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洋画中心の映画感想サイト。 島根の田舎者が運営する酔いどれ映画レビューブログです。 ハリウッドのA級映画からB級映画まで幅広くレビュー☆ アクション映画、ゾンビ映画、モンスター映画、ミステリー映画、パニック映画、 コメディ映画、恋愛映画などなどなんでもござれ。

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ピラナコンダ


Piranhaconda.jpgピラナコンダ [DVD]
(2013/03/16)
マイケル・マドセン、レイチェル・ハンター 他

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★★★☆☆

ハワイ島。ポリネシアの伝説に残る“川の悪魔"を探して、密林に踏み込んだ
爬虫類学者のラブグローブ。B級ホラー映画の撮影に来た、ハリウッドの撮影チーム。
身代金目的で主演女優を誘拐しようと狙う、凶悪なギャング団。彼らがジャングルで
遭遇したのは、体長30メートルを超える巨大モンスター“ピラナコンダ"だった。

ちょ、マイケル・マドセンっておまい。

いやぁ来ましたね。気持ちのいいタイトルです。
まさに安直、なんのひねりもあったもんじゃございません。
TPPやら学校での体罰問題やらが連日とりただされる暗黒の世に「ピラナコンダ」。
まーた国内の配給会社が適当なネーミングを…と思いきや
原題も「Piranhaconda」、「Piranhaconda」なのであります。


なんていうかもうこのネーミングセンスというかなんというか出てくる前から
あぁこんなヤツがこんなクオリティで出て来るんだろうな。という予想も実に簡単。
このブログをちょいちょい見てくださる方であれば即ジャケ借りといったところでしょう。

ストーリーはと申しますと今や完全にイロモノ俳優みたいになってしまった
マイケル・マドセンさん扮する博士が怪しいタマゴを手にするところから始まります。
そのタマゴ、もちろんピラナコンダさんのものでして特にもったいぶること無く
ささ~っと出てきて博士ご一行を次々と捕食。ついでにヘリコプターまで噛み落とす
という大暴れっぷりでございます。

シーンは変わりましてハワイの一角、B級映画の撮影チームが映しだされます。
この時点でこのピラナコンダの撮影スタッフのモチベーションを感じることができますね。
B級映画のなかでB級映画を撮影しているというナンセンスさのなかで、
自分たちがどれほどのクオリティの作品をどの層へ向けて発信したいのかが丸わかり。
要するにこのピラナコンダ制作スタッフも「B級映画ラブ」な人たちだということです。

さて、映画の中の撮影スタッフさんも特になんの脈絡もなくピラナコンダさんの餌食に
なっていきます。餌は基本的には可愛いグラマラスなお姉さん方です。
中には日本人受けしそうなメガネ巨乳さんやパイスラッシュな学生さんなども含まれる
のですが、惜しいことにストーリーにどう絡むというわけもなく食べられるだけ。


食べられ方については丸呑み、またはそれに近いものばかりなのでCG的にはかなり
省エネ仕様。おまけほどの血糊やスプラッター表現が使われていますがこの辺りの
センスの無さは単純に技術・予算不足だと考えられます。

中盤以降はこの見るからに金の無さそうな映画スタッフを誘拐しにきた謎の
組織に一行が捕まり、そこにある玉子を追ってきたピラナコンダとてんやわんや
するというコント仕立て。

まぁその後の展開はだいたいにして想像していただけると思います。

桜の開花が進んでいますがまだ肌寒い土地が国内でも多いかと。
その中、常夏の土地で繰り広げられる頭空っぽなモンスター映画は最高です。
同じく頭空っぽなボインねーちゃんと、これまた同じくらい頭悪いんじゃないか
という悪役さんたち、そして安いCG丸出しのモンスターで気持よく春を
迎えてはいかがでしょうか。

そういえば今年はへび年でしたね。
この作品がヘビかどうかは別として今年は何本のヘビ作品に出会えるでしょうか。


追伸:B級映画における爆薬とかダイナマイトの登場って水戸黄門の印籠の登場と
なんだかよく似た感じですよね。






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ピラニア リターンズ


ピラニア リターンズ [Blu-ray]ピラニア リターンズ [Blu-ray]
(2012/12/04)
ダニエル・パナベイカー、マット・ブッシュ 他

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★★★☆☆

古代のピラニアが地底湖から蘇り、スプリング・ブレイクを惨劇に陥れてから1年。
湖は封鎖されてしまうが、ヤツらは新たなすみかを求め、オープン間近のウォーター・パーク
「ビッグ・ウェット」の付近に移動してくる。そこはお気楽な若者たちがバカ騒ぎできる
いろいろな仕掛けが施された楽しい人工プールだったが、近くの湖にピラニアが潜んでいるとは
知らず湖水を吸い上げてしまう。やがてプールは阿鼻叫喚の地獄に変貌して…。

