパイアなら襲われてみたいもんだ。
letmein.jpg
さぁ来たまえよ!さぁ!吸うてみぃ!

itsme-site.jpg

あ、いや、ホントすいませんでした。

初見の方には非常にライトに楽しめる作品ではありますが、
ちょっと残念なのは『街の飲んだくれが集まるシーン』や『猫のシーン』
『プールのシーン』などが削られているところ。

逆にアビー(オリジナル版のエリ)の世話係のシーンやセリフが付け加え
られていたんですが…いりますかねあれは。

あ、でも"少年時代からアビーと一緒"というような設定にしたのはアリかなと。
本当はホモショタ先生なんですけど。

もともと映画内では表せなかった色んな設定のある作品なのですが、
そういうのを全く意識しないで良い、逆に言うと設定があることすら
悟らせない様なロマンス作品になっちゃってるんですよね。

悪く言えば粗悪なコピー品ですが、ファンや未見の方にはよろしいかと。
でも一度オリジナル版と見比べて欲しい作品ですよね。





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サンクタム

サンクタム (デジタルコピー付) [Blu-ray]サンクタム (デジタルコピー付) [Blu-ray]
(2012/01/13)
リチャード・クロスバーグ、リース・ウェイクフィールド 他

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★★★☆☆

パプア・ニューギニアの密林地帯にある巨大洞窟エスペリト・エサーラ。
そこでは、実業家のカールの出資のもと、洞窟探検家・フランクの指揮で、
調査が行われていた。フランクの息子・ジョシュの案内で、カールと恋人・
ヴィクトリアが洞窟に到着する。三人が洞窟深部に降りた頃、サイクロンが襲来し、
豪雨により大量の水が洞窟に流れ込んだ。水没した洞窟に取り残されたフランクたちは、
ケイブ・ダイビングで脱出口を探し始める…。

主役の新星リース・ウェイクフィールドの他、
リチャード・ロクスバーグ(『ステルス』、『リーグ・オブ・レジェンド』など)
ヨアン・グリフィズ(『ブラックホークダウン』、『ファンタスティックフォー』など)
アリス・パーキンソン(『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』など)
ダン・ワイリーらが出演する大自然パニック。

大自然オソロシス。

超大規模な密林地帯にある巨大洞窟を探検中の主人公一行。
現地へのサイクロンの襲来により洞窟は突如増水し、本来の出口
すら失った一行は洞窟を進み、別の出口を探索することを余儀なくされる。

プロで堅気な探検家であるフランクとその息子ジョージ。
投資実業家のカールにその恋人ヴィクトリア、フランクの昔からの
パートナー・ジョージらが主なメンバーとなります。

今作地底洞窟の探検ものですが地底人やモンスター、奇妙な植物などは
一切登場しませんのでその手のファンの方はご注意下さい。

個人的には自然のパワーや脅威が敵となる今作に大きなスリルを
感じながら見ることが出来ました。

どこまで続くか分からない地底湖を泳ぎ進むシーンですとか、
一旦光が途切れれば完全な闇に閉ざされ手も足も出なくなるシーンなど、
一瞬の判断ミスが命取りとなるサバイバルシーンが見応えの映画です。


もちろん、細かいことを言えば『そこは完全にプロらしくないだろ』とか、
『人間関係がちょっと壊れすぎでしょ』といった、時折無理のある脚本への
ツッコミは湧いてくるかもしれませんが、本作はあくまでエンタメ映画であり、
ドキュメンタリー映画では無いので広い心で楽しみましょう。


ジェームズ・キャメロン製作総指揮の超大作!というような謳い文句も
あった本作ですが、監督は全く別の方ですし割りとライトに楽しめる作品です。
その分、時折CG丸出しだったりセットの粗なども気になるかもしれませんが。

物語は非常に残酷で容赦の無い作りになっています。
着々と命を失うメンバー、そして壊れ行く人間関係などにハラハラ。
また、油断して観ていると時々入るグロ描写にびくっとなるかもです。

