HOME   »  SF映画・ロボット・宇宙
Category | SF映画・ロボット・宇宙

洋画中心の映画感想サイト。 島根の田舎者が運営する酔いどれ映画レビューブログです。 ハリウッドのA級映画からB級映画まで幅広くレビュー☆ アクション映画、ゾンビ映画、モンスター映画、ミステリー映画、パニック映画、 コメディ映画、恋愛映画などなどなんでもござれ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

ジョン・カーター

ジョン・カーター ブルーレイ(2枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]ジョン・カーター ブルーレイ(2枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]
(2012/08/22)
テイラー・キッチュ、リン・コリンズ 他

商品詳細を見る


★★★☆☆

1881年、エドガー・ライス・バローズは叔父ジョン・カーターから急を
知らせる電報を受け取り駆けつけるが、すでに叔父は帰らぬ人となっていた。
莫大な遺産と共にエドガーに遺された一冊の日記には驚くべき秘密が記されていた。
13年前、南北戦争に従軍した元騎兵隊のカーターは謎の男に襲われ、アリゾナの洞窟から未知の
惑星バルスームへ瞬間移動する。そこは戦争と陰謀によって滅亡の危機に瀕した星だった…。

テイラー・キッチュ(『バトルシップ』、『X-MEN:ZERO』など)
リン・コリンズ(『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』、『ナンバー23』など)
マーク・ストロング(『グリーン・ランタン』、『ロビン・フッド』など)
キーラン・ハインズ(『ウィッチマウンテン』、『ゴーストライダー2』など)
ウィレム・デフォー(『ダレン・シャン』、『処刑人II』など)

面白いけど少々疲れますね。

原作は未読です。原作ファンの方には申し訳ないレビューになってしまいそう?

いや、むしろ見てもらえればそれでいいんです。
現在自分のブログのTOPすら見れない状態が続いております。
おそらくFC2さんのサーバー状態のせいだとは思うんですが…残念ですねぇ。

さてさて、ぼやいても仕方ないのでとりあえず書いちゃいましょうか。

いきなり火星にすっ飛んだりそこでなぜか普通以上のパワーで生活できたり、
そういうのは気になりません。SF映画なんていうのはご都合主義の成果物ですし。
主人公が大活躍するのに理屈は必要ないと思っています。

でも、ヘリウム国とゾダンガ国の勢力争いに恋愛事情が加わっててんやわんや、
主人公が最初に出会うのサーク族でも首領の座をめぐって戦いがあったり親子事情が
設定からして複雑だったり、黒幕のサーン族にいたっては本当もう設定自体が
よくわかんないしマーク・ストロングの顔が怖い。などなど

ついていくのが本当精一杯なんですよね。

すごく見せ場は多いんですよ。
でっかいマシーンがウィウィ言いながら空を飛んだり、キモいんだか可愛いんだか
分からない忠犬ウーラのコミカルさ、でかいモンスターとのバトルがあると
思ったらスターウォーズ並みの戦闘シーンがあったりと本当贅沢な映画。

でも、何が記憶に残ったかと言われると…ハテナ。

二時間超えのSFエンターテイメント大作ですが、かなり無理やり一本に
押し込んだ感じもします。
見せ場をちょいちょい小出しにした連ドラ仕立てならもっとワクワクできたかも。

各俳優陣も実力のある人が集まっている様子ですが、演者さんの評価
どうこうには繋げにくい作品ですよね。
派手なシーンの連続でロケーションも異世界なのでそれらと俳優すべてを
一度に楽しむことは難しいでしょう。複数回観るのも…ちょっと大変かな?

ウィレム・デフォーも声優としてじゃなくそのまんまで出て欲しかったなぁ。

子供向けの内容かと思いましたが子供ではちょっと厳しいでしょう。
意外と小説の映像化を望んでいたファン向けの作品なのかもしれません。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

リアル・スティール

リアル・スティール ブルーレイ(2枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]リアル・スティール ブルーレイ(2枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]
(2012/05/16)
ヒュー・ジャックマン、ダコタ・ゴヨ 他

商品詳細を見る


★★★★☆

2020年、ボクシングは、生身の人間ではなく高性能のロボットたちが闘う競技になっていた。
元ボクサーのチャーリーは、ロボットの賭け試合などで生計を立てていた。ある日、かつての
恋人が亡くなり、その息子・マックスがチャーリーの元にやって来る。部品を盗むために忍び
込んだゴミ捨て場で、マックスはATOMという旧型ロボットを見つけ、家に持ち帰ってきた。
マックスはATOMをチューンナップし、試合に出場する事を決意する。