ダニエル・パナベイカー(『ザ・ウォード/監禁病棟』、『クレイジーズ』など)
デヴィッド・ケックナー(『ファイナル・デッドブリッジ』、『俺たちダンクシューター』など)
(『ピラニア3D』、『BTTFシリーズ』など)
ヴィング・レイムス(『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『ピラニア3D』など)
デビッド・ハッセルホフ(『ナイトライダー』、『ベイウォッチ』など)

ほいほい、続編です。

前作の勢いを殺すことなくバカ全開。なんの脈絡もないシーンのつぎはぎですが
最初っからそういう映画だと思っていれば十分に楽しめるでしょう。
まるでショートコントを連続で見ているような気分にもなります。

笑えない、滑りまくり、不快。そう評価することは簡単ですが、チープな笑い
を目的とする以外にこの手のシリーズに手を出す人の気がしれません。
飾り程度の3Dを楽しみたい方や本格モンスター・パニックを楽しみたい方、
心から気分良く笑えるスーパーコメディが見たい方は他所を探しましょう。

と、いうことで今作を一言でまとめるとお下劣バカおっぱい映画です。

全体的に締まりや緊迫感はなく、小ネタの集合体で出来上がっているので
ちょっとした暇つぶしには持って来いですね。
ですが前述のとおり、非常にチープな下品さと笑い、そしてグロテスクな要素で
仕上がっているので苦手な方には注意を与えておきたいかと。


前作とは別の場所でお下劣なウォーター・パークを運営しようと思ったら
そこにもピラニア軍団が襲いかかってくるという非常に安易な設定で
始まる物語ですが、ピラニアさんによるお食事シーンなどは多くのパターンが
用意されており、性器やオケツをかじられるというお約束シーンもそのままです。


それ以上に今回しつこいほどに小ネタが仕込まれており、特にナイトライダーや
ベイウォッチで大人気となったデヴィッド・ハッセルホフが本人役で絡むネタの
数々は自虐たっぷりおふざけたっぷりで見応えがありました。

やるだろうなぁと思っていたベイウォッチのイントロシーンのパロディなども
なんやかんや楽しみながらやっていそうで割りと微笑ましいです。


ヴィング・レイムスやクリストファー・ロイドなどは前作から引き続きの
登場となるのですが意外と使われている尺は少なく、ピラニアの紹介や
ショートコントの素材にしかなっていなかった印象です。
義足ショットガンはなかなか派手でしたけどね。

クライマックス以降は本当エキストラやおっぱい頼みのお祭り騒ぎで
てんやわんやの映像が繰り広げられますが、全体的に尺の短いB級作品なので
無駄に盛り上がることなく、お祭りのままエンディングを迎えます。

ピラニアがああなってしまったからには案外そういう続編が出るのかも?

さて、今作がコント映画だという最大の理由は異常なほど長いおまけ映像のせいでもあります。
エンドロール開始後、いつまで続くんだよという未公開映像やNG映像を見ることができます。


これを見る限り、アドリブなんかも含めてかなり作り手側も狙ったネタを
仕込んでいるので「本気で遊ぶ」という気概も感じられました。
こういう現場のお手伝いに行ったら楽しいだろうなぁ…。







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キラー・ビー 2013


キラー・ビー 2013 [DVD]キラー・ビー 2013 [DVD]
(2013/01/09)
コリン・ネメック、ドミニカ・ジュリエット 他

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★★★☆☆

中央アメリカ・ベリーズ。
昆虫学者のジーナはベリーズで消息を経った研究者の父、ハンフリーズ博士を捜しにきた。
父親はある企業の研究施設で遺伝子研究に従事していたらしい。未開の森で発見された父
の荷物の中に、未知の生物の写真を発見したジーナは、親友のロンダと共に現地へ向かう。
彼女達は危険区域の警備をしていた米軍兵士と合流して、ジャングルに捜索にはいっていった。
しかし凶暴な原住民が現れ、銃撃戦が始まってしまう。
そんな時、空にこの世のものとは思えない超巨大なハチの大群が現れて・・・。