まぁ全体的にちょっと"命"の扱いが軽いんでは無いだろうかと思う
こともあったのですが、十分に見応えのある映像作品だったかと思います。

珍しく嫁さんがパニック作品を観たがるのでレンタルしたんですが、
再生中の『キャメロン・ディアスはいつ出るの?』には度肝を抜かれました。


嫁よ、なんかもう色々と違うぞ。




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デビル

デビル [Blu-ray]デビル [Blu-ray]
(2011/11/23)
クリス・メッシーナ、ローガン・マーシャル=グリーン 他

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★★★☆☆

ロザリオを握りしめた男が、高層ビルから転落死した。現場に急行した刑事は
自殺と断定するが、時を同じくしてそのビルのエレベーターに、5人の男女が
閉じ込められた。警備員が調べても異常は発見できず、いたずらに時間だけが
過ぎていく。そんな中、不意にエレベーター内で停電が起こり、わずかな間に
5人のうちの1人が無惨な死を遂げる。自殺の一件を調査していた刑事が、
急遽エレベーターの死亡事件の指揮を執る事になるが…。

M・ナイト・シャマラン監督のオカルト・パニックということもあって
借りてみた本作、良くも悪くもシャマラン節という内容でございました。

煽りがいい。

作中登場する"煽り虫"と言う単語が似あうのがシャマラン監督本人でしょう。
前半は静かに、不気味に忍び寄る不条理が緊張感を保って迫ってきます。
本当、こういった序盤からの『これから何が起こるの?』という感じはどの作品
でも共通する感覚ですよね。

高層ビルのエレベーターの故障で"カゴ"の中に閉じ込められた男女5人。
互いの素性も知れず、性質も違う彼らはエレベーター内の閉塞感や緊張感
も相まってどんどんイライラが募っていきます。
修理による停電が起きた瞬間、彼らの一人が不可解な怪我をしたことから
"カゴ"の中にさらなる不穏な空気が訪れます。誰が犯人かも分からず、
さらに緊張した時間を過ごすことに…。

そこに、別の自殺事件を担当していた刑事が、まるで誘われるように
エレベーターの傷害事件を、担当することになります。
しかしながらエレベーターは未だ停止中、"カゴ"の中に設置されたカメラと
音声を通じて彼らと接触することになります。

しかし次の停電時、エレベーター内の一人が暗闇の中何者かに殺害されてしまう。

爆発する疑心暗鬼、混乱するエレベーター内とカメラを見つめる一行。
そこで、ビルの警備の一人がつぶやきます『ヤツや、ヤツが来たんや』
もちろん関西弁ではありませんが、要は『人の姿をした悪魔が、嘘つきや罪人の魂を
奪いにやってくる』
のだとか。