ヒュー・ジャックマン(『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』、『タロットカード殺人事件』など)
エヴァンジェリン・リリー(『ホビット 思いがけない冒険』、『ハート・ロッカー』など)
ダコタ・ゴヨ(『マイティ・ソー』、『ディフェンドー』など)
アンソニー・マッキー(『アジャストメント』、『ハート・ロッカー』など)
ケヴィン・デュランド(『アイ・アム・ナンバー4』、『ロビン・フッド』など)

軽度のオタクには持って来いのエンタメ作品。

作品の舞台は2020年、現在からすればかなりの近未来。
そこでは人間同士が戦うボクシングは廃れ、ロボット同士がド派手に戦う
スーパーエンターテイメントととして生まれ変わっていた。

主人公チャーリーは2000年代の元人気ボクサーで、今では自らが操縦する
ロボットで各地の賭け試合を渡り歩く借金まみれの流浪人。
そんな彼が、かつての恋人が亡くなったことでその息子マックスと出会う。
彼はチャーリーの息子だったが、これまで息子の存在そのものに興味を
持たなかった彼は、10万ドルの約束で息子の親権を売り飛ばすことに…。

里親との約束事で一夏だけ一緒に過ごすことになったチャーリーとマックス。
互いに頑固で意地っ張りな二人が、廃品工場で見つけた旧型ロボット「ATOM」や
各地のロボットファイトを通じ、パートナーとしての絆を生み出していく。

予告編のまんまですが、作りが良いせいでかなり引きこまれてしまいました。
その世界観もなかなかに楽しませてくれます。
ロボットのコントローラーがヒューレット・パッカード製だったり、X-BOXの
新型を匂わせる商品広告があったりと、その筋の人間には嬉しい小ネタがあります。


また、日本ユーザーを意識した設定やビジュアルも多く見られるのが楽しいですね。
ロボット映画なので単に日本好きのスタッフ居たとしても不思議ではないですが・・・。

「あの人とあの人のキャラ背景は?」「この設定甘くない?」
なんて感覚がふわふわ湧いてきたりしますが、見ての通りの映画なのであまり
気にするだけ損といえるでしょう。


やや手軽なサクセスストーリーではあるのですが、"廃れた元ボクサー、廃棄されていた
旧世代ロボット、親に忘れられていた子供"のそれぞれが、ロボットファイトや絶対的
チャンピオン「ZEUS」との戦いで輝きを取り戻していく各演出はは単純に泣けます。

不満を上げるとすれば今作の敵役はそれぞれ必要最小限のキャラ立てしか与え
られていないので、そのあたりでもっと深みが欲しいという人はいるかもですね。
ま、「敵を倒す」のが目的な映画ではないのでいいんですが。

ちょっとこのへんが分かりづらくて…というところも、中々に作りの良い特典映像
で説明してくれていたりするのでこの辺も高評価です。
特に、「ZEUS」との戦いの前に撮影された(という設定の)チャーリーの過去を描いた
ドキュメンタリー映像などはお勧めです。

あとNGもいいですね。特にジャックマンが廃品場の扉を開けるシーンで扉がなかなか開かず、
「お前の出番だぞーーーウルヴァリーーン!」と叫ぶシーンはかなりお茶目でした。

二時間超えのやや長尺ですが結構色んなそうにおすすめの映画です。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

カウボーイ&エイリアン

カウボーイ&エイリアン 未体験ロング・バージョン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]カウボーイ&エイリアン 未体験ロング・バージョン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
(2012/03/23)
ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード 他

商品詳細を見る


★★★☆☆

19世紀末の西部アリゾナ。一人の男が荒野で目を覚ます。男は記憶を失い、
自分が誰かもわからない。しかも腕には奇妙な腕輪がはめられていた。
彼は町にたどり着くが、そこはダラーハイドという牧場主に支配されていた。
その夜、西部の夜空に謎の飛行物体が現れ、町の住民たちをさらっていく。
それに対抗できたのは、男の腕輪の武器だけだった。さらわれた町の人々を救い、
そして自分の記憶を取り戻すため、男は侵略者たちを追う…。