いつだったかな~、中学生の時かな。暑い夏からだんだん秋に移り変わる頃でね。
放課後に部活動に行く時だったんだ。
教室の後ろのロッカーからジャージを取り出してゆ~っくり袖を通した時かな。
みょ~に周りがざわつくんですよ。これで私も不思議だなぁと思ったんだ。

僕の背中を見た人がみ~んな小さく悲鳴を上げてね、うわぁやだなぁ、やだなぁと
いやぁ~な感じがしたんですよ。

それでもね、いや、これはただのゴミだ。ジャージをこまめに洗濯しないから
汚れでもついてるんだと思いましてね、おもむろに背中に手を伸ばした瞬間…

ズブズブズブッ!!!!ギャーーーース!!!

私びっくりしましたよ!左手にでっかいスズメバチが止まって私の指に
とんでもなくでかい針を突き立ててるんです!
そこからは一気に病院送り、一晩眠れぬ夜を過ごすことになってしまいました。

皆さん、本当服は着る前にきちんと気をつけないと行けませんね。
だってほら、あなたの後ろにもあいつがいるかもしれないんだから。。。

はい、とまぁどうでもいい自伝から始まりましたがこの映画のハチのでかさは
そりゃもうでかい。といってもB級映画のクオリティなので画面によって
随分ハチのサイズにむらが出ています。

しかもでかいだけじゃなく鎧みたいな外殻で銃弾もいまいち通用しません。
そのうえ体内でガスを発生させて火まで吹くんです。


ここまで発達させたモンスターなら別にハチじゃないほうが迫力が
あったんじゃないかと思うんですがそれはまぁよしとしましょう。

このでっかいハチさんと戦うのはジャングルで行方不明になったパパを
探しに来たヒロイン一行と現地在中のアメリカ軍。
一緒に行動したのもつかの間現地のゲリラに襲撃されたりハチに襲撃
されたりで大変な目に合っています。


このゲリラとの確執や米軍同士の友情みたいなものがあったりして
なかなかのドラマ性があったりするんですがこれを退屈と見るかは
見る人次第でしょうね。

CGは普通レベルですがその他の映像や小道具、ロケーションはそれなり
なので私としては十分に楽しめました。おまけ程度のキャラ設定も
評価したいところです。
緊迫感とユーモアのバランスも取れていたので戦闘シーン以外でも
そこまで退屈することはなかったとおもいます。


クライマックス周辺は随分駆け足な感じがしましたがグダグダせずに
パパっと終わってくれたほうが疲労感は残りませんしね。
なんかもうめんどくせぇから適当に爆発させてしまえって感じも
思い切りが良くていいです。


拉致した人間に卵を植えつけて…なんて設定もあるので虫映画好きに
おすすめしたいところですね。






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シャーク・ナイト


シャーク・ナイト (Blu-ray Disc)シャーク・ナイト (Blu-ray Disc)
(2012/11/02)
サラ・パクストン、ダスティン・ミリガン 他

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★★★☆☆

美しい水と緑に囲まれたクロスビー湖に、女子大生サラと6人の若者たちが
バカンスにやって来た。バカ騒ぎをしながら休暇を満喫する一行だったが、
アメフト選手のマリクが腕を何者かに食いちぎられるという事態が発生、
動揺する若者たちの前に、地元のダイバーたちが救助にやってくる。しかしこれは、
彼らが仕掛けた残忍なショーの始まりだった。なんと、湖には本来存在しないはずの
大小様々な人喰いザメが解き放たれていたのだ!

サラ・パクストン、クリス・カーマックらが登場するアニマルパニックサスペンス。

なるほどなるほど。うん、なるほどね。

今回は完全にタイトルとジャケ借りでした。
なので再生するまでどんな映画か全くわからないわけ。

シャークって書いてあるからサメはでるよね。いや待てよ、ジャケットにお姉ちゃん
しか写っていないからもしかしたら『シャーク』って名前の殺人鬼が暴れる映画
なのかな?とか思いながら家路につくんですよ。

で再生ポチコ。

おぉ、演者もカメラもちゃんとしてる!こりゃナイスな拾い物だ!
と、こうなるわけですね。2年以上映画ブログやってるやつじゃないですよ全く。
やっぱし人生も幾つか山場を迎えるとどうしても映画だけに集中できませんからね。
でもゆるい感じの『映画愛&B級映画愛』は持っていたいと思っています。