なんでも悪魔が来ると『パンを投げればジャムのついたほうが下に落ちるし
子供が転べばテーブルにぶつかってしまう』
とのこと。

『な、なんて恐ろしいんだ悪魔よ』
しかもやっていることが若干ジグソウさんとかぶっているじゃないか。

信心深く、昔から悪魔についての存在を信じてきた警備員は一生懸命語りますが
もちろん皆さんこんな与太話は間に受けたりしません。しかし、救助作戦の一方で
彼らの隠された素性が明らかになっていきます。暴行犯、スリの常習犯、詐欺師…。
そして起こるのは次の事件…果たしてこれは本当に悪魔の仕業なのか…結末は如何に?

~~~ 予告編後ネタバレあり ~~~



次々と起こるエレベーター内の不可解な殺人事件。さらに、
エレベーターに近づき、結果的に悪魔の邪魔をする整備工や警備員も
犠牲になる中、誰もが異常な存在を信じ始めます。

一方、不可解さは感じつつも互いが犯人だと疑うエレベーター内の空気は
もはや限界を迎え、殺るか殺られるかの最悪の雰囲気を迎えています。

その時…再び停電。

最期に残るは男一人、そして現れる災の正体。全てを悟り、ひき逃げで人命を
奪った過去を懺悔し自らへの断罪を求める男と彼を見つめる"悪魔"。
その男に一言つぶやき、闇へと去っていった悪魔…。

この時の一言はマジで蛇足。邪魔以外の何でもない。

救出作業が進み、ラストで対峙するのはひき逃げを懺悔した男と彼によって
家族を失ったことが分かった刑事の二人。

この辺の展開も全部セリフに出しちゃうんだもんなぁ。

シリアスで不条理な物語ですが、説明臭いセリフやナレーションにより、
大体の謎は解けてしまい、解釈の数もそうそう多くない本作。


もっとこう。。『起承転転』とした作品を期待しただけにやや拍子抜けです。
ただ、オカルトものとしては見良く楽しめる作品でございます。




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ぼくのエリ 200歳の少女

ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]
(2011/02/04)
カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション 他

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★★★★☆

ストックホルム郊外に母親と2人で暮らす12歳の少年オスカーは苦痛に
満ちた毎日を送っていた。学校で陰湿な苛めにあっているのに誰も気づかない。
それほど孤独だった。ある日、隣りに謎めいた少女エリが越してくる。
「君の友だちにはなれない」といきなり告げるエリだったが、毎晩のように中庭で
顔を合わせ、寝室の壁越しにモールス信号を送り合うようになる。

スウェーデン制作のロマンティック・ホラーです。
高評価を受け、ハリウッドでも『モールス(邦題)』の名でリメイクされました。

美しい作品。

敬遠気味の作品ってある日何故か急に観たくなる時がありませんか?
僕にとってそういった作品の一つがこの映画なのです。

僕のような夜な夜な『アオーン』とか鳴きながら、優しい心を持ちながらも
その醜い容姿ゆえに真夜中にしか街を歩けない可哀想なモンステァーには
こういった綺麗過ぎるジャケットの作品は敬遠してしまうんですよね。

この度、晴れて『あぁこの金髪の子可愛いな、エリっていうのかウフフ』と
清純たる理由でレンタルさせて頂きました。

が、エリは黒髪の方で金髪は男でした。

く、美少女かと思っていたが美ショタだったか。だがまぁそれもいい。

~~~今回はネタバレで行きますのでご注意下さい。~~~

少女エリと少年オスカーの出会いと想いの交錯を描いた本作。
ホラーカテゴリとはいえロケーションもキャラクターも美しい文学的な作品です。
映像的にも雪とヴァンパイヤの相性って良いですよね。

二人の出会いやとても純で切ない交流、鬱屈していた主人公オスカーの成長など、
ドラマとしても心引かれる映像ですが、エリはある秘密を抱えた存在なんですね。

彼女はヴァンパイヤ、人間の血液を啜らなければ生きられない吸血鬼なのです。
共に越してきた男性は彼女の守人、世話役のような位置づけの人間なのでしょう。
信仰的なのか愛情なのか、エリの為に殺人による血の収集と社会的な暮らしを
提供する献身的な彼は、何を思い暮らしているのでしょう。

彼の迎える悲劇的な最期も自己犠牲に溢れていました。
もしかしたら人の道を外れた自らの人生を終わらせる望んだ最期だったのかも。
と、思ったら原作はもっとゲスい設定でした。騙された。

人間を襲い、血を啜った後には命をも奪う彼女ですが、そうすることで人間が
吸血鬼としての業を背負うことを防いでいるのでしょう。
オスカーが彼女の正体を知った後も、彼女を救い理解しようとしたのも、
エリの抱える運命やオスカーに対する特別な想いを汲み取った結果なのでしょう。

無音の殺戮。

クライマックス。エリに対する理解と軽蔑の葛藤にあったオスカーは去りゆく
彼女を見送ることしか出来ませんでした。そんな彼をいじめ集団が罠にかけます。
いじめのリーダー格がこれまた根性の腐った兄貴を引き連れ、オスカーをプールに
沈め、溺れさせようとします。