ダニエル・クレイグ(『ディファイアンス』、『007 慰めの報酬』など)
オリビア・ワイルド(『トロン: レガシー』、『紀元1年が、こんなんだったら!?』など)
ハリソン・フォード(『正義のゆくえ』、『レイダース/クリスタル・スカルの王国』など)
サム・ロックウェル (『アイアンマン2』、『月に囚われた男』など)
などで贈るSF西部劇。

総じてB級作品である。

非常に豪華な面々ですね。
上記に出したキャラクターはもちろんのこと、他にも『父親たちの星条旗』で
大活躍のアダム・ビーチや『エアベンダー』のノア・リンガー、あと順調に実績
を伸ばしているポール・ダノなんかも登場します。

しかし、キャラの立て方はそれはもうお粗末といった感じ。
伏線の貼り方もやや安易でエンターテイメント過ぎる印象です。

エイリアンやヒロインの動機もイマイチですしなんかこう尺の割に
薄っぺらい感じのSFアクションですね。
この程度の流れであれば低予算のB級映画でも真似ができそうです。

キャラクター、戦闘シーン、メカニック、親子愛、結束力など、
多くの要素が伺える作品でありながらいまいち盛り上がれず、感情移入も
難しい作品です。

とはいえ

エリアンとカウボーイの融合というのはやはり米国人にとっては特別なのでしょう。
原作コミックからの構想や映像化へのこだわりはメイキングからも伺えます。
実際にはありえないコラボですし、この冗談のような設定の物語に高い
クオリティやドラマ性を求めるのは間違いなのかもしれません。


日本で言えば『エイリアン&サムライ』、『ゴジラ&ニンジャ』という
ところでしょうか?うーん、それならちょっと面白いかもしれない。
向こうさんでもエイリアンとアメリカ開拓時代からのヒーローであるカウボーイの
融合は、ある意味男のロマンが働いた作品なんでしょうね。

また、本作は全編通してシリアス路線だったのが意外でした。
『エボリューション』や『M.I.B』の様な、ユーモアに溢れた展開ならば
設定や物語の薄さが際立たずにすんだような気もします。

最近リリースされた期待度の高い作品の中では、かなり残念な部類の映画です。
楽しみにされている方などはあまり高い期待を持ってレンタルしないほうが
よさそうですね。





イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

SUPER 8/スーパーエイト

SUPER 8/スーパーエイト ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]SUPER 8/スーパーエイト ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
(2011/12/02)
ジョエル・コートニー、エル・ファニング 他

商品詳細を見る


★★★☆☆

1979年。オハイオの小さな町に住む14歳のジョーは、仲間たちとの8mm映画
作りに没頭していた。ある日、真夜中に家を抜け出し、駅に忍び込んで撮影を
していた彼らは、貨物列車が脱線・炎上する大事故を目撃してしまう。
まもなく町に大挙してやってきたのは、武装した空軍関係者。あの列車で、
空軍は極秘裏に“なにか”を運んでいたのだ。やがて町では、飼い犬が姿を消し、
車のエンジンのみが盗まれるなど不可解な事件が続発。さらに9名の行方不明者が
出るなど、事態はどんどん深刻になっていく…。

エル・ファニング(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、『バベル』)ら子役が
大活躍するSF大作です。
カイル・チャンドラー(『キングダム/見えざる敵』、『地球が静止する日』)ら
ベテランも存在感を出しております。

なんて強引な作品なんだ。

スタンド・バイ・ミーやE.Tを彷彿とさせる素材はありつつも完成形は
全くの別物。良く言えばオマージュ作品。悪く言えばいいとこ取りのガラクタ。
どこに感情移入していいのか分からないというのが印象的で、
ちょっと見る側の視点も安定しない映像だったような気がします。
同調すべきは主人公たちの冒険心?宇宙人?それとも親子愛だったのか…?