は、置いといて。

冒頭、ややもったいぶった感じですが鮫さんは沢山登場します。
今回はホオジロだけじゃなく、イタチザメやシュモクザメ、あと変わった感じの
小型のダルマザメさんなんてのも登場します。


全種、生息地域や深度がことなるサメさんなんですが…。
しかもこの映画の舞台、湖なんですけど…。


まぁそこは優しさでカバーしましょう。

陽気な学生がバカンスにやってきて浮かれポンチ状態なのはいつもと
同じような感じですが、ただ単にサメに襲われるという内容ではないんですね。

冒頭、何やら怪しい雰囲気で敵キャラ丸出しの男たちに絡まれるんですが、
実は彼らが湖のサメたちを管理しているんです。イエス、マッドムツゴロウ!


その目的はサメの頭にカメラを設置して捕食シーンを撮影すること。
そしてそれを世界に配信して大儲けしようと言うんです。
映し出されるのはもちろん人間が犠牲になるスナッフ・フィルム。実に残忍です。

っていうかバカですね。そんなもんがそう簡単にまかり通るわけがない。
まぁ、そこも、優しさで、カバー、しましょう。


そんなこんなで、サメと悪党と学生の三つ巴で行われるアニマルサスペンスですが、
見所はやはり種類も多く、大小様々に登場するサメさんたちですね。
3D仕様も作られているだけあり、CGのレベルも上々なので迫力あるシーンを
楽しむことができます。

一方、劇中のキャラクターについては登場シーンの長さに比例せずに薄味。
珍しく身内での揉め事は大して起こらないですし基本的には皆いいやつなんですが
いまいちこう、パッとしないというか応援したい気持ちにさせられません。
一番注目したかった筋肉熱血系キャラが最初の犠牲者となったのも残念です。
なんかもうただただかわいそう。

敵キャラについてもやはり知能指数が高くないところが残念ですね。
でもインテリキャラがあの一味を率いたとなると…かなり強敵になりそうです。

題材としてはとても好きですし、まぁまぁのバランスに仕上がっています。
過度に酷評するような映画ではないのですが、この作品の魅力については
ちょっと探しにくいかなと思います。

真面目な作りもいいですが、どうせ浅めな設定で物語を展開するなら
もうちょっと馬鹿馬鹿しさを盛り込んでも良かったのではないでしょうか。


サメ好き、B級好きには普通にお勧めです☆




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マンイーター


マンイーター アンレイテッド・バージョン [Blu-ray]マンイーター アンレイテッド・バージョン [Blu-ray]
(2012/09/04)
ラダ・ミッチェル、マイケル・ヴァルタン 他

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★★★☆☆

旅行ライターのピートはオーストラリア北部のノーザンテリトリーに
あるカカドゥ国立公園へ、リバー・クルーズの体験取材にやって来た。
ガイドのケイトの操る小型船スザンヌ号にはピートを含め9人の観光客がいた。
クルーズ中に救命信号弾を発見したスザンヌ号は救助に向かうが、小型ボートの
残骸があるだけだった。その時、何かがスザンヌ号の船体に激突し、船底に穴を開ける。
ケイトはなんとか乗客たちを降ろすが…。

ラダ・ミッチェル(『クレイジーズ』、『サロゲート』など)
ミシェル・ヴァルタン(『ウエディング宣言』、『ストーカー』など)
サム・ワーシントン(『タイタンの逆襲』、『キリングフィールズ』など)
ミア・ワシコウスカ(『アリス・イン・ワンダーランド』、『ディファイアンス』など)

こんにちは!最近涼しいという季節が少ないような気がします。
あ、涼しくなったなぁと思ったら急に冷え込み、寒い季節になってしまいます。
年齢を重ねるに応じて時の流れの速さが上がると言いますがまさにそのとおり。
時間を大事に使って行きたいものです。

そんな大切な時間にワニ映画。ふふ、いいじゃないですか。


さて、本作いつものB級映画ではござーません。
制作年は2007と少し前の映画ながら今頃リリースされるには理由があります。

そのキャストを見てみると、ラダ・ミッチェル、サム・ワーシントン、
ミア・ワシコウスカなど、今を輝く俳優陣が揃っているではございませんか。

ラダ・ミッチェルに関してはすでに欧米でも大活躍の女優さんでしたが、
サムに関してはアバターやターミネーターへの抜擢前の貴重な出演作ですから
期待もかかるというものです。

