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洋画中心の映画感想サイト。 島根の田舎者が運営する酔いどれ映画レビューブログです。 ハリウッドのA級映画からB級映画まで幅広くレビュー☆ アクション映画、ゾンビ映画、モンスター映画、ミステリー映画、パニック映画、 コメディ映画、恋愛映画などなどなんでもござれ。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション


エクスペンダブルズ3 ワールドミッション Premium-Edition [Blu-ray]エクスペンダブルズ3 ワールドミッション Premium-Edition [Blu-ray]
(2015/03/18)
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム 他

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★★★☆☆

最強の傭兵軍団"エクスペンダブルズ"を率いるバーニー(S・スタローン)に下された
CIAの作戦担当ドラマー(H・フォード)のミッション。それはかつて共にエクスペンダブルズを
結成した仲間であり、現在は悪に染まった組織の大物ストーンバンクス(M・ギブソン)の他区作戦だった…。
ニューヨーク、モスクワ、ブカレスト、メキシコ、アフリカ―。世界で繰り広げられる仇敵との攻防。
だがエクスペンダブルズの弱点を知り尽くした最強の敵・ストーンバンクスの力の前に、
決して若くないチームの仲間たちの身を案じたバーニーは、チームを解散し、若いメンバーと
新たにチームを組んで挑むのだが・・・。
解散を言い渡された男たちのとった行動とは?そして、CIAドラマーが隠し持つ驚愕の切り札とは?

カツ丼はやはりうまい。

味もしっかりしていてカロリーも脂質もたっぷり、腹にどんとくる食べ物故に
どうしても食べる時間帯や気分には左右されがち、しかし一度乾いた食欲を
満たそうとした時の存在感はやはり抜群。食べた後にはもうしばらくいいやと
思うものの不思議とまた食べたくなる。この映画もそんな感じ。

書こうと思えばネタなんていくつもあるけどそれも面倒になるくらいです。

毎度のこと、キャラクターは本当に秀逸。惜しくも今作には出てこない
メンツはいるものの、それでも超絶豪華メンバーであることは間違いないですし、
もうちょっと溜めてもいいんじゃないかというぐらいに全く出し惜しむことなく
濃ゆいキャラクターが画面を覆い尽くしてくれます。

のっけから自虐ネタや特有のアクションをぶっこんでくるスナイプス、
陽気な馬鹿だけど雰囲気と実力が抜群のバンデラス、動きが少ないけど
立ってるだけで十分なハリソン・フォード、重厚感ある悪役を演じたメル・ギブソン。
その他最強女性格闘家ロンダ・ラウジーをはじめとする新人たちも頑張っていました。

年寄りも多いとはいえアクションやガンアクション、爆発などはややB寄りながらも
ファンの心を十分に引きつける魅力がありました。まったくカッコつけずわかりやすい
骨太な迫力が満載ですね。

ジェット・リーについては残念でした。彼はまだリハビリ診療中?なのでその顔もむくみ、
アクションも全くなかったのですが、ああして登場してくれたことは嬉しいです。


話も面白いですが脚本なんてあってないようなもの。
あら探しや突っ込みどころを気にしていたら本当にもったいない映画なのでやめましょう。

あんなわかりやすい悪役も、あんな頭の悪いCIAも、隠密行動の意味が全くわかっていない
傭兵軍団もいません。だからこそこの作品に華があるというものです。


不満があるとしたら、あのキャラのこんなところがもっと見たかった!
あの役者同士でもっとこんな話をして欲しかった!というところでしょうか。

やっぱ楽しいのは役者さんそれぞれの私生活とかキャラを活かした演出が
各所に入っていたりしますからね~。そういったところはバッチリ増やして欲しいです。


物語も今後、新しい動きを見せてくれるのかもしれません。
となるとやはり気になるのは新たな登場人物でしょう。次は誰?