しかしまぁ難しいところですよね。
個性豊かな子供たちによる冒険活劇→『スタンド・バイ・ミー』、『グーニーズ』など
子供らを含める街の人々が少しずつ別世界の存在に触れていく→『未知との遭遇』
心優しい宇宙人と少年らとの交流を描いた感動作→『E.T』
凶悪な宇宙人と軍隊との死闘→『宇宙戦争』、『インデペンデンス・デイ』など

これらすでに存在している映画とかぶったらダメなわけですし。

でも混ぜたらあっかん~。混ぜたらあっか~ん~。
二時間未満で観客を納得させる力を持った脚本ではなかった…かな。

致命的なのは宇宙人に感情移入できなかったところですよね。
造形もちょびっとだけE.Tの面影を残しつつも凶悪そのものだし心の
優しさも感じない。それどころか無駄な殺戮シーンが目立ったのが印象的。
強盗殺人に破壊行為と連鎖させた上でいきなり感動のラスト・シーン!
って言われてもちょっと何言ってるのか分からないです。


いらない設定も目立った本作ですが、良かったのはやっぱり子供たちですね。
ただ単に怯えたりうろたえたりと、子供としての立ち回りだけをする
キャラクターではなく、色んな個性を持った成長過程の子供たちが登場
しているのがとても楽しかったです。
主人公ジョーとアリスの恋物語も可愛くて良かったけど、おデブちゃんや
火薬大好き少年などのキャラクターも良かったですね。

そして、不思議な懐かしさも感じる映画でした。
まぁ舞台や各所の小道具も古いからそりゃそうだってなるかもですが。

強くお勧めはしませんが観て損のある映画ではないです。
『グーニーズ』や『スタンド・バイ・ミー』が観たくなる人が多そうだなぁ。

あ、エンドロールはとっても楽しいです。
ゾンビ映画ファンには嬉しい小ネタも含まれていますね。






イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

モンスターズ/地球外生命体

モンスターズ / 地球外生命体 [Blu-ray]モンスターズ / 地球外生命体 [Blu-ray]
(2011/11/25)
スクート・マクナリー、ホイットニー・エイブル 他

商品詳細を見る


★★★☆☆

太陽系に地球外生命体の存在を確認したNASAは、探査機を使いサンプルを採取する。
しかし、大気圏突入時にメキシコ上空で大破してしまう。その直後から、地球外生命体が
増殖をし始め、メキシコの半分が隔離される事態に。それから6年後、“モンスター”たち
により多大な被害を受けているメキシコでスクープを狙うカメラマンのコールダーは、
怪我をした社長令嬢のサマンサをアメリカ国境まで送り届ける役目を与えられる。

なにコラたこコラ。

さて、流行りのエイリアンものです。
といっても侵略をテーマにしたド派手なCGモンスターやエイリアンとの戦いを
描いたSF戦争ではなく、なんとロードームービーとして造られています。

主役はメキシコに拡散した地球外生命体のスクープを追うカメラマンコールダー。
そして、アメリカへの帰国のため彼と行動を共にする社長令嬢サマンサ。
低予算で有名な作品ですが、二人ともいい表情を見せてくれる俳優さんです。
コールダー役のスクート・マクネイリーさんはCSIやBONESなどに出演。
サマンサ役のホイットニー・エイブルさんは『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生
などに出演していたそうです。マジか。
特にホイットニーさんはかなり美人で時折見せるミステリアスな顔がタマランです。

さて、エイリアンとの戦いやサバイバル以外の何を描いた作品なのかというと、
事故によるエイリアン拡散による地表への影響や社会現象をリアルなタッチで
みせてくれています。

直接の被害を受け、その後も特定危険地域として閉鎖状態にあるメキシコの
日常風景や、エイリアンと隣り合わせの生活しか残されていない人々、
国境周辺の閑散とした雰囲気などがとても低予算とは思えない映像で展開されます。
特にメキシコの廃墟映像シリーズは味があって良いですね。

そして、主人公二人へのスポットも面白い。初めは淡白な二人の関係が、
だんだんと違いを理解し合い、惹かれていく様が綺麗でロマンティックが止まらない。
ちょっと短期間で仲良くなりすぎと感じられるかもしれませんが尺の短い
映画なので何卒ご了承いただきたい。


肝心の地球外生命体さんのビジュアルはタコとクラゲを合わせたような外観で
大体20メートルくらいの大きさでしょうか。中々のパワーの持ち主ですが、
具体的な残虐性などを感じるものでは無いです。
ただ、刺激されるとプッツンしちゃうらしいので気をつけましょう。

しかしそこは刺激大好きなアメリカーナ。メキシコへ人的被害が出まくるほどの
攻撃を仕掛けて社会問題を巻き起こしたりしています。
この辺はちょっとしたメッセージ性が含まれているのでしょうが映画全体に
邪魔を与えるほどのものではないですね。