話の内容としても単純明快。
ワニの見学ツアーの最中、何者かの救助信号を見つけ谷の奥へ入り込む一行が
縄張りを荒らされたと勘違いした巨大ワニに襲われるというもの。
突然ボートを破壊され、一行は命からがら陸へたどり着くがそこは潮が満ちれば
沈んでしまう小さな孤島。

いろんな策を講じて脱出を試みるも一人、また一人と巨大なワニの犠牲になっていくんですね。
本当アニマルモンスター映画としては王道の流れです。

前半はワニが若干小出しのような気もしますが、キャラクターそれぞれに個性が
用意されているのでダレることなく見ることができます。
キャストの豪華さもそれを後押ししていますね。

ワニのCGもそれなりのレベルですし、「ワニらしいアクション」なども見せて
くれますのでビジュアル的に見苦しい点は少ないと思います。
画面的にちょっと暗くなりますがいつものB級映画と比べればその差は歴然です。

前編シリアスな流れですが、登場人物たちが無駄にもめたり行動が軽率だったりと
モンスターサバイバルにありがちな突っ込みどころは十分に楽しめます。
サム・ワーシントンファンは彼の生ケツが拝めるだけでも合掌モノかもしれません。


久々に見応えのある作品でしたが、あくまでB級映画として、です。

つまらなくはないのですが、いつもの展開。
言ってしまえばワンパターン的で、ストーリーにもここが目玉!という点がないのは
残念かと思います。


暇つぶしには持って来いですが過度の期待は禁物です。




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エリア407 絶滅大陸

エリア407 絶滅大陸 [DVD]エリア407 絶滅大陸 [DVD]
(2012/08/03)
不明

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★★☆☆☆

抹消された、ある墜落事故の真実の記録――
大晦日の晩、トリッシュとジェシー姉妹はNY発ロス行きの7A便に機上、ビデオカメラ
片手に空の旅を楽しんでいた。年越しのカウントダウンの後、飛行機が乱気流に突入。
……気が付けば、あたりは闇、飛行機は荒野に墜落していた。わずかな生存者たちは、
救助を待つことにするが、闇の中から獣のような鳴き声も響き渡り、不安が一同を襲う。
生存者を落ちつけようと客室乗務員のロイスは飛行機へ食べ物を取りに戻る。と、突然、
何かの生命体がロイスに襲いかかる…。パニックに陥る一同。
果たして、ここはどこなのか?そして、この生物は何なのか?生き残るためには無線で
この場所を知らせるより無い。彼らは協力しあいながら、脱出の計画を練るが…。

POVですね。

冒頭、大晦日で賑わう飛行機の機内が映しだされています。
カメラを持っているのは可愛らしいブロンドの女の子で、彼女の明るい声と
ともに機内の様々な表情が画面に現れます。
ハンディカメラ設定のブレブレ画面なので疲れる人が多いかもしれませんね。

さて、和気藹々とした映像もそこそこにこの飛行機は乱気流に巻き込まれ
墜落してしまいます。個人的にはこのへんが一番怖い。
飛行機恐怖症が余計に悪化してしまいそうです。

そして暗転。
凄まじい喧騒の後には墜落後の機体と僅かな生存者が映しだされます。
困惑し、パニック状態の乗客と乗員。悲鳴と怒号が飛び交います。
といってもわずかに数人の生存者ですので見ているこっちがわけが
分からなくなるようなことはないでしょう。

この時のシーンで各生存者のキャラ立てが行われていますが、一人
凄まじく邪魔なデヴがいます。
自己中心的なデヴがブヒブヒと文句を立てるシーンも多く、この場に
いたら確実に喋れなくさせてしまいそうな気がしますね。
でも、そこまでニクラたらしく思わせる俳優さんに拍手したいところ。

と、騒いでいると何やら不気味な咆哮が聞こえ始めます。
余計にパニックになる生存者たちは、自分たちが置かれている立場が
分からないながらも、協力し合い救助を求めるために歩き始めます。

何者かに襲われ追跡されながら逃げ込んだ小屋に立てこもる一同。
ここで軍隊らしき人間たちに発見されますが彼らはこちらに近づこうとしません。
それどころか生存者を残してその場を慌てて立ち去ってしまうんですね。
見ようによっては緊張感があるような気もしますが、やっぱり敵が何者か
分からないまま暗い映像が続くのはちょっとストレスですね。


バーンバーン!わーきゃー!というのを乗り越えて迎えるラストなんですが、
意外とあぁそういうことだったのね、と思わせるものがありました。
頑張りどころを絞った映像にはなかなかびっくりしましたぜ。