私としてはセガールやドウェイン・ジョンソン、はたまたジャッキー・チェンとか。。。
夢は広がるばかりです。






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シンティラ・プロジェクト


シンティラ・プロジェクト [DVD]シンティラ・プロジェクト [DVD]
(2015/01/09)
ジョン・リンチ

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★★☆☆☆

エリート傭兵部隊が、地下実験施設で遭遇した、想像を絶する「存在」!
クリーチャーSFアクション衝撃の問題作! !
地下の人体実験室から生まれた、地球外生命体と人類を結合させた「存在」と、エリート傭兵部隊との息詰まる闘い! !
想像の域を超えた「存在」の驚愕のビジュアル・ショック! 衝撃のラストシーンは、人類終焉の幕開けとなるのか?

エコエコアザラクウソウソあらすじ。

内戦に荒れる旧ソ連にて、地下の研究施設への潜入を命じられる傭兵チーム。
彼らは暗く怪しげな地下施設で謎の襲撃を受けながらも奥へと進み、とある実験
スペースへとたどり着きます。

そこで出会ったのはモノは二人。姿形は人間に近いが、その顔にはクモのように複数の眼球が
存在し、そのどれもが黒く輝いている。彼らは隕石に付着していたDNAと人間との混血児だった。
男女一人ずつ存在する彼らは外観とは違い知能は幼児並み。
進行中の実験は混血児による出産。しかし結果、女の混血児はその途中息絶えてしまう。
その後、残された男の混血児はそれまでに見せなかった凶暴性と残虐性、そして特殊な能力により
人間を襲い始めた。果たして傭兵チームは再び地上に出ることができるのか。

序盤はよい。

荒廃した旧ソ連というか紛争地の混沌とした雰囲気はとても良かったです。
ネッド・デネヒー演じる仲間の一人が、内戦地で敵の機嫌を取りながら暗躍する
様はとても雰囲気が出ていました。

傭兵チームの装備というか編成も良かったですし、調査を装って潜入した彼らを
疑い始める敵とのやりとりも緊迫感がありました。

その後の流れは多少の動きは見せつつも、SFスリラーのような静かな流れ。
大きく凶暴なモンスターと追いかけっこや銃撃戦を繰り返すような話ではありません。
ただ、ロケーションや役者の雰囲気はなかなかのものでした。

クリーチャーのデザインは完全に「不気味の谷」を狙った造形で、生理的に
来る不気味さはありつつも、その存在感は非常に物静か。
それよりも人間同士の裏切りや争いなどの展開が主なのでどうしても退屈してしまう映画と言えます。
クライマックス以降の展開についても特に盛り上がりは見せません。

大体の映画のクリーチャーが殺戮者、または捕食者として人間たちと対峙する
のに対し、この映画のクリーチャーはこの段階では人間に大した興味を示していません。

ただ、自分の知恵や力を試したり、邪魔なものとして排除したりしているだけなのでしょう。

この物語の最後に起こりうるのは恐怖なのか、孤独で哀愁的な物語なのかはわかりませんが
最初から最後までしっかり「雰囲気だけ」の映画でした。




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アドレナリンRUSH


アドレナリンRUSH [DVD]アドレナリンRUSH [DVD]
(2014/11/05)
ブレッド・ダヴァーン、ボー・マーショフ 他

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★★★☆☆

ダニー・クルーガーは、己の力のみで成り上がった孤高のドラッグレーサー。
その実力でレーサー教育の名門“ファースト・レーン・レーシング・アカデミー(学校)"に入校
することになった彼は、アカデミーで世界中の才能ある若者たちと争うことになる。
アカデミーでの過酷なトレーニングとレース漬けの毎日は、若者たちの間に軋轢を生み、
やがて喧嘩代わりの公道カー・バトルへと発展する。
しかし、それは事故という悲惨な結果を招き、ダニーはアカデミーから指定されチームを
組んでいた大切なパートナーを失うことになる。パートナーを失いアカデミーから退学を
迫られた彼は、アカデミーに残る条件として、憎しみの残るかつてのライバルと、チームを組むことを強要される。
そんなある日、プロのレーシング・チームからかアカデミーへ、1流レースへの招待が届く。
アカデミーより名乗りをあげられるのは、トップの1チーム・2人のみ・・・ 今、壮絶な戦いが始まる!