良作ですが万人ウケをする作品ではないでしょう。
派手派手なモンスターパニックが好きな方は他のを愉しみましょう。

あ、今作を観られる方は冒頭のシーンをきちんと観ておきましょうね。







イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

スカイライン -征服-

【Amazon.co.jp限定特典付き】スカイライン -征服- Blu-ray【Amazon.co.jp限定特典付き】スカイライン -征服- Blu-ray
(2011/11/11)
エリック・バルフォー、スコッティ・トンプソン 他

商品詳細を見る


★★★☆☆

ロサンゼルスに住む親友の元を訪ねていたジャロッドとエレインは、早朝、
最上階の部屋のブラインドから差しこむ青白い光と不気味な音で目を覚ました。
そして、その光を見に来た友人のひとりが光の中に姿を消してしまう。さらに窓の
外ではたくさんの巨大な飛行物体が空を埋め尽くし、人間たちを次々と掬いあげていた。
そんな信じられない光景を目の当たりにして、彼らは唖然と立ち尽くすしかなかった…。

エリック・バルフォー(『ディノシャーク』、『ホースメン』など)
デイヴィッド・ザヤス(『エクスペンダブルズ』、『16ブロック』など)
らで贈るSFパニック大作モドキ

ちょっとこれは酷い。

正直大好きなジャンルだし『世界侵略 ロサンゼルス決戦』みたいなノリを期待してました。
内容としてはトム・クルーズの『宇宙戦争』のような、日常に突如現れる圧倒的な脅威を描いています。
実際のところVFX技術は中々高く、迫力のある映像が出来上がっています。
個人的には敵さんのデザインがもっと無骨で無機質な質感だと良かったなぁ。

さて、肝心のストーリーとしては、LAで成功している友人を訪ねてやってきた
ジャロットとその恋人エレイン。友人の誕生日パーティを祝い床に就く彼らだが
真夜中に突如現れた光によって不可思議な体験をする。

翌朝、さらなる脅威が彼らを襲う。
上空より舞い降りる余りにも巨大な飛行物体。そして人々を襲う兵器の数々。
高層マンションの一角で生存の為の計画を考える彼らだが、着々と脅威の
手は彼らに迫っていた…。

予算のせいかダラダラした雰囲気も多い。

基本的に建物内部で揉め事しているシーンが多く、かなり限られた状況での
映像が続いて行きます。
ただ、街の風景と建物周辺の映像だけでアレだけの演出を行った点は素直に
褒めたいと思います。っていうか今回CG以外に褒める所がないレベルです。

個人的に褒めたいのは、やや中二病なデザインだが迫力ある宇宙兵器達。
そして米軍の無人機や各搭載新型ステルス無人機が宇宙船の迎撃に向かうシーン。
また、対物ライフルで武装した兵士や戦闘機で戦いを挑むシーンは大好きでした。
あと主人公の友達の浮気相手クリスタル・リードが可愛かった。

ただ、いかんせん脚本が悪い。マンションへの籠城か海上への逃亡かという不毛な
言い争いと、度重なる『光』との接触によって何かの力に目覚めそうな主人公、
そしてCGを駆使したSF映像の繰り返しのよって構築されています。

全員キャラクターが立っていないとは言いにくいけど物の考え方が突飛な感じで
イマイチ感情移入しにくいんですよね。みんながみんな勝手に喋ってる感じ。
だから誰かが犠牲になっても特にショックも無いのです。

最大のネックはやっちまった感満載のラスト。

本当にもう久々に『ハァ?』と声が出てしまいました。
ここまで引っ張って置いてこんな感じにしちゃうんですかそうですか。
なんかもうラスト数分や中二なエンドロールのお陰で映画の底が知れてしまう感じです。
好きなジャンルなので★3つですがもし映画館で見たら大損したであろうレベル。

まぁなんでしょ…色々とダメな点もありますが全く救いようが無いわけではありません。
この記事を読んだ後に映画を手に取られる方が『思ってたより面白かった』と
感じていただければ幸いでござりまする。





イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

世界侵略:ロサンゼルス決戦

世界侵略:ロサンゼルス決戦 [DVD]世界侵略:ロサンゼルス決戦 [DVD]
()
不明

商品詳細を見る


★★★★☆

2011年8月12日、海沿いにある世界各地の大都市付近に流星群が降り注いだ。
やがて海の中から何者かが現れ、人類に攻撃を開始する。そのころロサンゼルスの
サンタモニカ空港の前線基地に、若い少尉・マルチネス率いる小隊が到着。
除隊間近のナンツ2等軍曹も配属された小隊は、取り残された民間人救出の命を受ける。
タイムリミットは3時間。その後は空爆が行われるのだ。破壊された市街地で、彼らは
未知の敵に遭遇する。