あんまり誰にでもおすすめできるものではないのですが、POVムービーが
好みな方なら楽しめるのではないでしょうか。

~~~ ネタバレ警報 ~~~





いやぁ、雑ですねぇ。実に雑。

実は恐竜が生息する研究エリアでしたという設定はいいのですが、
もうちょっと設定や映像を派手にして欲しかったですね。
と、いってもかなりの低予算の中では頑張ったほうなのかも?

米軍ともあろうものが全然彼らを管理できていないのも笑えますね。




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トロール・ハンター

【初回限定生産】トロール・ハンター ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]【初回限定生産】トロール・ハンター ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
(2012/08/08)
オットー・イェスパーセン、グレン・エルランド・トスタード 他

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★★★☆☆

ノルウェーの田舎町で問題になっている熊の密猟事件を取材しにやってきた大学生3人組。
彼らは取材の最中、挙動不審な男・ハンスと出会う。夜な夜な森の中に姿を消すハンスを
尾行してみると、何とそこにおとぎ話の中の伝説の生物トロールが現れる。
ハンスは政府に雇われたトロール・ハンターだったのだ。ハンスはトロールの生態をカメラに
収めたいという学生たちの熱意に負け、彼らと行動を共にすることに……。

キモイ。

いやいや、なるほどなるほど。
なかなかにパンチの効いた映画でしたね。

今作の主役となるのは「トロール」です。
そうそう、ドラクエとかのRPGでもお馴染みのモンスターですね。
その実態は北欧の物語に登場する「妖精」であり、土地により様々な設定がなされます。
今作では、グロテスクかつユーモアかるディェイナミックにその生態を描いています。

冒頭から、何かを感じさせる重厚感があります。
なんて言うかこう「今から衝撃的な実録POVが始まるんだぜ!」的なテンション。
このテンションについて行けない方は早急に第三者目線でB級映画を楽しむ
方向にシフトしたほうがいいですね。あ、私もその方法で観ました。

だいたいDVDジャケットやポスターのフレーズがでっかく
「本当に、本当にいる!」ですからね。

うん、いないよ、と。いねーんだよそんなもんは。
でもいいじゃない。「トロールは居る!いて欲しい!」という目線で
作ったこの作品を楽しもうじゃないか。なあおい。

さてさて長くなりましたが映画の話に入りましょう。
ノルウェーで頻発している熊の密猟の調査にやってきた学生撮影隊ですが、
見るからに怪しい男ハンスを追ううちに巨大な生物トロールを目撃します。
その後ハンスが政府のトロール保護機関に雇われているトロール・ハンター
だと知り、彼と行動を共にすることにします。

次々と明らかになるトロールの生態とハンスの能力。
彼らがたどり着く結末は!?的な感じです。

トロールさんのビジュアルはなかなかに様々なのですが、基本的には
ジジイが毛むくじゃらになってモリモリ巨大化したイメージです。
ちょっと思ってたのと違ってキモかったです。

その設定も変わってます。
日光に弱く夜行性、なんでも食う雑食性、キリスト教徒が嫌い、などです。
仏教徒はどうなんだろう。イスラムは?神道は?

小さいものでも数メートル、大きいものだと数十メートルの大きさなため、
結構迫力のあるシーンも多かったです。作りも丁寧です。
この馬鹿でかいトロールに対抗するのがこれまた屈強なジジイなのです。

主な武器である紫外線ライトを手に持ち。
「ナチスドイツの科学力は世界一ィィィイイイ!!!」
とでも叫びそうな素晴らしい戦いっぷりでございました。

なんだか好きだったシーンは自信満々に纏った手作りのバトルスーツで
トロール退治に出向くハンスの姿。
その強烈なビジュアルの割に戦闘力や防御力が低いところがなんとも…でした。

このブログを見に来てくれている方ならきっと楽しめるのではないでしょうか。
あと「ワンダと巨像」みたいなものに胸が熱くなる方もどうぞ。












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ビーチ・シャーク

ビーチ・シャーク [DVD]ビーチ・シャーク [DVD]
(2012/07/07)
コリン・ネメック、ヴァネッサ・リー・エヴィガン 他

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★★☆☆☆

水陸両用サメが人々を襲うパニックムービー。