FT86よりもセリカの映画。

最近ハマりぎみなBクラスのカーアクション映画ですね。
とはいえこの作品、そこそこに作りが良い。そして日本人向けの
カーアクション映画とも感じました。

と、いうのも主人公が夢を追いかけて入校するファースト・レーン・レーシング・
アカデミーというレーサーの学校は、おそらくTOYOTAがメーンスポンサーとなっている
設定で、教習用の車もオールトヨタ、っていうかセリカ。セリカ映画と言っても過言ではない。


にも関わらず冒頭とラストの大事なところではスバル。スバルなのであります。
なんでFT86ではなくBRZを採用したのかを問いただしたいところではありますが
日本車がこうして登場してくることには喜びを感じます。

物語としましては非常によくある青春ストーリーが展開されますが決して
濃い味ではなく、あまり記憶に残らない程度の薄味で展開されます。


入校してライバルたちとの差に愕然とする主人公。それをあざ笑う憎きライバル。
意地の張り合いが発展したレースの事故でパートナーを失ってしまった主人公。
そんな彼の新たなパートナーとして指名されたのはかつての因縁のあるライバルだった。
窮地に立たされる主人公を恋人が心配して応援に駆けつけるも素直に受け止めきれず喧嘩してしまう。

悲運のどん底の主人公は、奇しくも因縁のライバルとともに自らの進み方、そして
レースの勝ち方を再び見つめなおす。やがて強まる絆、互いの弱点を補いつつ
勝利へ向かい切磋琢磨二人が辿り着くゴールとは?

という感じで本当もう気持ちのいいぐらいあるある映画です。

ただ、こういうクサイの嫌いじゃないんですよね。
一番好きなのはライバルがだんだんと理解者・相棒として変わっていく様ですね。

翼と小次郎、カカロットとベジータ、アムロとシャア、花道と流川などなど、男心を
くすぐるのはやっぱりライバルの存在でしょうよ。どうよ。

最後の方はレースものなだけに駆け足になっちゃってますがまぁまぁ楽しめました。
迫力、ドラマ、キャラクター、どれも薄味ですが車好きの方はどうぞ。






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ネイビーシールズ:チーム6


ネイビーシールズ:チーム6 [DVD]ネイビーシールズ:チーム6 [DVD]
(2014/09/02)
カム・ジガンデイ、フレディ・ロドリゲス 他

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★★☆☆☆

見えない敵、錯綜する情報―。 悪夢をもたらした最凶の敵を、緻密な作戦によって
追い詰めたとき、 兵士たちは正義の銃弾を撃ち放つ! 特殊任務のみを担うエリート
集団 <ネイビーシールズ:チーム6>は、ビンラディン襲撃のときを待っていた。
不確かな情報をもとに、彼らは基地周辺を捜索していたが、リーダーであるスタナーが
何者かに撃たれてしまった!その場は敵を捕えなんとか難を逃れたが、真のターゲット
であるビンラディンの影はすぐそこまで迫っていたのだ。そして、遂にそのときは来た―。
錯綜する情報に翻弄されながらも、執念の追跡によって、ペンタゴンは、ビンラディンの
潜伏先への攻撃を命令した!果たして作戦の行方は?最も危険で不可能と言われた
作戦の全貌が、遂に今、明かされる―!