意識が遠のくオスカー、しかし、彼の背景ではあまりに凄惨な殺戮が行われています。
すんでのところで助けられるオスカー、彼が見たのは作中もっとも美しく描かれた
少女エリの純粋に彼を思う視線でした。

そしてラスト。エリと共に列車で旅に出る主人公。
オスカーは覚悟したのでしょう。逃避ではなく共存を選んだのでしょう。
いつか悲劇的な終焉を迎えることを想像させながら、切なく終劇を迎えます。

オスカーがエリと初めて会った時の『君とは友達になれない』の言葉。
映画の流れとしてはとても深い意味を持ったセリフになりましたね。

しかし少女エリは正しくは少年エリ。純情恋物語ではなく正確にはBLなわけです。
でもでも『美少年ショタのBL祭りじゃー!』と騒いではいけませんよ。


リメイク版はどうかな。楽しみです。





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リセット

リセット [Blu-ray]リセット [Blu-ray]
(2011/08/03)
ヘイデン・クリステンセン、タンディ・ニュートン 他

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★★★☆☆

ある晩、突然の停電とともに地球上の人々がナゾの消失を遂げた。
電力が復旧しないまま、やみに包まれた夜の時間だけがどんどん長くなっていく。
発電機によりかろうじて明かりの灯ったバーに、偶然にも消失を免れた4人の男女が
たどり着く。彼らはやみの恐怖に怯えながらも、人類消失のナゾに迫る。

ヘイデン・クリステンセン(『ジャンパー』、『ニュースの天才』など)
タンディ・ニュートン(『2012』、『ロックンローラ』など)
ジョン・レグイザモ(『GAMER』、『レポゼッション・メン』など)
などのメンバーで贈るSFスリラー。

キャラは立たんわヤオイ映画だわ…

映画技師であるポールは映写室での仕事中、突然の停電に見舞われる。
明かりは直後に復旧するも近辺の様子がおかしい。人が衣服などを残した
まま完全に消えてしまったのだ。
警備員と合流するが彼もまた闇の中の「何か」によって姿を消してしまう。

同じくしてリポーターのルークや病院勤務のローズマリーも突然の現象に混乱する。
ルークは『明かり』が人体消失から身を守る術であることだけ気づき、闇に覆われた
都市を光を求めて彷徨っていた。

その時、自家発電による照明により暗闇の中一際明るいバーにたどり着く。
そこで出会うのは僅かな生存者と希望…。彼らは恐怖に打ち勝つことが出来るのか。

オチがないのは致命的。

いろいろな定義を与えた後に『ラストは自分で考えましょう』という文学的作品は
数多くありますが、今作は全体的に丸投げにした感が拭えません。

見えないものへの恐怖表現は日本のそれに近く、結構ゾッとする内容だったので残念。
ハプニング』では、世界中の人間が生きる意志を失っていく現象を不可思議に描いて
いましたが、今作は闇に取り込まれることによる完全な消失が描かれています。

何の脈絡もなく消える。この世界での存在自体を完全否定される恐ろしさは有りました。

しかし、なぜこうなったのか。何が起こっているのか。今後どうなるのか。
こういったものが一切ない。

恐ろしいのが、物語の所々、そしてラストでは盛大に宗教的な要素が盛り込まれていた点。
「迷える子羊たちよー!結局は神のもとで清く過ごせば救われるのだー!」的な?
"何か"による人類の『リセット』なのだとしたら…ふーむ。

人間が消え、一瞬にして大都市が廃墟となった映像や、パイロットはもちろん乗客までも
消えてなくなった飛行機の無機質な墜落シーンなど、視覚的にグッとくるものがあっただけに
脚本内容は残念に思います。

しかしながら好きな人は大好きな映画だと思うのですよ。








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レビューやハリウッド俳優のイラストで埋めていきたいです。
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通りすがりの映画好き様の為のブログでございます。

評価について:
★:これはひどい
★★:まだ救いようはある
★★★:普通に楽しめる
★★★★:好き、興奮する
★★★★★:神、観ながら悦
(注:B級は「B級としての」評価を行っています)

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