静かな島・ホワイトサンドのビーチでパーティーを開催していた若者のひとりが
サメに食いちぎられるという事件が発生する。しかし、現場は海中ではなく満潮の
ラインをはるかに上回る陸地だった。

サメです。
近いところでは「ダブルヘッド・ジョーズ」の記事がありましたね。
同じく海を舞台にした海洋パニック作品である今作ですが、なんと水陸両用の
サメさんが登場します。

さてさて、冒頭からは見るからに頭の悪そうなジミーという男が、
自分の故郷でもあるホワイトサンズという港町に帰ってくるところからスタート。
町長でもある父親に勘当されていた彼は、島に大規模な若者誘致を行う
イベントを携えて戻ってきたのです。

ほら、もう後が見える展開でしょ。

同時期、島で起こっていた何者かによる殺人事件。
現地の保安官が事件解決にあたっていきますが、なんとそれがサメによる被害、
しかも水陸両用ザメによる殺戮だというのが明らかになります。
サメの専門家により次々と明らかになる事実。

ジミーが進めるイベントの開催時期と同時に、多くの被害を出しながらも
水陸両用ザメを退治することに成功した一行。
しかし、ここでさらなる事実。なんと件のサメはまだ幼生、つまり子供だというのだ。

そして迎えたイベント当日。続々と島にやってくる馬鹿者、いや若者たち。
酒にハッパに音楽に、自由に浮かれ上がる彼らに近づくのはもちろん水陸両用ザメ。
しかも今度は"群れ"で現れた彼らに保安官らはどう対抗するのか…?

けなすべき点は少ないものの、褒めるべき点はほぼ無い作品です。
CGや特殊効果のレベルも高くなく、ファンがまぁまぁ見れるレベルのB級作品でした。

水陸両用のサメ自体がもうさほど珍しいものではなく、もっと馬鹿馬鹿しい
楽しさを持った作品や、サメのビジュアルが面白い作品もある中、ちょっと
勝負どころがわからない作品ですね。


今作に登場するキャラクターにしてもやや薄味。
いまいち動機や味というものを持たないキャラクターたちが、与えられた役割
だけをこなしている淡白な感じに受け取れました。

肝心のイベントにいたっては、あまりにしょぼいステージに音響設備、
なおかつ集まっている若者の数も少ないという体たらく。

こんなイベントを推し進める島もかわいそうだし出資する投資家も馬鹿すぎますね。
こういった点は映画の予算によるものなのであまり突っ込むのはかわいそうですけど。

サメさんも独自の超進化を遂げたにしては割りと普通のビジュアルですし、
これといった特異な点が見つからないのは残念です

ラストも完全にお約束。なんの捻りも無いですね。
B級モンスター映画ファンやサメマニア以外にはおすすめできない作品です。






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ダブルヘッド・ジョーズ

ダブルヘッド・ジョーズ [DVD]ダブルヘッド・ジョーズ [DVD]
(2012/07/04)
カーメン・エレクトラ、チャーリー・オコンネル 他

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★★★☆☆

ソロモン諸島へ大学の研究合宿へ向かう教授と生徒たちを、獰猛な牙を剥く頭を2つ
携えた巨大な古代サメが襲いかかる!はたして、無限の空腹を満たせずエサを求めるこの
悪魔の猛威から逃れることが出来るのか!?カーメン・エレクトラ、チャーリー・オコンネル
ほか出演のモンスター・パニック・ムービー!!

いつものAsylumクオリティ。

いやぁ夏ですね。夏。
夏といえば海、海といえばサメ。ということでサメ映画。
今回はなんと頭が二つある巨大サメなんですね。当社比二倍です。
作品冒頭から食欲全開でお送りしておりました。

今作、主な犠牲となるのは大学の海洋研究グループです。
クルーザーで研修中の彼らはセクシーな水着でダイナマイツなバディでも
いいんじゃない的にそれはもうたいそう楽しんでおられます。

真面目君、筋肉バカ、リーダー的美女、足りなさそうな先生など、個性ある
キャラクターも登場しますが、あとは基本的に餌キャラクターです。
たくさん遊んで、騒いで、そして食われるというなくてはならない存在ですね。

今作ではB級映画ではあるいみおなじみなカルメン・エレクトラさんが
登場しておりますが、全盛期のセクシーさは失われていますね。
チャーリー・オコンネルなんかも活躍しています。

でも一番驚いたのはブルック・ホーガンの登場。
あのハルク・ホーガンの娘さんです。キャメロン・ディアスから旨味成分を
幾つか取り去ったような顔の御仁。今作では主役級の働きをしております。

さてさて、肝心の鮫さんなのですが、頭が二つあるという恵まれた設定を
得に活かしてはおらず、割りと普通のサメ映画になっていました。
CGの技術は及第点といったところで、B級映画に慣れている方なら問題なく