『ローン・サバイバー』や『ゼロ・ダーク・サーティ』などを見た後だと少しさびしい映画ですね。
もちろん、本来の戦争自体は無駄に派手であったり、話に深みがあったりするものでは
ないと思いますが、映画としての本作はやや退屈。

バックヤードでの話の流れはゼロ・ダーク・サーティのように分析官が奮闘する
シーンが差し込まれますが、今作のメインはネイビーシールズ側。
彼らの持つ葛藤や仲間との連携意識、現場での緊迫感などが中心に映されます。

が、シールズ仲間に嫁を寝取られたり。分析官と支部長がどう見ても出来てたりと
必要のない素材も多く、変に緊迫感を削ぐシーンも見られました。


その他、ウサマの潜伏地での操作を行う現地民チームや、現地での協力スタッフ
の描き方も中途半端、彼らがどういった行動意識でアメリカ政府に協力し、
今作のような結末を迎えることになったのか、そのあたりをもう少し見せてほしい。

訓練や突入に関しても派手さはありません。装備品も他作品に比べやや寂しい印象。
現実重視で淡々と作戦が遂行されるリアリティを見せたかったのでしょうか。
やはりエンタメとして見る分には空腹感の残る作品でしたね。

近年の戦争はゲリラ戦が多く、どこから敵が出てくるのかわからない恐怖心がありますよね。
その上ルールが有るわけでもないので地雷やIEDに対する恐怖や自爆テロも怖い。
そうした他角度的な緊張感がさらにつめ込まれていればもっと見応えがあったかも?




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モンスター・トラック


モンスター・トラック [DVD]モンスター・トラック [DVD]
(2015/03/04)
トム・サイズモア、エヴァレナ・マリー 他

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★★☆☆☆

ジブは1735年に誕生してから300年もの間、番人によって隔離され続け、
今も捕虜として“キーパーズ"に監視されながら生きている。
彼女は人と悪魔の性を持つ伝説として葬られたジャージー・デビルだった。
悪魔の姿を持った弟とはテレパシーで会話し、密かに逃亡の時を待ち続けていた。
姉弟として結ばれた絶大な力に危機感を抱いた“キーパーズ"は、18輪のハード
トラックでジブらをある聖域へ移送をすることに。
しかしそこには、ジブ誕生の秘密に関するある策略が隠されていた・・・。

とりあえず面白く無いです。

ジャケットはまぁまぁ派手で裏側もそれなりに引き込んでくれそうな
ことが書いてあるのですがまぁ退屈な展開。

その昔、人々に囲まれながら生まれた双子は異形の生き物でした。
その生き物は教団により隠匿、監禁、拷問されながら生きています。
年月がたち、双子の異形な力がより強大になったことに不安を抱いた
教団は彼らをトラックで移送させることにします。

双子の片割れであるヒロイン・ジブはテレパシー能力で弟、といっても
完全に人ではない姿をしたジャージー・デビルと共に脱出を企てますが
何故か肉親同士が殺しあうことに。
人、半悪魔、悪魔の三つ巴の戦いが始まる。果たして生き残るのは…?

モンスターものでありながらどうでもいいストーリーを持たせてしまうと
ずいぶんと退屈でダレ場のある映画になってしまいますね。

モンスターはというものの、人間に恐ろしい幻覚を見せることでじわじわと
敵の数を減らしていくというのが主になるため絵的には非常に地味。
簡単に騙され、自分を失っていく人間たちですが、よくこれまで双子の
管理を出来てきたなと不思議に思います。
たまに超パワーや超スピードを見せてくれます。

宗教色はさほど強くなく、皆それぞれ何が目的で何がしたいのかが
よくわかりません。
っていうかトラックも主たる舞台ではないので邦題もよくわからない。。

割と好きなトム・サイズモアさんも出ていますが彼はどんどん質の低い
映画に登場してきますね。
やっぱし生活が乱れちゃう俳優さんは崩れますなぁ。





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プロフィール

shimaneman

Author:shimaneman
飲みながら映画を楽しむブログ★
レビューやハリウッド俳優のイラストで埋めていきたいです。
映画好きのアナタをお待ちしています☆
コメント・トラバ大歓迎。
通りすがりの映画好き様の為のブログでございます。

評価について:
★:これはひどい
★★:まだ救いようはある
★★★:普通に楽しめる
★★★★:好き、興奮する
★★★★★:神、観ながら悦
(注:B級は「B級としての」評価を行っています)

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