好きすぎて震えた。

アーロン・エッカート(『ダークナイト』、『ブラックダリア』など)
ブリジット・モイナハン(『ロード・オブ・ウォー』、『リクルート』など)
ミシェル・ロドリゲス(『アバター』、『マチェーテ』など)
それに世界的な人気歌手ニーヨが出演するSFアクション超大作。

隕石かと思ったら宇宙人でした。

世界中の主要都市に落下してくる小惑星群。
しかし、それらは集団ごとに一定の統率がとれた知識的な動きをしており、
落下間際に減速するなど、明らかな意思を持って活動が確認された。

事態を重く見た米国は軍隊の派遣を決定、ナンツ二等軍曹属する2-5小隊も
現地に派遣されるが到着間際に小惑星落下地点からから出現した知的生命体の
攻撃を確認する。

問答無用。

E・Tを始めとするフレンドリーな宇宙人ものはモチロンのこと、もっとリアルに
宇宙人襲来をイメージした『第9地区』でさえ会話から始まりますが、今作に限っては
もう問答無用。お構いなしで宇宙人からの攻撃が開始されます。

作中でも『なんで友達にならないの?』
『逃げる人を背後から撃ってくる奴と友達にはなれないよ坊主』といった話が
出てきましたがまさにそのとおり。
今作の宇宙人の凶悪さを描きたいのか、はたまた映画の尺による大人の事情なのか。

そんなセリフもなく、淡々と人類を駆逐する彼らですが手持ちの武器は超タフ。
実弾の焼夷弾系武器やエネルギー砲、戦闘ロボットに多角攻撃可能な戦闘機など、
対地対空共に優れた戦闘力であっという間に軍隊を無力化してきます。

臨場感あるカメラワーク、戦闘シーン、ハイレベルなCGなどを"宇宙人との戦争映画"
のなかで余すことなく使いきった本作。本当管理人好みで感涙モノでした。

アーロン・エッカート演ずるナンツは有能なベテラン兵士ですが過去に部下を
自分の指揮下の元失ったトラウマを抱えています。
2-5小隊にてその彼の上官となるのは新人少尉のマルチネス。その他の隊員も
ナンツの指揮能力に疑いを持った兵士たちばかり。
宇宙人との戦闘と共に、彼らが少しずつまとまっていく様子が描かれている
のがとても良く、クライマックス以降の盛り上がりにも役だっています。

ちょっと物足りない部分としてはロス以外での戦況がほぼわからないこと。
全世界でど偉いことになっているという実感が薄いですね。
案外アフリカやアジアの内陸部では特に何も起きてないかもしれません。
自衛隊が右往左往する様もちょっと観てみたかった。