観賞できるレベルでしょう。
最近、TV向けムービー作品でのCG技術が向上しているように感じますね。

クルーザーの事故によりたどり着いた島が、実は不安定でいつ海の藻屑となる
かわからないという設定も中途半端な感じでしたね。
特に後半は、慌ただしいのにグダグダ感がたっぷりなので非常に緊張感のない
映像が流れてしまいました。

また、ラストへのオリジナリティは期待してはいけません。
あくまでいつもの感じでした。このへんはちょっと残念です。

これという見所を上げるのはちょっと難しいですが、ギミック的にいろんな
シーンやキャラクターを放り込んでいる作品なので、オードブル的に映像を
楽しむことはできるのではないでしょうか。
特に男性にとっては、ビキニやトップレスの女学生がたくさん登場するので
一人くらい好みのお姉さんがいるかも知れませんね。

なんにせよ、暑い夏にはこういった海洋ムービーは必要不可欠です。
ホラーで涼しくなるのもいいですが、室内にいながらにして広大な海の
ロケーションを楽しめ点ではお勧めです。





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スパイダー・パニック!2012

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ブライアン・クラウズ、C・トーマス・ハウエル 他

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★★☆☆☆

無数の巨大人食いグモと人間の激闘を描いたモンスターパニックアクション。
“砂の悪魔”と呼ばれる巨大な猛毒グモが、銃撃戦で死亡したアメリカ軍伍長の遺体に侵入。
やがて棺から這い出し、人々に襲い掛かり…。

とってもよくあるモンスターパニックものです。
中東のとある砂漠で米軍とテロ兵士との銃撃戦闘シーンで映画がスタート。
そこに突如として現れるたのが大量のクモたち、サイズはまちまちでだいたい
リュックサック程度のクモがテロ兵士たちを連れていきます。

敵の退却と勘違いした米軍兵士たちは一名の犠牲者を出し作戦を終了。
上官らは死亡した伍長の遺体と共に砂漠を後にし帰国を果たします。

シーンは変わってアメリカの田舎の"砂漠"へ ─ 

おいおいロケーションが全く変わって無いじゃないか。
あまりに代わり映えしなくて理解するのに時間が掛かってしまいました。


もちろん本番はここから。
伍長の遺体袋のなかに潜んでいた子蜘蛛たちが田舎町に解き放たれ大繁殖。
もうどうやって繁殖したのか分からないほど大量に増えた蜘蛛が人々を
無差別に襲いまくります。

この襲われる人達もまぁ悲しくなるぐらい個性がないです。
ただ単に蜘蛛に刺されたり噛み付かれたりするだけで物語上なんの意味もない
モブキャラ扱いの犠牲者ばかりで抑揚がないんですね。

抑揚といえばこの作品全体に"801(やおい)"ムードが漂っていて、
展開はちょこちょこありつつも山場という山場のないストーリーになっています。
主人公級のキャラクター以外への味付けも殆ど無く、ちょっと気になるキャラが
出てきたとしても、大抵活躍したりラストの布石になることはありません。


登場してくる蜘蛛にしてもなんやかんや目的があるわけでもなく、無意味に
どこからか湧いてきて人を襲うだけ。
ビジュアル?もちろん荒いCGですよ。Z級とまでは言いませんが迫力は無いです。

もう映像がどうこう言う前にちょっと中身がなさすぎましたね。
ほとんどカレーの入っていないカレーパンを食べさせられた感じです。

ラストはちょっと迫力のある感じで終わらせたかったんでしょうが、
やっぱりオチは弱いです。とても。

Bクラスの映画で蜘蛛が多いのはCGで作りやすいという要因もあるんでしょうかね。
CG制作経験として言えば虫自体がカクカク動くのでビジュアル化しやすいのかも。
ほら、そんなことを書いて行数を稼がなければいけないほどの映画なんですよ。

かなり上級者向けですね。B級愛がなければちょっと厳しいでしょう。
私はこれを観たときはすでに3本目だったので放心状態で堪能しました。
『これをメインに一本レンタルぅぅぅ!』は絶対にオススメしませんぜ。





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レビューやハリウッド俳優のイラストで埋めていきたいです。
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★★:まだ救いようはある
★★★:普通に楽しめる
★★★★:好き、興奮する
★★★★★:神、観ながら悦
(注:B級は「B級としての」評価を行っています)

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