後半のパワーダウンをやや感じましたが2-5小隊に感情移入してれば全く問題なし。
本当好きな人はとことん好きな作品だと思います。

っていうかU・S・A!U・S・A!
物語の流れといい兵士の姿の描き方といいまさにUSA!
これ観てきっと『あぁまたアメリカ映画(笑)か』と言う人も多いでしょう。

だってアメリカ映画だもの!!
こんなもん彼らにしか作れませんよ。

ムダに粗探しをして突っ込むのは大いなる無駄無駄ァァ!
FPSや戦争映画、SFバトルが好きなかたはぜひ劇場へ。

予告動画の後にネタバレを書くのでご注意ください。



~~~ ネタバレ警報 ~~~


ミシェル・ロドリゲスが死なない!!!!
死亡率が非常に高いミシェルですが今作ではラストまで屈強な紅一点として
大活躍してくれます。ボカァ本当に嬉しいよ!ありがとうミシェル!

あとロスでの戦闘であっさり全部終わらせないところも良いですね。
まだまだ戦況は全くの不利。しかし大きな希望の残るラストは気持ちいいです。
でも2-5小隊は飯ぐらい食ってからがんばろうね。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

ギャラクシー・クエスト

ギャラクシー★クエスト [DVD]ギャラクシー★クエスト [DVD]
(2009/04/10)
トニー・シャルーブ、シガニー・ウィーバー 他

商品詳細を見る


★★★★☆

79~82年に放映された人気SFドラマ「ギャラクシー・クエスト」。
番組が終わって20年たった今も、5人のスターが登場するコンベンション会場には
熱狂的なファンが駆けつけた。その中にあまりにマジな連中が。彼らはサーミアンと
呼ばれるネビュラ星のエイリアンで、TVシリーズ「ギャラクシー・クエスト」を宇宙で傍受し、
それをドキュメンタリーとして鑑賞していたのだ。彼らは宿敵エイリアン打倒に向け、
真の指導者としてTVシリーズの出演者を迎えようと地球にやってきたのだった。

こりゃーなかなか楽しい映画ですわい。

ティム・アレン(トイ・ストーリーシリーズのバズ)、シガニー・ウィーバー、
アラン・リックマン(ハリポタのスネイプ先生)、いまや名優サム・ロックウェル、
名脇役のトニー・シャルーブなどが登場するSFコメディ作品です。

ドッジボール』や『チャーリーとチョコレート工場』などでも異色なキャラを演じた
ミッシー・パイルさんも出演しており、この頃からすでに面白い女優さんだったご様子です。
あ、同じく『ドッジボール』などで活躍しているジャスティン・ロングが当時21歳の若さで
映画デビュー作として出演しております。

思いっきり『スター・トレック』をオマージュした作品なのですが内容はコメディ。
「ギャラクシー・クエスト」というかつて人気を博した番組の出演者が、彼らを
本物の優れた宇宙船クルーと勘違いした宇宙人に見込まれてしまい、本当の宇宙騒動に
巻き込まれていくというお話。

10年以上も前の作品ではありますが、メイクやCGなどのレベルも高く、色あせた
感はほとんど感じませんでした。

見所はいくつもあるのですが、当時すでに『エイリアン・シリーズ』で一定の評価を得ている
シガニー・ウィーバーがコミカルでグラマーなヒロイン役を演じているところと、
アラン・リックマンがあの渋い表情そのままにトカゲ頭の役者さんをかなりいい味で演じて
いるところでしょうか。
また、サム・ロックウェルは見るたびに引き出しの多さに驚かされますね。

その他、「スター・トレック」を皮肉ったようなユーモアも満載なので、このシリーズの
ファンの方なら楽しいシーンもマシマシかも知れませんね。

正直特に期待はなく、もっと小規模なシチュエーションのコメディ作品かと思ったのですが、
様々なキャラクターが交錯し、表情も豊か、そして宇宙を駆け巡るクエスト要素にとっても
楽しませていただきました。
ラストもスッキリさわやかで気持ちのいい作品ですよ。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

銀河ヒッチハイク・ガイド

銀河ヒッチハイク・ガイド [Blu-ray]銀河ヒッチハイク・ガイド [Blu-ray]
(2010/12/22)
サム・ロックウェル、モス・デフ 他

商品詳細を見る


★★★☆☆

物語の主人公は平凡な英国人アーサー。親友フォードが実は異星人であり、
宇宙最大のベストセラー“銀河ヒッチハイク・ガイド”の記者だったために、
宇宙船のヒッチハイクに成功。地球爆破の危機から脱出する。しかしその船からも
放り出されたふたりは、銀河系の大統領ゼイフォードが強奪した“黄金の心”号に
拾われるのだった……。

味わうべきポイントはどこなのか?

夏になると海か宇宙のお話が観たくなります。
なんとなく涼しげで好奇心いっぱいの世界に連れていってくれるから。
ガッチガチのホラーなんかも良いですが夢に出ると困りますね。

今回観賞したのはコメディ&冒険SF『銀河ヒッチハイク・ガイド』。
人気小説の映画版です。

主人公マーティン・フリーマン(『ラブ・アクチュアリー』など)、の他
サム・ロックウェル(『ジェシー・ジェームズの暗殺』、『月に囚われた男』など)、
モス・デフ(『ミニミニ大作戦』、『16ブロック』)、ビル・ナイ(パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズなど)、
そして個性は実力俳優ジョン・マルコヴィッチも登場している豪華なSF映画です。

また、重要キャラクターでもあるパラノイア気味のロボット・マーヴィンの声を
アラン・リックマン(『ハリー・ポッターシリーズ』など)が当てていますが、
『アリス・イン・ワンダーランド』のアブソレムの時と同じく、とっても分かりやすい
声なのですぐに「あ、スネイプ先生だ」と気づきますね。

ちなみにマーヴィンの中の人はワーウィック・デイヴィスという方で、リックマンと
同じく『ハリー・ポッターシリーズ』にフリットウィック教授役で出演している方です。

銀河系を通るバイパスの建設の為に破壊された地球から間一髪脱出し、
望まずして宇宙の旅人「ヒッチハイカー」となってしまったアーサー。
実は異星人だったという友人フォードと共に多くの異星人と出会うことになります。

粗暴でグロテスクなヴォゴン星人、無責任でマヌケな銀河系大統領ゼイフォード、
地球を含める惑星の創造者や、実はこれまで地球を支配してきた『ネズミ』たちなどなど、
多くのキャラクターと共にてんやわんやの大騒ぎ。
にもかかわらず最期には『とりあえずハッピーエンド』となるのだから笑うしかない。

全編シュール満点で好みが分かれるテイストではありますが、ジョーダンだらけの展開や
視覚的に楽しい&美しい映像も多いので、それだけで楽しめる人も多いかと思います。

原作もシュールとユーモアの結合体のようですが残念ながら活字アレルギーの僕は
読んだことがござーません。ファンの方が観たらぜんぜん違った作品なんでしょうね。




イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

RECON(リーコン)2020 -バイオ・モンスターズ侵略

RECON(リーコン)2020-バイオ・モンスターズ侵略- [DVD]RECON(リーコン)2020-バイオ・モンスターズ侵略- [DVD]
(2006/02/01)
アンダーソン・ブラッドショー、ケビン・ケルセル 他

商品詳細を見る


★★☆☆☆

宇宙海兵隊VSゾンビVS殺人サイボーグ…異端の惑星で繰り広げられる壮絶な
宇宙戦争を最新のVFX映像で映し出すSFアクション作品。放射能に汚染された地球を離れ、
人類は新たな生存の地を求め、宇宙の別の惑星を目指す。そんな中、新たな住居惑星を
巡って異星人マーハー族と争うことに…。

建物の安っぽい落書きはどうにかならんのか。

とんでもない内容です。
戦闘ロボ、人型アンドロイド、狼男、ゾンビ、宇宙海賊とクラスにひとりだけ入れば盛り
上がる要素がワンサカ詰め込まれています。でも面白くはない。どないやっちゅーねん。
ゾンビカテゴリに投稿して被害者を増やそうと考えたのですが怒られるといけないので
やめておきました。

一応宇宙を舞台にした戦争がベースになっているので近未来的な兵装の海兵隊が
登場してきますがこの辺のデザインはカッコイイんです。
ちょっとロボコップがグレちゃった感じのアーマーやごてごてしたデザインの
アーマーがカッコイイ。

ただ、ロケーションの悪さがあまりにも目立っています。
廃工場のような場所が主戦場となっているのですが、よく駅の高架下にあるような
アーティスト気取りのスプレー落書きが至る所に出てきます。
そのせいで宇宙や未来を舞台にしている雰囲気がなく、かなり全体の質を落としています。

顔立ちの整った俳優や女優。それにいい表情をしている役者がちらほらしてるのですが
それぞれのキャラがイマイチ立っておらず、誰が誰で目的がなんだったのかわからなくなります。

89分の作品がとても長く感じますが、ラストは突然駆け足展開、ついて行きにくい…。

本作はカナダ映画なのですが、色々と彼らのセンスに驚愕する作品ではあります。
凄くオススメは出来ないのですがイロモノ作品としてチラ見するくらいなら…どうでしょう?







イラスト履歴はこちら
ジャンル別お薦め映画はこちら

スポンサードリンク


プロフィール

shimaneman

Author:shimaneman
飲みながら映画を楽しむブログ★
レビューやハリウッド俳優のイラストで埋めていきたいです。
映画好きのアナタをお待ちしています☆
コメント・トラバ大歓迎。
通りすがりの映画好き様の為のブログでございます。

評価について:
★:これはひどい
★★:まだ救いようはある
★★★:普通に楽しめる
★★★★:好き、興奮する
★★★★★:神、観ながら悦
(注:B級は「B級としての」評価を行っています)

カテゴリ
最新コメント
コメントありがとうございます^^ 楽しくお話しましょう♪
最新記事
TweetsWind
作品の検索にどうぞ
RSSリンクの表示
LINK&FRIENDS
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
最新トラックバック
CONTACT

名前:
メール:
件名:
本文:

お気軽にどうぞ☆
MOVIE FAN LINK
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。